今日のニュースから 7月19日(木)

あのグレン・フライが新しいソロアルバムを出していたんですね。言わずと知れたイーグルスのボーカルですが、After Hoursというタイトルで、懐かしのメロディをアコースティックに歌い上げています。


たまに、ロック系のシンガーがこういうアルバムを作るのも良いではないかと思っています。店でも流せますしね。

ブリティッシュ・オープンが始まっています。アダム・スコットが暫定で1位ですが、タイガーもそこそこ、クーチャーは-1、ポールターは+1でまあまあですかね。ハワイが20マイルの風が吹くとすれば英国は40マイルの風が吹くとLPGAのマリちゃんが言っていました。風を読むのが難しいのでしょう。
ベルト屋のボブは2週間前のアイルランド旅行から帰ってきて、結構良いコースで楽しんできたみたいですが、2年前のマスターズにきていたゲイリーにも会ったようです。私もこういうコネがあるので、引退後はスコットランドでただゴルフをエンジョイできそうです。

株価が回復基調にあります、欧州株が持ち直してきているのが原因でしょうが、ダウは再び1万3千ドルを超えそうな感じですね。ただ、それ以上を望むのは間違いでしょう。私はここで少し売って現金化する考えです。ずっとこのタイミングを待っていましたからね。
原油も久々に90ドルを超えています。この辺りの読みがもう分かりません。昨日の住宅着工件数が良かったのか? 
今朝、発表の週間新規失業保険申請件数は、大きく上がっています。3万4千件も上がって、38万6千件になっています。前週が上出来の5万件減、これが驚きでしたからね。この分だとしばらくは上げ下げが激しいですね。雇用状況は決して良くないと思います。

相場っていうのは上げ下げがないと儲かりません。誰かが後ろで糸を引いているようにも思えるんですがね。大衆を引きずりこむための罠?と考えてもおかしくない。多くの人が損をするから、一部の人が儲かるわけですからね。その逆はないわけです。

モルガン・スタンレーは、干ばつの継続と在庫減を予想し、2012/13年のトウモロコシと大豆の価格見通しを引き上げました。
トウモロコシと大豆の需給ひっ迫と記録的に少ない在庫見通しから2012年下期に短期間ではあるものの価格が急上昇する可能性がある、と述べた。
今朝もCNNに農務長官が出ていて、過去最悪の干ばつになるという見通しを出していました。農業はすべてが天候次第ですからね、降らないと厳しいです。今後も同じようなことが起きても不思議ではないですからね、すでに狂い始めている地球のメカニズムです。

ワシントン州は、全米で初めて、フェイスブック通じた有権者登録を認める州となる見通しです。同州州務長官の報道官ブライアン・ジルストラ氏が明らかにしましたが、インターネット上のオンライン有権者登録は2008年から行われてきましたが、ユーザー数の多いフェイスブックを窓口にすることで、投票率を上げようというのが狙いです。フェイスブック利用者は、同社がマイクロソフトが無償で共同開発したアプリケーションを通じ、有権者登録を済ませることができるようになるそうです。

以下を読んでどう思いますか? 対岸の火事ではないように思うんですがね。
明治時代から1957年にニシンの魚群が消滅するまで、ニシンは北海道の水産業を支えていたといっても過言ではない。1897年の水揚げは97万トンと、実に100万トン近い量を誇っていた。北海道の主要水揚げ地であった留萌・小樽といった町は、出稼ぎでシーズン中には人口が大幅に増え、町中が活気に満ちていた。数の子を取ったり、獲りすぎたニシンは肥料にしたりと、ニシン一色だった。
産卵に来ていたニシンの精子で海は白くなっていた。しかし、1897年をピークに減少を始めたニシン漁は、その後も水揚げの減少が続き、極端な右肩下がりでニシンの資源は消えた。ニシンが獲れなくなった要因として(1)乱獲 (2)水温の変化 (3)森林の伐採等の理由が考えられており、近年ではこれらの要因が複数関連していたといわれている。
ノルウェーのニシンも一時来消えてしまったが、復活を20年間以上にわたって日本の漁業と比較すると、世界第2位の水産物輸出国として成長を続けているノルウェーでも、同じようにニシンがいなくなっていた時期がある。しかしながら、魚が減ってきた時期に取った行動が、その後の資源量の有無と将来を決定づけている。
北海道でニシンが消えた決定的な要因は「乱獲」だと推測できる客観的な事実が浮き上がってくる。
ノルウェーのニシンは200m前後の海底の礫に粘着卵を産むタイプで、北海道のニシンは沿岸の海藻類や藻類に粘着卵を産み付けるタイプです。小型の船であっても近場で沿岸の定置網や刺し網で容易に漁獲できます。産卵場で待ち構えて、漁獲制限なしで毎年獲り続けてしまったことが原因。ニシンは来なくなったのではなく、獲ってしまったのでいなくなったということ。
ソーラン節を歌って魚を獲り続けている時に、誰かが「このままではまずい! ニシンがいなくなる!」と声を大にして漁獲制限をすべきだった。もっとも、どんどん押し寄せてくる魚の魚群を見逃すことなど、当時の漁業者にできるはずもなかった。出稼ぎに来て、数カ月の内に1年間暮らせるだけの収入を得られる仕事を休むことなど、できるはずもなかった。お金に目がくらむと、自分の首を絞めることになる、とも考えられるわけですね。

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