今日のニュースから 7月10日(火)

この暑さでかなり農作物に影響が出るようです。特に中西部あたりのコーンと大豆が壊滅的に近いところもあるそうです。
コーンの影響は計り知れません。エタノールとしてガソリンに混ぜられています。そしてビーフなどの家畜の飼料に使われています。さらにはコーンシロップとして甘味料にも使われています。今後、様々な方面に「値上がり」として影響が出ることでしょう。
と書いていたら、こんなニュースです。「9日のシカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物相場は過去最高値を更新した。主産地の米中西部が先週、異例の高温に見舞われたほか、降雨に乏しいとの天気予報が出る中、米国の生産量に対する不安が広がった。
大豆当ぎり7月物は一時、16.7950ドルまで値を上げ、約4年ぶりに最高値を塗り替えた。終値は前週末比0.4525ドル高の1ブッシェル(約27キロ)当たり16.6500ドル。大豆相場は年初来、上昇基調が続いており、日本の食品価格への影響が懸念される。」
まあ、ここで儲ける輩がいてもおかしくないですよね。

米海洋大気局(NOAA)は、米国の2012年前半期(1~6月)の平均気温が過去最高を記録したと発表しています。
 同局によると、アラスカ州とハワイ州を除いた48州の平均気温は20世紀の平均を2.5度上回る11.6度で、記録がある1895年以降で最高でした。

そして「世界の穀物価格の指標となるシカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物相場が、7月に入って急騰している。主産地の米中西部が6月以降、極めて高温で降雨に乏しい天候に見舞われ、作柄が急激に悪化。大豆、小麦もつれて大幅に値を上げ、食品価格の上昇につながるとの懸念も浮上している。」となるわけです。こりゃ、パンやうどんなども値上がりしそうですね。農水省が良く分かる図を作成しています。

穀物・大豆の国際価格の高騰等が食料事情に及ぼす変化


もう、ギリシアが抜けるよりも、ドイツが抜けた方が簡単じゃないか?という意見もあるそうです。ユーロの話ですけどね。どうせダメんだから、ダメはダメで置いといて、優良なところは脱出するというやり方も一理あるように思えるんですがね。

アメリカの国務省高官が、クリントン国務長官が先に訪日した際の日本側との会談で、沖縄県石垣市の尖閣諸島を国有化する野田政権の方針について説明を求め、購入の方針を伝えられたと述べました。尖閣諸島の国有化に関して、ワシントンが日中関係の悪化を懸念していることを示したと言えるそうです。下のビデオを見てください。例の中国漁船の体当たり映像ですが、やっぱり実力行使のように思えますね。彼ら本当に漁民だったんでしょうか? 中国政府のCIAみたいなやつらが仕掛けたんじゃないですかね。その後、逮捕したまでは良かったが、中国で2人の日本人が不当に逮捕され、船長釈放で解決したわけです。この弱腰が良くないですね。
http://www.jiji.com/jc/movie?p=top189-movie02&s=203&rel=y&g=int
あの時点で、「攻撃」とみなして射殺しておけば良かったわけです。正当防衛ですね。生け捕りは後々、尾を引きますね。ビンラディンを殺害したのも「これでお終い」だったからでしょう。あんな野郎を米国に連れてくるわけにはいかなかったし、殺害は正解だったわけです。どこかの組織の幹部自殺も「これでお終い」ですからね。なかなか理にかなっていますね。

昨日、某美容室で働いていたロシア人のタチアナさんがそのオーナー夫妻と来店、昔日本に住んでいたそうで、多少の日本語が分かります。マギー・ミネンコのようなキャラだと思ったんですがね。ロシア人にも「変な外人」がいたんだと認識しました。「北方領土返せ」を教え込みました。ロシア人が「北方領土返せ」を口にする。何と愉快なジョークなんでしょう。ちなみに彼女、シベリア出身でカムチャッカ半島だそうです。

あのヒットラーにも情があったという話が出てきました。かつての上官であるユダヤ人男性を迫害から救おうとしたことを示す書簡が見つかりました。
この書簡は、ナチス親衛隊隊長のハインリヒ・ヒムラーが1940年に記したもので、エルンスト・ヘス氏について「総統の要請により」迫害や追放を免れる、と記されています。
ヘス氏は第1次世界大戦下にヒットラーが所属していた部隊の指揮官を一時務めた人物で、ナチスの反ユダヤ法により1936年に辞任するまで判事を務めていました。

ナチスがらみの出来事がありました。国土安全保障省は、フロリダ州にある美術館で、第2次世界大戦中にユダヤ人の所有者からナチスに奪われたと考えられている高価な油絵を差し押さえましたが、これはイタリアの画家ジローラモ・ロマニーノによる473年前の作品で、3月から展示されていたミラノの美術館から貸し出されていた絵画50点のうちの1つでした。
 同作品はパリ在住のユダヤ系イタリア人が所有していましたが、この人物の死後間もなくナチス・ドイツがフランスに侵攻し、当時のフランスの親独派政権によって押収、売却されたものです。同作品をめぐっては、元持ち主の孫が返却を求めて1997年に訴訟を起こしていました。また、この絵画には250万ドルの保険が掛けられていました。

雨が夕方から夜半にかけ大降りでした。まあ、夏の「いつものこと」と片付けるのが良いのか、「やはり何かおかしい、温暖化」と危惧するのが良いのかは自己判断でしょう。ハワイとアラスカは海に囲まれているので、気温の上昇を受けない。私のハワイコンド購入計画、正解でしょう? いまにジョージアは暑くて住めなくなります、というか暑いのに我慢して住む必要はないということです。もっと気楽に気候の良いところに住めばいいじゃないですかね。暑いところでエアコンがんがんかけて体冷やして何が良いのですか? 電気代の無駄使い、夏風邪を引く可能性、何も良いことはないのですよ。

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