週末往来!

 いやあ、あと1日ありますが、なかなか厳しい1週間でした。とにかく寒いと人が出ない。言い訳したくはないが、そうとしか思えないような日々でしたね。
 今夜の金曜日のおかしな1日で、予約は2つしか入っていない。それで2-3テーブルで7時半まで来て、そこから一気にたけのこのようにお客さんが入ってくる。
「おい、予約しろよ」と言いたいですね。そういう面では日本食というかアジア食は舐められている。
いつ来ても座れると思っているから予約しない。それでイザ混むと座れず、入り口に人が並ぶわけです。このときだけは景気がいい。ただ、それも9時を過ぎると半分に変わり、空席が目立ってくる。このあたりの弱さは景気が悪いということを証明していますね。
 まあ、前年は越えたものの、あまり思い通りに展開できた1日ではなかっただけに気分が悪い。お客さんを待たせるにもパティオのヒーティングはできていないし、ナプキンのたたみかけが置いたままだし。明日はこのあたりを準備しないといけないが、混むかどうかは不明。

写真のサラダ、私は「ダイエットサラダ」と命名し、昨日から食べ続けています。グリーンサラダにセロリを強化、そして枝豆でたんぱく質を取ろうという作戦。
セロリは葉の部分に、ビタミンB1やB2が多く含まれ、その他にもβカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、食物繊維などの栄養も多くあります。
セロリ独特の香りは、「アピイン」や「セネリン」という栄養成分からきています。この2つの成分は、精神を落ち着かせる沈静効果があり、イライラや頭痛を和らげる効能があります。私には必要なものかも知れませんね。
セロリのビタミンB1とB2は、炭水化物(ご飯類など)や脂質(肉や植物油の脂など)から、体のエネルギーを作る働きがあります。もし、この2つのビタミンが不足すると、疲れがたまり疲労感やだるさがでてきます。
βカロテン(ビタミンA)は、体の皮膚や粘膜を保護したり、眼の機能を正常に保つ栄養成分です。
またビタミンCは、コラーゲンの合成を助け、体の組織を丈夫にしたり活性酸素やストレスなどによる、悪影響を抑える効能があります。

あの苦味というか匂いが嫌いという人も多いようですが、私は平気で、カレーにも入れています。こんなに健康に良いのであれば、生でパリパリ食べてしまいます。
このサラダを食べるには理由があり、「2週間で5パウンド減量」を掲げているからですね。ただし、問題があります。
家にはヨーグルトがあります。低脂肪とは書いてあるものの1個あたり170kCalもあります。2個は平気で食べますからね、在庫が終わり次第、買い求め中止です。
そしてついに牛乳にも手をつけます。今の在庫がなくなったらしばらく、豆乳で我慢します。乳製品と炭水化物がダイエットの敵らしいのでね。

中国東部の温州といえば、温州商人でも有名な場所ですが、ここは世界最大のライターとめがねの生産地(工場がある)というのを知っていますか?
実は、ここで最近夜逃げが多発しているそうです。工場の経営者がドロンするわけですね。中国の成長が鈍化し、曲がり角に来ている証拠だというんですね。これまで安価な資本で、安価な労働力で安価なエネルギーを使って安い製品を作り世界に売りさばいていましたが、これが崩れてきているのです。

温州商人は「中国のユダヤ人」とも言われていたんですがね。民間融資の10-15%が今年中に不良債権化するそうです。
最近の中国経済は国有企業の「独り勝ち」状態が続いています。政府はインフレ対策として金融引き締めを強化しましたが、それにより銀行が「貸し渋り」をするようになり中小民営企業は厳しい状況に置かれています。
その典型例が温州の輸出志向の強い中小製造業です。さらに、これまで温州商人は儲けた金を不動産投資に回して大儲けしていましたが、リーマン・ショック後のバブル崩壊で大損害を被っています。
中国は国営公社がどんどん建てていった高層マンションも空き家が多く、不良債権化しているという話があります。米国同様、こっそり人民元を刷って帳尻を合わせているであろう中国ですが、バブルは崩壊するのか?またはすでに30%近く下がっている株価がそれを物語っているのかですね。
ちなみに上海株式市場の過去1年間の高値は昨年の11月11日で3187ポイントです。現在は2317ポイントですから27%ダウンということになりますね。
同じようにハンセン指数を見ると、過去1年間の高値は昨年の11月8日で24989ポイントです。現在は18025ポイントですからこれも同じく27%ダウンということになります。

これをS&P500と比較してみましょう。過去1年間の高値は今年5月2日で1371ポイントです。現在は1238ポイントですからわずかに9%ダウンでしかありません。

こうして考えると、明らかに良くないのは欧州でしょう。そして本性を見せない中国ですが、数字が物語るにはバブルは弾けかけている。日本は日経平均4万円から9千円ですから除外視しないといけない、そう考えると米国は決して悪くないということで勝ち組になっていると都合良く考えられませんか?
そしてこの前、書いた例の「金融株は儲かるかも?」ですが、これは意外にも当たっているんじゃないかと思います。

皆さん、良い週末を!








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