週末往来!


 もう、2日に1回水遣りです。青々と育つ茗荷ですが、実に正直な植物で水分が足らないと葉を丸めてしまいます。元々が湿気を好む植物だと思います。したがって、多めに水を遣るわけですね。
今日はこの株分けです。弟子の家には茗荷がないということで、大葉と共に提供します。大葉はもう、店も加えると200本以上が育っていますから、少々提供しても減りませんし、店で使う分は十分にあります。
やがて米国を去るわけで、家も売る。そうなるとこの茗荷は見知らぬ人にとってはただの雑草なわけで、潰されてしまいますから、少しでも多くの方に分けてどこかで育ってくれると実にありがたいですね。
 かなりインドネシアが濃厚になってきました。やはりメディア等から分析して、この国に賭ける意義はありそうです。多くの日系企業は生産地として中国の代替で見ているようですが、私は消費地としてみています。すでに工場としては中国に次いで人件費が高くなっています。いずれは他の国に移っていくでしょう。ミャンマー、カンボジア、ラオスなどがそうだと思いますけどね。
ただ、消費地としては2億4千万人の人口をどう取り込んでいくか、ここは実に面白いわけです。1人あたりGDPのこの前まで2千ドル、今は3千ドルを超えています。フェイスブックの人口では米国に次いで世界2位なんですね、ここが摩訶不思議。彼らは実にネットをよく利用して情報交換しているんです。
そして比較的、東南アジアの中では真面目に働く国民性ですかね、特に女性はよく働く。そのあたりが魅力的ですかね。

 総領事館が最近、真向かいに移転しましたが、なぜ?と思ったでしょう。その辺りの裏事情を外務省職員に訊いてみました。
それはロシア大使館から始まったことです。新しいロシア大使館にプールがあることが、週刊誌が取り上げました。「大使館にプール?けしからん」ということになるのが実に日本的。
 そして外務省は民意を反映するために、世界の在外公館の面積をすべて調べ、その縮小に動いたわけです。そして実はアトランタ総領事館がかなり大きかったので、これも「移転しなさい、小さくしなさい」となったわけです。
 今度の場所は、前よりも面積で3分の1だそうです。会議室もないそうです。これまで領事館の用事以外にもセミナーや商工会などのミーティング等で使ってきましたから、それなりに利用してきたはずなんですが、今後はそれができないそうです。
実に、馬鹿馬鹿しいと思いませんか?これが民主党の方針?というか外務省幹部の決定基準?面積よりも家賃じゃないですか? 発展途上国でもこの「面積」を適用するんですかね。メードのいる国もあって仕方のないこと、それぞれの国の事情がありますからね。

 昨日は6月で最高の売り上げでした。当初は暑いのであまり来ないだろうと思っていましたが、とんでもない。最近はおまかせが実に多く、私は大変です。60ドルや70ドルで8-10品作りますが、毎週2回これを食べる若者がいます。職業は何?と思ってしまいますね。こちらも大変で、毎回同じものを出すわけにはいかないので、いろいろと新しいものを作り、昔作ったレシピを引っ張り出し、工夫しています。今月も余裕で昨年比10%以上で終わります。


 それにしても暑いですね。今日の最高気温は106度を予想、摂氏では41度になります。気温は日陰の芝生の上高さ1メートルを計測しますから、日向でコンクリートの上であれば10度は高いと思って間違いないでしょう。
 雨もしばらく降っていませんね。ご心配なく、早ければ日曜日の夜から雷雨が毎日続きます。この異常さは何?まあ、地球の神が怒っているとしか思えませんね。
 これがまさに砂漠化に向かう兆候です。雨というのは定期的に巧く降らないと意味がないわけです。大地を潤し、木々を育てるものですが、これが10-20日降らない、そしていきなり降るときには鉄砲水のように土砂降りになる。
 こうなると大地を潤さないわけです。大地の養分をすべて流し去ってしまいますね。そして植物が育たなくなり、砂漠になるという理論があります。
地球温暖化の影響ですが、特にメキシコ湾が温まると米国南東部は砂漠化するという論文があり、これを以前に読んだ私はこれをかなり支持しているわけです。
 現実に降る雨の状況、そして気温の上昇など、すべてが当てはまるわけですからね。今のうちに南東部から逃げ出すのが良いと真剣に思っています。
 やがてテキサスやアリゾナのような100度が毎日続く気温が続いたらどうします? すべてを変えていかないといけない。
昨日のレストラン内の気温は85度まで上昇していました。平屋で屋根裏にはインスレーションをしていますが、それでもこの温度です。エアコンが効くとか効かないの問題ではありません。そしてパティオが使えないから店は大入り満員になる。待ちが出る。「行列のできる店」は格好良いが、冷気が逃げるのでドア閉めてくださいね、ですからね。そして100度の屋外で待つ人はいません。そんな感じでビジネスしているわけです。もちろん、表には水を撒いたり、いろいろできることはやっています。ただ高温状態が続けば基本的な建築構造を変えてより外気を遮断するようにしないとやっていけないですね。

 これだけ内陸部が暑くなっているのに、ハワイは最高気温83度最低気温73度ですからね、海に囲まれているというのは温度を一定に保つわけです。マイアミでさえ、今日は91度です。潮風が吹きますからね。標高400メートルの台地、アトランタは暑い、まあ当然ですかね。
 ちなみにジャカルタは91度と75度です。熱帯地方赤道直下のジャカルタの方がアトランタよりも涼しいって、おかしいと思いませんか?

 日系企業がジョージアに押し寄せる中、建設業は大忙し、そして人材派遣業もかなりいそがしいようです。工場建てたら稼動しないといけないですからね。そこで英語のできる日本人、または日本語の話せる米人が必要になってくるわけです。
 ただし、こんな一気に進出してこられても人材はいません。質の悪いのも採用するしかない、または賃金が上がるわけですね。引き抜きあり、まさに日系製造業人材争奪・戦国時代の幕開けですか?ここで巧く渡り鳥になる米人が出てくるでしょうね。高額報酬を求め、どんどん会社を変わっていくという意味なんですが、本当に米人を巧く使うのは大変なことです。


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