週末往来!

カンブリアで見た靴下の「タビオ」の話、なかなかですよ。
http://v.youku.com/v_show/id_XMjU3MDgwNTg4.html

売れるものを売れるだけ作る。できそうで、できないことですがそれを実現しています。


 店では、アイスリームに島は東鳩のハーベストクッキーを添えて出していますが、それが業者欠品でありません。何かないかと探していたところ、韓国製のこのクッキーを「まあ、いいか」で何かも分からず試し買いしましたが、実はこれがそっくりのコピー品でした。薄さといい味といい、90%一緒じゃないですか、これには驚きましたね。


 最近、ますます健康志向に走っていますが、ごぼう、青梗菜などを積極的に作ってお客さんに出すようにしいます。
 今度はひじきですね。黒い食べ物を米人に売るのは至難の業ですが、ひじきに関しては健康雑誌などにも納豆と並んで取り上げられていまして、やや追い風が吹いています。
 そして最近、米国に赴任してきた方が、まだホテル住まいなので、「ろくなもん食べてないです」ということで「野菜食べてなさい」としっかり、このあたりを提供しているわけです。


 私自身も50歳を超え、だんだんこういう健康食品に傾斜していきつつあります。結局、これって何?ですが、昔ながらの日本食が一番体に良いわけでして、それをなんとか米人に伝えつつ、ここで金儲けができれば幸せじゃないかと思うんですよね。
 日本食が米国でどんどん一人歩きをする。刺身の薄く切ったのが「カルパッチョ」と呼ばれ、オリーブオイルに、黒トリュフオイル、人によってはキャビアを乗せる、また醤油をゼラチンで固めてゼリーにするとか、どんどん多彩になっているわけですが、そうしたフュージョンは所詮、流行であり、いずれは廃れていくものでしょう。
 一方、何十年も生き延びてきた伝統的な食文化は上げ下げがあろうと、継続して残っていくものであり、私はここしばらくは、健康志向に走り、お客さんにもそれを伝えたいと思うので、こうした日本の伝統食を作っていきたいと思いますね。


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