何事も交渉です!

AMEXの請求書が届きましたが、やけに金額が多い。いつもは5-7千ドルですが、1万2千ドルもあります。そしてよく見ると金利がついています。「あーなるほど、5月の分を払っていなかったんだ」と気づいたわけで、昨夜のうちにすべてを払い終えたのですが、「待てよ、これって文句言う価値があるかも、35ドルのペナルティに120ドルの金利で155ドルは大きいなあ、と思って昼間に電話しました。
「あのね、5月の請求書受け取ってないんだよね。それで未払い扱いされて、金利やら手数料を取られて気分が悪いんだけどね、これなんとかしなさい」とクレームです。
 その場で何もできなければ、「マネージャーを出せ」という次の手も用意していたんですがね、相手はすんなり「分かりました、すべてチャラにしましょう」と言ってくれました。
 仮にダメなら「そうですか、じゃあカード解約ね」という作戦も当然用意していましたけどね。私の年間のAMEX利用額は半端ではありませんからね。仮に8万ドル使ったとして、その3.5%がAMEXに手数料として入るわけです、2800ドルですよ、かなりの優良顧客だと思いませんか?

 私はカードはすべて翌月の一括払いですから、つまらない金利は払いません。クレジットカードの最大の利点は、その場で現金がなくても1ヶ月無利子で借りれるようなものだと思うんですよね。そして使った分を確認してから払うことができます。
 カード会社にとってのお得意さんは、毎月の最低額しか払えない人じゃないですかね。それで高金利でカード地獄に嵌って身動きできなくなる人ですね。いつまで経ってもカードの残高が減らないわけです。こうしたカード会社の「お得意さん」になってはいけないわけです。
 クレジットカードの利便性だけを利用して一括払いすることですね。

 以前にVISAでNYCでミュージカルを見たときに電話でチケットを注文し、あとで請求書を見たときに1枚200ドルも請求していたので「えらい高いじゃないか、そんな金額買うときには言わなかったぞ」とVISAにクレームしたこともあります。
 このときにもVISAは(確かCITIバンクでしたけど)、すんなりと「はい、分かりました。払わなくて結構です」と言い、カードの番号を変えてくれました。このときにもCITIカードの利用額は相当あってかなりの優良顧客だったと思います。
 CITIカードは95年からずっとメンバーですから、かなりの融通が利くと思います、嫌だったらカードをキャンセルすれば良いのですからね。相手はキャンセルされたくないから、要求を飲みますね。これも1つのアメリカ的生き方ですかね。

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