週初往来 ホリデー版

 久々の3連休になり、のんびりしていますが、読み物をせんといかん! 充電とはこういう仕事のない日にやるもので知識の入れ替えや蓄積を行い、頭の中の整理を行い、前列には一番大事な情報を並べて、いつでも引き出せる状態にしておかないといけないわけです。

 英国の経済状況が好ましくなく、これが長続きしそうであると報じられています。すでに「恐慌」という言葉を使い、これは原則としてGDPがマイナスになっている状態を示すそうですが、2012年4月を超えるようであれば、今世紀で最長の恐慌となるそうです。ちなみにこれまで2回あり、1930年代の恐慌、そしてサッチャー時代の1979年からの恐慌の2回があります。
 先日の暴動騒ぎもこうした経済の低迷から派生したものと見て良いでしょう。ただ実際問題として打つ手がないのが、現状で世界的な自然回復を待って、その流れに便乗するしかないようです。かつて栄えた国が滅んでいく、それはギリシアーイタリアースペインなど、皆同じパターンがあるように思えるのですよね。

 野田新首相は、戦後3番目に若い首相だそうで、54歳といえばうちの兄と同じ年齢ではありませんか?昭和32年生まれですからね。ちなみに一番若かったのは安倍首相で52歳、田中首相が同じ54歳でしたが、2ヶ月若かったようです。
 野田氏は前原氏と同じ、松下政経塾を出ており、引退後の松下幸之助が将来の日本を憂慮して私財70億円と投じて作った塾ですね。いかに幸之助が先見の明があったかが分かります、確かに今の日本の政治はボロボロというかお粗末過ぎる。

 生活保護費を暴力団員が不正に受給していた問題が報じられていましたが、全国の生活保護費の支給は年々上がる一方で、最近のデータでは年間3兆円だそうです。「生活に困ったら大阪に行け」という言葉があるように、大阪市は生活保護者にとって天国のようです。
 こういう問題が起こること事態が日本も世紀末に入っていると思いませんか?私の記憶が定かであれば、というか推測が定かであるならば、生活保護を受ける人というのは、収入の低い母子家庭、また身体に障害があり何らかの形で一定収入を得ることが困難な人、年配になり預貯金が少なく日常生活を送ることが困難な人、この3つのパターン程度しか浮かんで来ないのですが、最近はこの他に「働く気がなく、自治体からの援助を充てにしている人」が含まれているのだと思います。

 これは何も日本に限ったことではなく、この米国にも山ほどいますから驚くことはありません。フードスタンプはその一例でしょうし、働く意欲のない、それでもって「政府が国民の面倒を見るのは当然」ぐらいにしか思っていないカスのような連中が多いのが米国の現状でしょう。何もそこを日本が追随する必要はないのですが、資本主義の末裔ですかね、勝ち組と負け組に分かれてしまった結果の出来事だと考え、軽く流すのが一番の方法かも知れませんね。

 アメリカのテレビ番組どう思いますか? 私は平日はビジネスのCNBC専門ですが、たまにCelebrity Rehabとか見ます。かつて「花」だったスター選手や俳優、ミュージシャンなどが麻薬がアルコールに溺れ、それを更生していく番組です。一応、追跡で「その後」を放送して見ている限り、更生していますが、これも米国の現実なのかと思ってしまいますね。

 もう1つは最近発見した「Restaurant Impossible」ですね。これは日本でも昔同じような番組がありました。業績不振で潰れかけた店をてこ入れするもので、2日で2千ドルをかけて改装、メニューを作り直し、従業員のトレーニングを行うというものです。
 ただ、見ていて本当にひどい店が登場します。そして共通するものは「店の内装が悪い、フードが不味い、サービスが悪い」の3つに当てはまるのです。それに気づかず経営していること事態が私はおかしいと思って見ているんですがね。

 今日のゴルフは久々の不振で98を叩きましたが、その主な原因は「力み」であったと分析しています。自称「飛ばし屋」を名乗る人物とプレイしたわけですが、力が入っているので、こちらも入ってしまった、というのが反省。自分のゴルフをしないといけないのに、他人の振り見て染められてしまったわけですね、これじゃリラックスしたプレイができるわけないですね。いかにゴルフが単純そうで難しいものかを思い知らされました。
 それでもPGA仕様のドライバーはかなり良い感じになってきました。ただ、これを使い続けるかどうかは疑問で、RAZERがまもなく届くので、その間の中継ぎになると思います。そのRAZERを戴ける相手に今日、ゴルフ場で会った際に「家にあるからそのうち」と言っていたのを信じましょう。
 最近は、あまり買わないというか、戴き物が多いですね。良い傾向です。すべてはコネあっての無償提供ですから、このパイプを大事にせんといかんのです。

 自販機の清涼飲料の補充をする仕事をしていた27歳の男性が、過労自殺し、両親が「猛暑の中、過酷な労働をさせた」として会社に対して約8千万円の損害賠償を求める訴えを起こしたそうです。
 単純作業かつ重労働だったんでしょうか? KAROSHIはすでに英語になっているという話も聞きますが、実はかなり昔に米国の新聞に登場しています。1988年にシカゴの新聞がKAROSHIという言葉を使って、経済戦争による戦死者という解説をしています。
 1日あたりの労働時間が12-19時間、休みなしが50日、夜勤と日勤の組み合わせなどが合い重なり体がギブアップする状態になるんでしょうね。
 それに加え、ストレスが神経系を襲う。胃潰瘍に始まり円形脱毛症、出社拒否症などすべてストレスからくるものでしょう。体と頭を酷使してその結果、ご臨終になる、それは心不全などで体が機能を停止するという作業に入るんでしょうね、具体的に言えば。

 私の事例で言えば、月曜日から金曜日まではだいたい睡眠時間が1日平均5-6時間です。それでは死ぬので、ランチとディナーの間に30分の昼寝、これが結構効果あります。それでも眠いことはありますよ。そしてこれだけやっても仕事が追いつかないときがあり、この連休などを利用してペーパーワークをしているわけです。
 土曜日は、運動の日としてゴルフの練習に行き、日曜日はこれまた早朝からゴルフに出かける。それも土曜日の夜というか日曜日の朝2時ごろ寝て、6時半か7時に起きてゴルフ場に向かうわけです。だからスコアがダメなときは言い訳ができる。
 私なんかまだ4時間以上寝ているわけですが、一緒にプレイする某レストラン関係者はさらにひどく、3時帰宅の6時起きとかを平気でやる。それでも18ホール周り、そのあとまた仮眠して夜の仕事に向かうわけです。
 私は大抵、ゴルフを終えるとアルコールを飲んで、疲れから昼寝3-4時間するのが常ですけどね。それでまた夜中まで起きて、腱鞘炎覚悟のタイプ打ちをしているわけです。コンピューターの発達は良いが、すべてが指先運動で、決して体には良くないですがな。

 たまに忙しいと、ブログをサボることもある。というかAXISの印刷仕上がりとかになると本当に時間がなく、書けない状況に陥るわけです。すると「更新されていない」と熱烈なTAKAブログファンから抗議を受けるわけです。そうなると「まとめ更新」をするわけですね。
 今日はそんな日であり、日ごろ書きたかったことをどんどん短くまとめて書いているわけです。これが意外にも私なりの「ストレス解消」でもあります。思っていることを書くので体に貯めない。ということはストレスフリーとは言わないまでもかなり低減できていると思いますよ。

では、また明日。

 

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