今夜飲むもの パイパー・エドシックのロゼ

創業1785年という歴史のあるシャンパンですが、パッケージはなかなか派手。
映画カサブランカで飲まれ、あのモンローが愛飲したというパイパー。
パイパーの醸造所に行けば、モンローからの感謝の手紙を見ることもできます。
このボトルはロゼのソバージュ(Sauvage)というもので、ソバージュの意味は野生的なんですが、「既成概念にとらわれない」といった意味。その名の通り、いきいきとした活気に満ちたロゼシャンパンです。

上質なルビーを思わせる色合いの秘密は、ベースとなる約50種類ものクリュのブレンドに加えるシャンパーニュ産赤ワイン。最低30ヶ月の熟成を経て生まれます。
モレロ・チェリーを主体とする赤い果実にはじまり、柑橘系の調和のとれた香り、シナモンの余韻となってフィニッシュします。
パイパー・エドシック・ブリュットのキュヴェをベースに、アッサンブラージュ時にピノ・ノワール100%で造った赤ワイン加えています。
という解説を信じて今夜は飲むのです。決して高いシャンペンではありません。50ドル以下で購入できます。




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