雫の会のために買ってしまった!


ボルドーの5大シャトーの1つ、シャトー・マルゴーです。
Costcoでは、確か2006年が799ドルで売られています。それをいつも横目で見ながら、「おいおい、待てよ。業者に1回訊いてみよう」で値段の確認をしました。毎年のブドウの出来具合によってビンテージであったり、普通であったりしますから、値段はまちまちなのです。高いものは2005年が私の仕入れ値でほぼ1000ドルです、そりゃ、高いわいなあで、どうせ税金取られるんだから買っておこう、と思いながら「一番安い年は何年?」で一番安かったのが、今回買った2001年でした。それでもほぼ500ドルです。以前、マルゴーの大ファンが某IT企業にいまして、彼女のためにマルゴーを仕入れたものです。当時の仕入れ値は300ドルでした。やはりあれからユーロが高くなったこともありますが。
左のワインは、同じシャトー・マルゴーで作られているセカンドブランドのパビリオン・ルージュです。これは安い。安いと言っても80ドルです。そのITの方によれば、日本では入手が難しいそうです。
 これで理想の飲み会は、こうなります。
1番バッター  クルグのシャンパン。
2番バッター  やはり白から入りたいですね。オイスターをつまみに、シャブリが合うかも。
3番バッター  カリフォルニア、ロシアンリバー・バレーから極上のピノ・ノアを。
4番バッター  ボルドーの右岸でも行きましょう。
仕上げ    やはり、最後はブルゴーニュ。ロマネコンティは高すぎて手が出ないので、ロマネをエキスを吸ったミュジグニーあたりで閉める。
大した無駄使いができない私ですが、赤ワインならお金払います。これは1つの肥やしになりますからね。飲まないと語れない、買わないと飲めない、どうせ買うなら原価で。
ちなみに楽天で価格を調べてみました。
04年ー4万8千円、03年ー約7万円、02年ー4万4千円、01年ー2万2千円(ただし売り切れ)、00年ー約15万円。(00年はロバート・パーカーが100点満点をつけています)
パリビリオン・ルージュの04年は9 千800円でした。(それでも売り切れ)
さあ、皆さん日本へのお土産の候補にパビリオン・ルージュはいかがですか?
能書:あのヘミングウェイもマルゴーの大ファンでした。彼には確か2人の孫娘がいますが、最初の孫の名前がマーゴです。マーゴはマルゴーの英語読みなのです。確かその妹がマリエルだったと思います。

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