９月２４日（金）

 Veintequatro de Septembre (Viernes)

　今日は超VIPのジェームスさんが予約を入れてくれ、彼の好きな魚もあり、売り上げ期待もしています。サンマが予定通り入り、私も試食。やはりサンマにはサンマにしかない味わいがありますね。同じ青魚でも、味でもない、イワシでもない、ニシンでもない、ネギと生姜が実に合います。昨日、5尾買い、まだ在庫があるので3尾買いました。

　減量は順調です、昨日の夜は服を着ても１７３BLでした。夜には汗をかくので体重が１LBは落ちますから、今日は１７２LB以下になっていることでしょう。昨日のランチは蕎麦サラダとマーボー豆腐、バナナでした。夜は白ワインを1杯半、家に帰り梨とスポーツバー２本だけ。頭が「食べない」ということに慣れてきました。だいたい秋冬に体重が増加するのです、寒くなれば運動量が減る、元々ゴルフしかしない人間です。運動は仕事するときに歩くだけです。家で少しの筋トレ、これではカロリー消費がない。時間もない、それゆえ簡単に太るわけです。出るものがないなら入るものを制限するしかないですよね。それが今回の減量作戦です。

　

昨日の１面はこれ、夕方の臨時ニュース、メンフィス近くのKrogerのあるモールでも銃乱射、１人死亡で１３人が負傷。銃乱視は久しぶりのような気がしますね。

威嚇？　これもニュースでしたが、台湾の領空を２４機の中国空軍の戦闘機が侵犯しています。現在TPPの加入で先に申請したのが中国、それで追うように申請したのが台湾。これに対して中国は「断固阻止」を決めていて、その嫌がらせですかね。ＴＰＰは参加国全員の合意がないと入れないのです。仮に中国が先に認められると台湾の加入は絶対にないわけです。おまけに今年の議長国が日本なのですよ、まさに政治的判断＋決断が迫られるわけです。自民党総裁選してる場合か？

大西洋上にはSamが控えています。ハリケーンの卵？　これから勢力を増してカリブ海に入ってくるのか。

こんな電動自転車があるんですね。ベルギーのCowboyというメーカーのC４です。米国に入ってくるようです、価格は約２千ドル。２０１７年に創立したベンチャー企業で、＄４２Mを集め、欧州の１１か国で２万５千台を販売しています。問題は自動車大国のアメリカで自転車が売れるかどうかです。自転車がもっと普及していたら、この国から肥満は少しは減っていたのでは？

FDAがブースター接種にファイザーのワクチンを承認しました。

日本政府もワクチン接種した人の受け入れを１４日隔離から１０日に短縮する方向ですが、J＆Jのワクチン接種者は認めないそうです。７０％の有効率と９０％の有効率の違いのようですが。こりゃ、私も２回目はファイザーのワクチン打ちますよ。

中国の中央銀行は、すべての仮想通貨を不法であると認定？しました。

これでまたビットコインが３千ドル位下げています。

まあ共産主義の国からしたらこんな投機的なものは金持ちを生み出す手段になり、国民を統制するには邪魔なのでしょう。ある記事で読みましたが、第二の革命、これを習近平が押し進めようとしていますが、行き過ぎた開放政策を見直し、締め付けることにより、貧富の格差を是正し、人民の平等性を保ちたい＝共産党支配の継続、大きな野望ですが。一度金儲けの甘い汁を吸わせておいて、それを取り上げることができるでしょうか？

　

米国上げ、アジアでは日本だけ上げ、上海と香港は下げました。現在欧州は下げています。米国もプリマーケットでは１００程度下げています。まあ昨日はよく上がった、ほぼマイナスが消えましたね、やれやれ一安心ですが、今度は中国政府の仮想通貨に対する締め付け。これもマーケットには影響するのでは？　１０年物国債の利回りも1.4％台に上げていて気になります。

昨日、取引終了後に第２四半期の業績を発表したコスコですが、今後も生活必需品の購入制限を行うようです。トイレットペーパー、ペーパータオル、水などです。これから冬場にかけても、パンデミックで品不足が継続するという予測でしょう。

今朝の最低気温は、４８度でした。肌寒い。NYよりもアトランタの方が寒いわけです。

来週以降は少し暖かくなります。これで日曜日のゴルフは長ズボンになり、半袖にベストになりそうです。

　現代ビジネスには最近、太平洋戦争の関連記事が出ています。なぜ山本五十六は真珠湾を攻撃したのか、なぜ当時の内閣は戦争を回避できなかったのかなどなど。まあ様々な理由がありますよ。山本五十六に関していえば、米国を視察していてその経済力の違いを一番知っていた、それゆえ長期戦では勝てるわけがない、元々勝てるわけがない。それでも組織の一員として上からの命令が下れば作戦を立て実行する、それが軍人の使命であると。それで真珠湾を叩き、短期に戦争を終わらせる作戦を作ったということです。

　戦争の開始には、その前の日中戦争の泥沼化があり、これを終わらせていれば、米国と戦うことはなかったのではないかと。その前には軍部同士の闘いもあり、陸軍と海軍の主導権争いのようなものもあったようです。そして何よりも政策なき行動、まずは精神論みたいなものが先行する。「関東軍は負けない」「神風は吹く」、楽観論だそうです。それが今のコロナ対策でも同じようになっていると専門家は分析しています。

　「コロナは来年には終わっているよ」と思っていたのが昨年の今頃ではなかったですかね。それが今でも騒ぎの中心にある。「ワクチン打てば大丈夫」それでも打たない人もたくさんいて、なかなか前には進まないわけです。「マスクして感染予防」これだけでも学校やカウンティで抗議が起きる。飛行機の中では喧嘩にもなるわけです。挙句の果ては銃で撃たれるのですがね。楽観論は良いが、常に最悪の事態を想定しておくことは大事ですよ。それがこの１年の私のビジネスでした。それでワインを拡大販売した。今ではワインの販売がたまに暇な日の売り上げを助けてくれています。そして次の最悪の事態に備えて、今度はシャンパンを買い込んでいます。昨日Gossetというシャンパンを追加で持ってきたセールスと話をしましたが、最大手のモエが入ってこないのです。フランスのロックダウンが１カ月あった、２か月？この影響です。そして霜が降りてブドウが良くない、今後は厳しいのです。今ある在庫を買い占めるしかないでしょう。最悪の事態に備えています。もし最悪でなくなったらどうする？　売れるシャンパンしか仕入れていませんから、問題ありません。過剰在庫は処分することはないですね。来週４ケースしかないGossetをすべて買う、これで業者の在庫がゼロになります。今週買った他の業者のHeidsiekのロゼもまた３ケース買います。これはまた１０月に入ると言っていますが、そんなものはあてにならないのです。

　太平洋戦争は負けて惨めに終わりましたが、ビジネス戦争は今後も続くのです、負けるわけにはいかない。常に作戦を練り、状況が変われば方法を変えて、常に自分に有利な戦争をしないといけないわけです。幸いにもうちには軍部同士の衝突はない、連合艦隊司令長官は私です、逆らう奴は船から落とします。皆さん、良い週末を！