北東部でも100年に1度の、、、 9月2日(木)

 Dos de Septembre (Jueves)

 

これ、ドイツではありません。ペンシルベニア州のHarrisburgという街で、昨日起きた洪水です。ハリケーンIdaが通過した後傷です。NYのマンハッタン、ブルックリン、NJの低地でも洪水騒ぎになっています。まだ今朝でも水が引いていない場所もあります。これを今朝の報道では「100年に1回、500年に1回」とか表現していましたが、この表現は日本でも聞かれた言葉。普通の状況であれば私は気象予報士ではありませんが、ハリケーンは内陸部に入ると熱帯低気圧に変わり、それが温帯低気圧になることで、勢力が弱まる。通常は海水を巻き上げて、それを降らしていくわけですから、海のない内陸、それもアメリカの広い大陸では勢力が弱まるのが常識です。ところが日本と同じ、偏西風が蛇行しているので、低気圧が居座り、蛇行に沿って湿った空気も入ってきて、局部豪雨を起こした。それが100年に1回と言われているが、この温暖化の加速から毎年起きてもおかしくないでしょう。ということは世界中、安住の地はだんだんなくなるということですか。

 家を買うときには、この水対策を考慮する必要があります。アトランタの場合は、特に標高が400メートルあり、同じ道にある両サイドの家でも片方は高い、片方は低い、というパターンが良くあります。当然ながら高い方を買うべきでしょう。こんなわけの分からない気象変化の起きる時代です。これまで雨が降っても水が入ってこなかった、しかし今後は入ってくる可能性があるわけです。これまでの常識が通用しなくなっています。十分に考慮する必要があります。アトランタでなくても同じ、崖の下の家、低地にある家、川の近く。みな危険信号です。

 さてコロナ、米国では昨日166814人が新規感染し、不名誉な世界一を維持しています。2位インド、3位英国33000人です。東京は3099人で一時の5千人の勢いはない。死亡者数でも1位は米国で1400人、2位ロシア799人、3位メキシコ694人となっています。中国の製造現場がコロナでかなりやばいようです。これは某自動車業界からの話。部品を日本国内に切り替えろという指示が出ているそうです。それだけ世界に公表される数字と実際の数字には隔たりがあるということで「嘘つき中国、ごまかし中国」の出す数字、作る品物を信じてはいけないということです。

 

最低気温がもう下がってきました。秋です。

そろそろ3か月使った紫蘇も終わりに近づいていますが。先端をカットするとか、背丈の短いものを植え替えして、11月まで使えないか植え替えを先週行ったところです。そこまでやるかい? やるんですよ、経費節約です。笹の葉は買わずに、茗荷の葉を使っています。全部タダですからね。

 今朝は5時は起きでした。仕方ないので、最近入ってきたワインの説明書きを作っていました。これが大事な仕事。店の手書きの値札もすべて私が作ります。これはエスペランサ時代にPOPとか書いていたので、その経験が生きています。読みやすい文字や数字を書く、それも手書きの優しさは大事なのです。それもたまに色を変えます。全部つけかけるとかなりの数になりますよ。それでも、それをやると死んでいるワインも生きてくる。売り場の場所、位置替えもたまにやります。ワイン売るにも努力は大切です。先月は2万8千ドルの売り上げで、秋になると赤ワインが出るので、3万ドルを狙っています。

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