AMEXとの戦い こんなことがありました

 実は、昨日のこと会社の銀行口座からAMEXが$168.10を抜いていました。何かの間違いの修正かと思っていましたが、その日に郵便が届いていました。
 その手紙を見て私は怒りに変わったのです。それは4月に届いた手紙からの継続で、実は3月14日に店で食事をしたお客さんが「そこでお金を使っていない、間違いだ」とAMEXにクレームしたわけですね。それでAMEXは調査をするために4月に手紙を送ってきました。「お客さんは食べていないと言っているが、食べた証拠があれば提出してください」というものです。

 もちろん、証拠はありますからコピーしてFAXしたのですね。それでOKと思っていましたが、5月17日にも同じ手紙が来て、「仕方ない、またFAXするか」で’FAXしました。
 そして今回の手紙が「あなたからの書類の提出がなかったためにこのクレームを受け入れることにしました。ついては$168.10を徴収します」というものでした。

 これに慌てた私はすぐにAMEXに電話をして「どうなっているんだ」でしたね。「おかしいじぁないか。私は4月と5月にFAXを合計2回もしてるのに届いていないのか。書類jはオフィスにあるから今夜にでも送ってもいい。ただお金を引き出すのはとんでもない。場合によってはAMEXの扱いを止めるし、自分のAMEXカードもキャンセルする。店の扱い高は月間で5万ドル程度。自分のAMEXは平均して月額7千ドル。これをキャンセルするずぞ」で脅しですね。

 すると相手は「分かりました。48時間以内の返金を行います」ということで、新たに書類を送ることもなく、すべてが解決したわけです。
 これがアメリカなんですね、主張せんといかん。戦わないといけない。AT&Tのときもそうでしたね。800ドルのクレジットを勝ち得るために1ヶ月かかりました。自己主張して脅しかけて、ようやく自分の主張が通る国であります。

 前にも書きましたが、CITIカードでのことです。NYCのフォーシーズンに泊まって、ミュージカルを見たのですが、そのチケットをホテルのコンシェルジュに頼みましたが、後で請求書を見て1枚200ドル、2枚で400ドルでした。それでCITIカードに電話して怒り爆発、「確かにチケットは頼んだが、200ドルとは言わなかったぞ。こんなの払うのは気分が悪い」とクレームしたところ、CITIカードは「分かりました。上顧客ですから、処理します。払わなくて結構です。その代わりカードの番号を変更します」と言ってきたのですね。
 

 こういうこともあるわけです。結局、泣き寝入りするのか、クレームするのかで、大きく違ってきますね。やはり日本人はなかなか、これができないんでしょうが、アメリカ人になれ、図々しくなれ、と私は言いますね。
 間違ってもいい、自分の主張をせんで、どうやって相手に分からせるんじゃ?というのが私の理屈です。

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