野球よりも勝るもの 10月17日(月)

 Diecisiete de Octobre (Lunes)


肝心なときに打てない、で終わったしまったMLBの準決勝でした。西でも異変が起き、ドジャースがパドレスに負けるという波乱が起きています。明日からパドレスとフィリーズでナショナル・リーグの決勝戦が始まります。4勝すればワールドシリーズに駒を進めることができます。土曜日のゲームの主役はカレッジ・フットボウルでした。テネシー対アラバマ、それもテネシー開催。前半をテネシーがリードするものの、後半アラバマは追いつき、そして最後の最後まで分からない試合になりました。アラバマが2回もキックを外すとはだれも想像できなかったでしょう。そして1発で決めてテネシーでした。最後の2秒での勝利です。これが16年連続で負けていたアラバマに勝ったわけです。さらに過去25年トップ5には勝ったこともないチームですよ。それが今期は6勝0敗になっています。断然こちらのゲームの方が野球よりも面白かったわけです。

レクサスLC2023モデルの内装が公開されています。なかなかド派手?




こちらはホンダのACURAのEV,ZDXです、2024年のデビューを目指しています。



ジョージア州は、今回の選挙の中でも注目されています。1つはこの知事選、もう1つは上院選です。もう中傷合戦CMに疲れています。100億円以上は使われているでしょう。政治で選挙で勝つには「お金」、この図式は変わりません。



 現代ビジネスに出ていましたが、「日本の会社はもうダメだ」です。スイスの国際経営戦略研究所が出した「世界のデジタル競争力ランキング」では世界で29位と順位を下げています。また世界競争力ランキングでも34位になっています。これはアジア・太平洋地域では、タイやマレーシアよりも順位が低いのです。その項目の中の「ビジネスの効率性」では51位になっています。企業の時価総額でトップ100位までに入っている会社の数は1つ、トヨタだけの日本です。世界3位の経済大国はすでに死に体なのですよ。

 よく言われる給料が低い。じゃ、どうするの? 給料上げるためにはどうするの?これを真剣に会社側と話し合える企業はあるのか? 例えば「うちは給料が低い、5割増しにしてくれ。ではどうしたらいい?経営者の回答を求む」とそんな会議があっても良いのですよ。「売り上げを00にする。利益を00にする。これでお金が残るから、配分して給料が5割増えます」とか具体的に提示できる社長はいるのか? 

 雇用を安定させるために? 社員をクビにできない日本の社会主義?以前にS建設の人と話をしたことがありますが、「うちにも10%いるんですよ、何もしないで給料をもらっている人が」と言っていましたが、クビにできないのなら合法的に追い出すしかないですね、転勤されるとか、配置転換させて、居づらくさせるしかない。その10%が辞めれば全体の給料も少しは上げられる原資ができる。政府はこのあたりをどう考えているのか?

 海外からの技能実習生もそうですよ。これ、名前ばかりで実際には「海外からの派遣低賃金労働者」でしかないのです。労働移民として受け入れると混乱する?から、こうして実習生扱いにしているだけの話なのです。実に下らない。

 ついでに書きましょうか? 税収が少ないんですよね、日本は。100兆円の予算で税収は60兆円程度しかないから国債を発行して、やりくりしているんですよね。だったら取れるところから取りなさいよ。その一例が「宗教法人」です。この非課税制度をやめて10%でも徴収してやればいい。京都府の財政が厳しいらしいが、これも寺社に課税していけばいい。その次に特殊法人や慈善団体もそうです。課税すること、こうした団体を隠れ蓑に節税している人はいるのです。「税はなるべく多くの人から平等に取る」、それが原則でしょうに。これからますます社会福祉でお金が必要になるのですよ。聖域は設けないことです。

低温注意報が出ています。

明日から木曜日までの間ですね。

雨は来週の火曜日までありません、まあこれも30%でしかないのですが。



 どうすれば日本は良くなるのか? あまりにも貧しすぎる? まあこのブログを読んでいる人の多くは金銭的に余裕がある人ばかりで、「年収200万円」とかの世界が信じられないようです。少しググってみました。寿司職人の給料、寿司職人の仕事の平均年収は約418万円。 日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。 月給で換算すると35万円程度が相場のようで、アルバイト・パートでは平均時給が1,099円となっています。とあります。うちのメキシカンではフルタイムで、$57200ですから150円換算すれば858万円になります。それも残業なしですよ。いかに日本の給料が低いか分かるでしょう。

こんな話もあります。30年間給料が上がらない日本。誰が言ったか『安いニッポン』。NYのレストランで働く大学生のアルバイトがチップ込みで時給3000円の賃金を得ていることをご存知でしょうか。日本の安すぎる賃金を問題と考え今、海外へ出稼ぎに行こうと考える人が増えています。21年の春にマイアミで独立開業された田中康博さんが先日、インターネットテレビ局ABEMA Primeに出演。現在の年収は8,000万円。従業員であるお弟子さん達の年収も1,000万円超であることをインタビューで答えていました。田中さんは2013年に東京すしアカデミーを卒業後、銀座の高級店『いわ』で約2年間修業。その後、同店の兄弟子がNYでヘッドシェフを務めることになった『すし麻布』のセカンドシェフとして渡米。そして、コロナ禍での起業。鮨職人としてアメリカン・ドリームを達成。凄いことになってます。

もう日本にいたら給料は上がらない?だったら世界に飛び出せよ、それが富裕層になる近道です。

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