オミクロン株は脅威ではないかと 1月6日(木)

 seis de Enero (Jueves)

 日本では、沖縄と山口、広島にまん延防止措置が出るようですが、かかっても重症化しないであろうオミクロン株は脅威ではないと私は思っています。もうかなりインフルエンザに近い。実際に昨日復帰したサーバーに聞くと、数日間おとなしくしているだけで、そのうち陰性になるのだそうです。アメリカでも実際に100万人超えでも死者の数は1300人で一定です。そう考えると、これはもうコロナの最終章ではないと思うわけです。毎年やってくるインフルエンザに近いものになりつつある。インフルエンザの数は一切公表されないのに、コロナの感染だけを取り上げるのは少し、偏ってきているようにも思えるのですよ、日本ではコロナでも毎日1人以下しか死んでいませんが、インフルエンザでは数人が死んでいます。厚労省のデータによると2019年に3575人です、ということは単純計算で1日10人が死んでいるわけです。これが大騒ぎにならず、コロナで毎日10人死んだら大騒ぎするのは何かおかしい。意図があってのものか?と疑いたくなるわけです。またまん延防止により、経済が落ち込み、旅行業などが被害になるのも避けたいところです。

 さて昨日、ある業者さんと話をしたところ、中藤レストランではコロナが拡大し持ち帰りだけになっていたのが、今日からお客さんを入れてのビジネスが再開できるそうです。ポンスのラーメン屋とんとんやOKUという寿司屋も一時、コロナで従業員がいなくて閉まっていたそうですが再開しています。

ジョコビッチはオーストラリアの入国ビザが下りないので、今年の全豪には参加できないようです。コロナワクチンの接種をしていないのか、除外で通してきたのがオーストラリア政府はそれを認めない方針ですが、10日までは隔離ホテルに滞在できるようです、あとは裁判所の判断です。

不動産サイトのZillowが注目する「全米2022年不動産の伸びる10地区」、Tampa,ーFL、JacksonvilleーFL、RaleighーNC、San AntonioーTX、CharlotteーNC、Nashvilleー TN、AtlantaーGA、PhoenixーAZ、OrlandoーFL、AustinーTXとなっています。

あるサイトが「今年投資すべき10の会社」というのを出していて、その中にフォードがあります。20年3月の4ドルから8倍になっていますが、過去の最高値は99年の42.25ドルがあり、今年はこれに挑戦するかというものです。他にテスラ、チェイス、ディズニー、ドキュサイン、ペイパル、アドビー、ファイザー、ノルウェージャンクルーズ、アトラシアンを上げています。

仮想通貨の下げが止まらないですね。ビットコインは3.1%下げていて42788ドル、高値68000から37%下げ、イーサリアムは7.77%下げて3333ドル、高値4800から30.5%の下げになっています。しばらくは調整かと、買い支えをどこでするかが問題。

株式市場も軟調で、昨日の午後になって金融引き締めの発表があると売り一色になりました。東京もかなり下げ、欧州も全面安、NYはプリマーケットでダウが気持ち上げているものの、S&Pとナスダックは下げています。私は今日も下げると思いますよ。「そこが買い、底が見えない、どこで買う」と昨日についでまた一句読ませていただきました。なかなか今の状況を読んでいると思いませんか?そんな下げの中でもコカ・コーラとタイソンは上げていました。昨夜かなり売りを仕込みました。たぶん持ち株の50%近くが現金化されるでしょう。上げてるもの、下げてるもの、その持ち株のすべてを売るのではなく、半分だけ売る。そして底に備えるという作戦にしました。私の勘ですが、北京五輪までは変なことは起きないかと、しかしその後にEverGrandeとか潰れていくような、それで中国の不動産バブルが弾ける、まあ実際にはもう弾けているのですが、それが表面化して世界を激震するのではないかと、そう思うわけです。いくら中国政府が頑張っても、限界であり、一度潰すしかない。それがちょうど20年3月の底値から上げてきての調整になるのではないかと。

 一部にはインフレの懸念は払しょくされつつあると言われていますが、私はそう思わないですね。今後も続きます。昨日下げた原油はまた79ドル台まで回復しています。「石油原料が上がればすべてが上がる」わけです。流通面での品不足も継続です。人不足で物が作れないも継続です。今年1年かかると見ています。しかし、それで景気が悪くなるか?ならないと思いますよ。米人による購買力は落ちていません。寿司の需要も強い。したがってインフレ継続ですが、米国経済はあまり落ちない。「チャイナショック」が起こるとしても半年以内にそれを取り戻すでしょう。

あれから1年ですよ。くだらない、トランプが扇動したと言われる議会襲撃、まさに「民衆よ武器を取れ」でこんな平和な世の中は、200年前に戻ったわけです。議会のドアや窓を壊す、そして中に入る、我々の払った税金でこれらを修理する。NPRというサイトによると被害総額は30Mだそうです。ああ、もったいない。

今日はまだ雨でも悪くないですが、明日は最低気温が25度、最高が40度はかなり寒いかと、まあ東京の積雪よりもマシです。

日曜日の100%雨がいつなのか、午後ならOKですが、ゴルフができないのは良くない。



 今週、今年初めての給与支給ですが、キッチンの給与が平均で5%上がります。それに加えて10%のチップ上乗せです。物価高への対応と皿洗いがいない分の上乗せとかを考慮しています。それで計算すると、うちで寿司を作っているベテランの寿司職人は年収が5万5千ドルを超えます。115円換算で634万円になります。Googleで日本の寿司職人の給料を検索すると、平均で385万円です、寿司職人はほぼ3kですよ、それで長時間労働の月収32万円??? これを揚げる努力を経営者はしないといけない。私の給与は昨年50%上げたので、そのままです。

 まあこのまま走っても会社の金は減らないでしょう。昨年同様に貯まっていくと予測しています。人手不足以外はすべてが順調です。コロナで店を閉めるようなことも起きていません。それが一番今は大事なことかも知れません。横にある店は、12月のクリスマス前に4日閉め、年末も31日と1日を閉め、2日に開けたものの2時間で閉め、次は7日の金曜日から再開のようです。それで家賃を払うお金はあるのか? 休んだ間の従業員の給与は払っているのか? 仮にメキシコ人がそんな店で働いて、休んだ間が無給なら辞めていくでしょう。そうするとフードの品質が一定化しないとか問題が起きてきます。

 うちはもう皆5年以上働いているベテランばかりなので、かなり品質が均一化されています。それはフロントのサーバ―にも言えることで、長い人は10年以上も働き、短い人でも5年以上ですから、お客さんのオーダーや特性がわかるし、デザートも何を出せば良いかとか、把握しているのです。それは長年の積み重ねの成果ですよ。たまに変なのが入ってきますが、理由つけてクビにして、店の方針に合わない人はうちでは働けないようにしています。物を仕入れて加工して作るのも大事ですが、それを売る人も大事なわけです。

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