少しおかしくないか、マスコミのコロナ報道 1月17日(月)

 Siecisiete de Enero(Lunes)

 関西系の土曜日の番組に「正義のミカタ」があるのですが、吉本の東野が司会、各界から専門家を招き、吉本芸人などが素人質問する番組です。まあ、私はたいてい欠かさず見ているのですが。 コロナのコーナーで、木村もりよさん(元厚生省)が「コロナがなくなると困る人が出てくるのでは?」と発言していました。なるほど、そういう見方もあるのかと、確かにそうです。コロナでマスコミに急に出るようになった医師など。そして各都道府県の知事連中。あれ、どうして知事が毎日のように記者会見して説明する必要があるのでしょうか。別に各自治体の保健担当者で良いのでは? その裏は「政治家の演出」であり、「選挙対策」であるようにも思えるわけです、毎日テレビに出る宣伝効果は自分の名前を売るには絶大で、それも無料なわけです。コロナがデルタ株の時はともかく、今はオミクロン株になっていて、重症化しない、それも1日の死者も数えるほどしかいないのに、そこまで報道するのはおかしいと感じるわけです。

 この前も書いたところですが、死者の数では、インフルエンザで死ぬ人が2019年のデータで3575人です、365で割ると9.8人が毎日死んでいるわけです(ちなみに米国は1万人強ですから1日あたり27.4人が毎日死んでいるわけです)。南アフリカで始まったオミクロン株は、同国ではすでに下火で報道もない。アメリカでもNYではピークを過ぎているわけです。それを日本では、病床の使用率が上がっているとか、本当にここで金儲けしている人がいるとしか思えない、使用率が上がれば儲かる人がいるんでしょう。コロナ関連で何が売れているのか調べてみたいものですよ。一番辛いのはおそらく各自治体の保健所の担当者だと思いますよ。ひっきりなしにかかってくる電話に土日も返上で対応しないといけない。病床使用率も東京は20%で「まん防」ですが、大阪の場合は35%になっています。まだ維新の会の大阪の方が「経済なるべく止めたらあかん」みたいなところが見られますが、東京はもう数字だけ、それもいつも「国に要請」で、自分で判断しない=責任を回避する小池作戦なのわけです、このしたたかさにいい加減、都民は気づくべきで、「何もしない何もできない小池都政」にNOを突き付けるべきなのです。

 こうして考えると、日本のマスコミがいかに偏重なのか理解できるでしょう。東京でいえば、東京都が会見すると行かないといけない。欠席でもすれば、記者クラブから外されるとか、「村八分」に遭うのでしょう。小池百合子という人間は、自分の嫌いな部下をすべて飛ばしたそうです、すべてお気に入りで固め、女帝になっている。過去のカイロ大学の学歴詐称問題も、もう喉元を過ぎてしまったから、誰も何も言わない、言えなくなってしまった。そんなのが東京都知事やっているんですよ、ましてや国政なんてもう無茶苦茶の世界では? 二世議員の集まり、そして頭だけ良い応用問題の解けない官僚に支配されるこの日本は先がない。表面上は「先生」と代議士を持ちあげておき、裏では罵倒しているのに決まっていますよ。お殿様と国会議員は同じようなもの、バカ殿に仕えるのは疲れるんでしょうね、きっと。

最小の被害で収まったアトランタの雪害です、少しの停電だけで済んだようですが、次は金曜日です。一度消えた雪マークがまた点灯しています、しかし50%以下なので、大きな被害は出ないだろうと。


土曜日のNEとバッファローの試合、6度の中でやっていましたから普通ではないですよ。タンパ、カンザスが勝ち進み、サンフラン、ベンガルズがダラスを下しています。

今日は1試合あり、カージナルズ対ラムズです。今週末もプレイオフ、2月13日のスーパーボウルに向かうわけです。

土曜日の午後に初めて見たのがこれ、Polestar 2でした。見たことないので検索しましたが、ボルボからスピンオフしたEVです。なかなかシンプルで恰好良い。Polestar 1もありますが、これはクーペで15万ドルもします。2はTAXクレジットとか含めると5万ドル以内で買えます。電池のアップグレードしなくても270マイル走るようなので、街中はこれで十分、アップグレードすると1万ドルくらい高くなります。テスラの3の対抗馬になると思います。

今日のNY相場はMLKデーなのでお休みです。東京は上げて終わり、欧州も全面高です。仮想通貨はまた下げ、為替は114.56円とまたドル高に戻り、ゴールド1819ドル、原油は83.77ドルでやや反落ですが、この北半球の寒さで需要は増すかと。


昨年の経済成長率は8.1%だったそうです。まあ今年は厳しい、ある地方の都市は財政破綻したそうです。各地の自治体が公債を発行できるようにしたのが問題だったのか? 昨日は古いNHKスペシャル「上海の夢」を見ていましたが、90年後半の鄧小平の時代のものでした。中国共産党になってから中華民国時代の土地をすべて接収、国有化したのです。それで投資を呼び込むのに借地権を売買する、50年契約とかで。投資家はそこにビルを建てるとかするわけですが、50年後にはそのビルが中国のものになる、それでも50年以内に稼げばよいわけです。そうして集めたお金が古い地区の立ち退きとか、取り壊しなどに使われ、またビル建設などにも使われていたわけです。こうして20年以上も、この繰り返しでやってきた。08年のリーマンの時には相当の公債を発行して景気の下支えもしたわけですが、それがもう限界に達しているのでしょう。よく言われる「誰も住んでいないマンション」「借り手のいない工業団地」とか地方に行けば山ほどあり、それが焦げ付き、投げ売りされ、破綻に向かうのは時間の問題であると、私は思っていてそれが今年から始まるのではないかと。

国外退去、正解です。その国のルールに従うことは当然です。世界一の選手でもそれは同じです。

USオープンもありますが、それまでに彼は打つのだろうか?仮に日本で試合があったら、彼はどうなっていたんだろうか? 国の方針を貫いた豪州は正しいと私は思いますね。


かなり寒い今夜です。スープを作らないといけない。寒すぎ晋作ですね。

先週もそうでしたが、毎日のランチのスペシャルは「汁物」です。



 昨日はハワイでのSONYオープンを最後まで見ていました。流れが変わったのはパー3でヘンリーがバンカーに入れた時からです。あそこでピン近くに落とすのは至難の業でした。5打差が2打差になり、松山劇場が始まった、18番でまたヘンリーはバンカーに入れ、2オンできなかった。そしてプレイオフ、またヘンリーはバンカー、松山はドライバーから3番に持ち替えて、残り272ヤードをピンそばに乗せたわけです。ここでもう決まりました。やはりメジャーに勝ったことで度胸が一段と付いてきた、体重も増えて、ドライバーの飛距離で米人に負けないようになっています。

 「日本に来てみたものの」というNHK特集も見ていました。中国の貧しい農村から「日本で勉強して大学出て、国に帰って会社作って成功したい」そんな若者が日本に来るのですが、語学学校にまず入り、そこから大学受験を目指します。バイトは3か月禁止で、親が持たせてくれた米とお金だけで生活するのです。経済規模で2位とはいえ、国民1人あたりの生活レベルは低い、それも農村部に行けば行くほど顕著でしょう。だからこそ日本で学ぶのです。しかし彼らをだます詐欺師もいて「推薦入学させてやる」「仕事先を探すから紹介料払え」とか、まあどこの国でもあり得るようなことが起きているのです。

 その中国では詰め込み教育の弊害がかなり出ています。国の方策により受験戦争が過熱し、わがままな子供がどんどん増えているそうです。学校でのいじめも多発、それで一党独裁の政府は「塾の禁止」とか、いろいろ元に戻そうと必死なわけです。アメリカで起きたことが日本で起こる、日本で起きたことが中国で起こる」その繰り返し。そしてまた日本で起きた「罪になって死にたい」の他人巻き込み事件です。東大に行きたいかい? 医師になりたいかい? 東大出ても出世している人はそんなにいないですよ。常に狭き門ですよ。少しは有利かも知れませんがね、社会に出たら学歴は表面上は関係ないと思いますよ、私はね。管理なら別でしょうが、営業では頭ではありません、営業は人付き合いが大事で、それは学校では教えてくれないことです。本読んで勉強して会社での営業成績が伸びるなら、ほとんどの会社が伸びていますよ。そこに差があるのは、そこで働く人の才覚が違うからです。そこに気づくのはいつだろうか?最低でも30歳を超えないとわからないでしょうね。そして自分に何が向いているかとか、気づくのも30歳を超えてからではないかと。まあ、人生はやり直しが効くのですよ。そして与えられた仕事をこなす中で、疑問を持つようになることが成長するのに大事ではないかと思いますね。皿洗うのもそうです、どうやったら早く大量の皿を壊さないで洗えるか、単純な仕事ですが、そこで頭を使うのが、次に進める人であり、「時間給同じ、マイペースマイペース」でだらだら仕事するのが前に進めない人、進化しないで後退する人だと思うわけです。

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