コロナの終わりにむけて 1月24日(月)

 Veintequatro de Enero (Lunes)

英国の保健相が「コロナは終わりに近づいていて現在の状況はもうインフルエンザに近い」と語っています。私もそう思います。インフルエンザが流行していると置き替えても良い。

日本では今だに数字を毎日更新しているとか、無症状が多く、20年3月の時のような恐怖感はないというのに、それでも「まん防」が34都府県?に拡大している、飲食店への時短要請も始まったわけです。英国の首相のように「もう規制はしない」みたいにはできないのだろうか。

4強がそろったNFLです、今週日曜日に各カンファレンスの準決勝があります。ベンガルズ対チーフスが3時から、ラムズと49Ersが6時半からです。まあ最後の0秒でのキックによるスコアが決め手になっていましたかね。6日が決勝、そして13日がスーパーボウルになります。

「買い支え、してはみたが、底見えず」とまあ、こんな一句から始まる今週の相場です。日経は少し戻したのですが、欧州が下げていて、NYも微下げしています。それは仮想通貨も同じこと、24時間で130Bが消えた計算になります。ビットコインは33651ドル、これは高値から半分の価値になったことを示しています。イーサリアムも2207ドルでこれも半分以下になったと思いますよ。落胆している方? 思えば2万2千ドルから6千ドルまで下げた数年前を思い出してください。そういうこともあるってば。為替は113.75円です、ゴールド気持ち上げて1839ドル、原油は変わらず85.14ドルです。10年物国債の金利は1.737%と下げています。さて今後をどう読むか? まずは上記したようにコロナ→インフルエンザに近いになると、安心感から買いが広がるかと推測するわけです、インフレ懸念は去りませんよ、品不足もなくなりません。それでも前に進むしかない、現実の生活は日々あるわけです。週末のレストランの売り上げ見ても「好調」そのものです。寒いので持ち帰りが多い、昨日行った友達の店も土曜日で107人の予約があったらしいし、昨日でさえ、いつもの日曜日よりも来店数が多かったと思います。ということは「消費意欲」は落ちていないということです。これがアメリカの強味ではないかと。

「1000人あたり1.18人」、この数字は何? 人口1千人に対して行われたコロナ検査の数で、日本の数字です。1月21日のものですが、この数字はマレーシアやインドよりも低いのです、そしてメキシコよりは上です。米国では5.68人、カナダ3.31人、フランスでは19.44人も検査しているのです、ということは日本の実際のコロナ感染数は現状の数字の5倍いてもおかしくない。それでもって、今は無症状が多いので、仮に「私コロナ陽性です」と宣言すれば「仕事休め」となり、派遣とかバイトならそのまま給料が減るので、それが言えない。そしてそういう人がどんどん人に移していくのでしょう、きっと。

ミッドタウンのLoca Lunaの近くで発砲事件です。1人負傷していますが、死人は出ていません。





今日明日は、気温は上がりますが、また週末にかけて、寒い朝になります。まあ50度あっても風が冷たいので、ゴルフする気はしないですね。最低気温が35度ぐらいになるまで待ちかと思います。



 ビットコインなどの下落の原因の1つにロシア中央銀行が暗号通貨の使用や採掘を禁止する提案をしたと報道があったようです。すでに中国はそうしているのですが、弱い自国通貨が暗号通貨に取って代わることを恐れたものでしょう。一方でゴールドマンは、5年以内に10万ドル以上になる、それだけ普及していくという予測も出しています。どちらを信じるかです。10万ドルになるならば、今の3万ドルは格安。しかし規制が進み、使用が禁止になるなら紙屑のようになる。現状を判断すると、今後ますます困難な状況になっていくであろう資本主義の未来を考えると、1つの国の通貨の値打ちというものがなくなる可能性は高くなるわけで、そうなると暗号通貨のようなユニバーサルなものが安定してくると考えて良いわけです。しかし、そうだからといって、その価値が数倍になる=投機対象になるのは、おかしいと考えています。ということは用心しながらも少し持っておき、下落したら買い支えていくことが賢明かと思いますね。暗号資産には株のような業績予想がないわけで、買う根拠がないんですよ、なんとなく上がるから持っておく、ゲームに近いですよ。

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