金あるのに詐取するかい? 10月8日(金)

 Ocho de Octobre(Viernes)


18人の元NBAプレイヤーが不法に医療請求をしてキックバックをもらっていたそうです。多い人は20万ドル、総額数ミリオンを不法に医療請求していたと。

まあ最低でも年間数ミリオン稼ぐようなセレブが、こんなことをするとは、まあレベルの低い話です。今朝のトップニュースでした。


さて、連休前の週末の相場は? NY株はプリマーケットで気持ち上げていますが、欧州が微下げしているので、下げるかもしれません。ビットコインは5万5千ドルを回復しました。原油も78.88ドルと戻しています。為替はドル円111.73円で大きな動きはなし。10年物国債が158%に上がっています。



テスラは本社をカリフォルニアからテキサス州のオースティンに移すそうです。確かマスク本人はすでに住所をテキサス州に移していたかと。



ファイザー製のワクチンは、6カ月で効力が47%減少するというデータが出ています。



 日本の政府の財務省の事務次官が最近の雑誌にお金のばら撒きは財政を悪化させ、氷山に激突するタイタニックのようだと投稿しています。政治家、与党も野党も健全財政を考えていないと。しかし、実際問題、そうしないと国が破綻する前に国民が破綻していたのでは?と私は思うわけです。官僚が偉そうなことを言ってもそれは、彼らは仕事が保証されているからそんなことが言えるのですよ。そして何よりも1千兆円の借金も1千50兆円の借金も同じことです。本当に財政の健全化に手をつけるなら、毎年膨らんでいく社会保障費用にメスを入れるしかありません。植物人間的な人間として機能していない寝たきりの高齢者を(何人いるかわかりませんが)、家族の同意の元、生命維持装置を外すなどして安楽死させることとか、終末医療の改善が必要です。せめて欧米並みに死なせてあげないと。そこから日本はスタートできるのか? 薬のばら撒きも良くないし、老人の家にいくと大量の使われない薬があるのはなぜ? これも過剰請求されているのでは?老人医療の無償も考えないと。

 海藻、食べてますか? 海藻に含まれるアルギン酸ナトリウムは、腸内細菌を介してメタボを抑制する働きがあるそうです。アルギン酸ナトリウムは、食物繊維で、昆布、わかめ、ひじき、もずくなどに含まれています。私は料理で使う出汁昆布、日高昆布ですが、これを細かく切ってたまに食べていますし、ドライのままカットしてしゃぶることもありますよ。ほど良い塩加減が良い。前はボトルウォーターの瓶の中にそのまま1枚入れて時間をおいて飲んでいました。昆布大好き、おかげで髪の毛はふさふさです。スペイン語で禿のことをペロンと言うみたいです。うちのアミーゴが他のアミーゴをからかうのに使っていますから、覚えるわけです。


昨日の午後4時ごろの大雨は何だったのか?その後は晴れてきましたが、店は閑散としていました。面白いことに店が暇なときは裏のアパートとの間にあるパーキングに車がほとんどありません。昨日もそうでした。

休み人は今日を休み、月曜日まで4連休にして家族旅行でしょうか。私にとっては意味のないコロンバスデーです。祝日なのに開いている会社が多いわけですから。

 昨日書いた「欲望の資本主義」、その特別編がありました。これも1時間50分あるので、見ていません。この第一章にはK字回復の説明があります。コロナで市場多い倒産は飲食業で、2番目が建設内装業でした。コロナで店がつぶれる、新規出店がないから仕事がない。コロナでU字回復、L字回復、V字回復といろいろ予測されたものの、実際にはK字回復だった。良くなった企業もある反面、回復しない企業も多いということです。

 淘汰の時代ですよ。今年もアトランタに多くのレストランが開いています。前にあった店が潰れた後を改装した店、新しくできたビルの1階に入る店、レストランの数は多い。アトランタの人口が増えているので、新しい店がどんどんできるわけです。それゆえ、常に競争の激しい世界です。うちは軌道に乗せるまで4年かかりましたかね、今は安定期に入り、緩やかにL字の右肩上がりで伸びています。どうやって上手くやるか? 精一杯やるしかないですよ。顧客は個客です、カツオの1本釣りと同じ、毎日1本釣ってください、1年で日曜日休んでも300人の個客が作れる、5年やれば1500人です。その300人からコロナのように感染してくので、2倍になり3倍にも5倍にもなるわけです。

 昨日はPaul Hobbsワイナリーから営業が来て、2年ぶりの再会でしたかね、彼に会うのは。コロナの収束もあり、営業を再開したそうです。元はナパですが、ソノマにも赤ワインのためのブドウ畑を買い、事業を拡大しています。それでカベルネがソノマとナパの2種類になり、ナパは100%カベルネ、ソノマはブレンドにしているとか話していました。良いワインを作るためには良い畑をつくり、良いブドウを作ることだそうです。ブドウの収穫は深夜に行うそうです。私は早朝かと思っていました。それもすべて手摘みです、ハサミで房を切り、ブドウの木を傷つけないようにする。それを運べば、気温が低いので冷やす必要もないそうです。最上の状態でワイン作りを開始できるのだと。良いワインは良いブドウから。常に畑に行き、指導をしているそうです。カリフォルニアの時期が終わるとアルゼンチンに行き、そこの畑の指導もするという忙しさだそうです。まあ、美味いワインですよ、ブドウの力を上手く引き出しているのを感じますね。皆さん、良い週末をお過ごしください。私は日曜日の85切りに燃えます。

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