適度に親しみやすい品のある英語? 8月20日(木)

Veinte de Agost (Jueves)

 

 昨日の民主党全国大会で、正式に副大統領候補に指名されたハリス上院議員、その演説は見たかったので、しっかりテレビでライブで見ていました。ある程度のインテリであるとは思いますよ、しかしクリントンのような強い感じではない、優しさのある家族の英語でした。トランプの成り上がりバカむき出しの英語をよく聞くので、じつに爽やかです。好イメージを与えると思いますね。

 2日前から新たな問題が起きています。前の損保の会社から1500ドル程度の追加の支払いが来ています。ブローカーにこの支払い義務はあるのかと問えば、修正の追加だというのdあるという。そしてその根拠が1)売り上げが上がっている、2)アルコールの売り上げも上がっている、この2つだそうです。しかし、出てきた数字に大きな疑問を持った私は自分の店のPOSからデータを取ると、全然水増しされた数字なのです。別にAuditで私に聞いてきたわけでもない、会計士にアクセスしたわけでもないのに、勝手に数字を作りあげ、まあでっち上げですよ。それで追加で払えとは何事? 「嘘だ」と追及していきます。この保険会社、テレビでCMも流している会社ですが、毎年保険料がウナギ上りなのです。最近では1万ドル近い、それで一切クレームもないからぼろ儲け? たまたま会計士が「保険料が高いようですが、紹介しましょうか?」と言ってきたのが始まり。それでこれまで使ってきた日系のブローカーをやめて韓国人に切り替えました。会計士も韓国人ですけどね。そしたらまあ見積もりの段階ですでに半分近い金額の差ですよ。当然、保険料は安い方がいい、そして補償は同じですからね。どうしてこんなに差が出るのか? まあ、金の切れ目が縁の切れ目、義理と人情で使ってきたのですが、さすがに取引終了です。

 それではコロナのアップデート

1)アメリカン航空は15の小さな街へのフライトを停止しました、今後も増えますね。

2)デトロイトやNYCで学校の先生がクラス再開に抗議しストライキを起こしています。

3)世界では、2240万人が感染、788,000人が死亡。1429万人が回復。

4)米国では、550万人が感染、173,100人が死亡。


 Photoトランプは「Goodyearのタイヤを買うな」、と発言。グッドイヤーの工場でトランプのGreat Amereica Againとか政治色の強い帽子などを禁止にしたことに腹を立てたものです。

 アメリカはGreat? 私はそう思いますよ、こんな良い国はない。移民で入ってきてのし上げってきた私のような人間にとっては良き国です。日本にあのままいて資産を築くことができただろうか、そしてビジネスができただろうか、大きな舵取りの方向修正でしたが、これは正解でした。ただ不満がないわけではない。郵便局でも待ち時間の長いこと、現金払いしてお釣りを足し算で数えて渡すキャッシャーの人、犯罪の多さなどなど。それでも豊かな生活がここにはある。3.5億の人がいて巨大な消費マーケットがあり、やる気と知恵を出せば儲けられる世界がここにはある。資本主義を体感ゲームできるのはアメリカだ!

Auburn University Campus


 アラバマにあるアーバン大学の寮で4人のコロナ陽性が確認されました。日本の天理大学も同じ。こんなのが今からどんどん出てきます。若い子は「関係ないし、死なないし」ですから、気にしません。彼らが年配の人に移すのが問題。

 

 今日と明日は70-80%の雨。昨日はそうでもない天気、雨は降りましたが、思ったよりもマシでした。ちなみにパティオはゼロでしたが。キャノピーが最短で土曜日に到着します。午前中に届くなら店に行き、組み立てることができます。屋外に席がないとビジネスは成立しません。UMIは40席のテラス席を建設しているようです。中だけでは対応できていないらしい。

 昨日は28人と少ない店内飲食でしたが、それでも予算は達成しています。おまかせが3件もありました。そのすべてが10コース、魚がない中、なかなかきついですよ。それでも売り上げをきちんと作ったのが良かった、お陰さまで前年比139%まで伸ばしています。あと10日で150%まで届くのか。

 私はすでに秋冬をどうするか考えています。店のワイン売り場を拡大せず、効率良く展示し、飲食スペースも拡大する。今、店には使わないテーブルや椅子がありますが、これをすべて家に持ち帰るしかありません。家の1つの部屋は倉庫ですね、これでは。一軒家で良かった、まだまだ物は入ります。

 ワインの卸のセールスの話では、小売店は好調過ぎて忙しい、クリスマス並みの注文が毎週、Kroger,Publix、Total Wineとかから入るそうです。レストランでうちのように小売りをしていない店は苦戦しています、「とりえあず赤字にならなければいい、それよりもコロナ感染が怖い」という見方だそうです。簡単にいえば90%の店がコロナでビビッて、何もできていないのす。うちは残りの10%で、「コロナはチャンス」でワインや酒、リカーを売りまくる。戦いですよ。コロナとの闘いが第3次世界大戦だったりして。その戦争も勝てば官軍、ワイン買え買え、在庫積み上げろー、で進撃の巨人です。資金ありますからね、買い込んで安く売るしかないですよ。まだまだ伸びるそうです、そのセールスによると。私もそう思います。今月の売り上げか過去最高になりますが、確か先月のワインの売り上げが27000ドル、3万ドルを超えるのか、このペースを維持し伸ばしていき、毎月4万ドルのワイン、そして年間で50万ドルという目標を達成できる。しかしその50万ドルが目標ではなく、通過点になる、そんな野望も見えるわけです。まさにAmerica Is Great!

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