昨日も今日も忙しい 8月18日(火)

 Dieciocho de Aogost(Martes)

 昨日はランチこそ、ガラガラでしたが、年配の女性がワインを2ケース買い、それが1000ドル、休憩中に先週ワインを買った若い女性が再登場、340ドル分のワインを買ってくれました。1日のワインの売り上げが1660ドルでしたかね。夜は寿司が大忙し、持ち帰りのついでにワインを買う人も少しいて売り上げは大幅に上がりました。前年比を133%に伸ばしています。このまま毎日の売り上げが更新されていくと150%も夢ではない。今月の売り上げ見通しはすでに過去最高だった6月を超えていて今月更新される予想です。

 Walmartの第2四半期の売り上げが出ましたが、E-Commerceが97%増加しています。それだけ自宅配送と店前でのピックアップが増えたということでしょう。店の売り上げ自体も9.3%伸びています。あんな超デカイ会社ですから1%伸びてもすごい売り上げです。アマゾンだけが勝ち組ではありません。巨人Walmartもしっかり稼いでいる。

 そして今日がどうして忙しいのか? Aちゃん勤務の米国法人から特製弁当が6個と普通の弁当が2個オーダーが入っています。これが11時半のピックアップ、そして12時過ぎにも寿司のピックアップが入っています。夜は昨日の時点ですでに予約が入っていて、ここから予想すると忙しい1日になることは間違いない。それで私は8時半には家を出て買い出しに行き、9時半には店に入る、いつもよりも1時間早い出勤で特製弁当の仕込みに入るわけです。火曜日はそうでなくてもグロサリーの配達が2つ重なる日であり、日本の鮮魚が届く日でもあり、忙しいのです。売り上げと寿命を引き換えにしているようなものです。

それではコロナのアップデート

1)日本のニュース、今はコロナよりも真夏日の最高気温更新と熱中症対策が優先です。

2)株も上げ、ゴールドも上げ。2千ドルを回復しました。

3)WHOはコロナ拡大を防御しない若者がけん引していると警告。

4)米国は毎日5万人平均の新規感染者がある。

5)シンガポールの第2四半期のGDPはー13.2%でした。

6)ボーイングはコロナで需要激減の中、さらなる追加の早期退職者を募っています。

7)テキサス州の累計死者が1万人を超えました。

8)NYでは24日からジムが開けられます、ただし33%のキャパを守ること。


 昨日あった店への問い合わせの電話、年配そうな女性からでしたが、1)店は店内飲食をしているか? 2)パティオに席はあるか? 3)従業員はマスクをしているか? 4)テーブルは6フィート離れているか? とまあ質問責めでした、最後に私は「検温して100F超えたら入れませんよ」と伝えました。

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 20-40代の多くの若者が今のコロナ拡散の原因だとWHOは言っています。その多くは無症状なので平気の平ちゃん。彼らが家に持ち帰り、家族に移していく。賢い老人たちは家から出ないようにして人との接触を避けるようにしています。うちの店で半年以上見ていない年配のお客さん、結構います。

 昨日、あるサイトで読んだのですが、習近平、かなり怒られたらしいです。毎年夏に避暑地で行われる長老や共産党の現役幹部との会合、全人代が見世物なら、これは非公開の共産党上級幹部会です。長老たちからは、「もう少しアメリカと仲良くせんといかんたい、このままあんたのごり押しだけで進むのは危険たい」となだめたらしい。その真意はどこにあるのか、長老たちがそれまで蓄財してきた米国の資産が下手したら凍結されるわけで、それを避けたいがために、アメリカと仲良くせえよ、と言ったらしいのです。それゆえの尖閣近海での漁業も「あんまり近づくな」になったという。ここで見えないものが見えてきたということです。この話が本当なら良い話ですけどね。

US-POLITICS-RACE-UNREST-BIDEN

 始まりました、民主党大会、それもオンラインで。そこにトランプも乗り込んで、3日間、文句を言うという。情けない戦いです。ミッシェル・オバマが出てくる。まあ役者がそろい踏みするわけです。では問うが、民主党時代の8年は良かったのか? 外交弱腰でオバマの時代に中国の躍進を許したわけです。そしてリーマンの時に貧困層に金のばら撒き。政府が失業保険の延長とか決めて、元々が横着なアメリカ人がますます働くなくなったわけです。だから社会主義よりも社会主義と比喩される。そうでしょう、家にいるだけでお金くれるなら働きませんよ。今も同じようなことが起きていますが。私に言わせれば、どっちもどっち、2大政党と言えば聞こえが良いが、2つの選択肢しかないのは少し酷です。といって日本の公明党コブつきの一党独裁が良いのかといえば、そうとも言えない。野党がもう少し、しっかりすれば良いのですが、なにせ政権を担ったことが1回しかないから役人とのコネとか、いろいろ問題が出てくる。結局、政治がどう転んでも、自分の資産だけは守り、豊かな生活を送る、それに向かって突き進むのが賢いと私は思うわけです。どちらの国もピークを過ぎてしまった、残ったものは財政赤字だけ、それを先延ばししているだけの話なのでは?

 

 雨なしの月曜日でした。そして今日も雨がないでしょう。来るのは明日以降です。昨日届くはずのキャノピーが届いていません。今日か明日に届けば間に合います。

 この前も書いたのですが、「コロナの利用」を考えるべきです。景気対策で金利が下がっています。家のない人は家を買いましょう。それは良いレートで買える、そして景気対策にもなります。家のある人は金利が高いならリファイナンスして毎月の支払いを減らしましょう。それがコロナで皆が苦しむ中、生活費を減らすことになる。そしてコロナを利用することになる。これからローンが払えなくて差し押さえ→競売も出てくるでしょう。そういう家を格安で買うのも手段です。

 弱いものは滅びる、そこから肉を取る、えげつないですか、でも所詮は資本主義の世の中ですよ。共存共栄はあり得ない。負ける者がいるから勝つものがいるわけです。負けたくなければ、勝てばいい。勝つためには努力すればいい。頭使い、体使い、媚びる技術も大事です。あらゆる手段を使い、勝ちに行く。

 私はたまにお客さんにお願いするんですよ。ワインを買う人に7本買ったら「箱にまだ隙間があるから埋めましょうよ」と、そうしたら埋めてくれるんでね。お願いを聞いてくれるのです。そのお返しはどこかですればいい。 毎週持ち帰りをしてワインを買ってくれるSさんにはかつて500ドル貰いました。そのお返しをどうするか? たまにワインを差し上げていますよ。それが付き合いというものです、業者からサンプルでもらうワインもあります。自腹の時もあればコストのかからない時もある。

 こうしてお客との関係を密にして築いていけば困ったときに助け船を出してくれます。アメリカ人は基本的にボランティア精神がありますからね、そこを利用させてもらう、しかしそれに甘んじることなく、日本式おもてなしでお返しをしていくわけです、持ちつ持たれつの関係です。ありがたいお客さんがうちには多いのです。

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