杉様が免許証を返納 6月7日(金)

Site De Junio (Viernes)
 最近、多い老人の自動車による暴走ですが、杉良太郎は自主返納しました。まだ74歳ですけどね。
 アメリカではどうなのか? アトランタは車がないと生活できない街ですが、皆さん結構運転しているように思います。街中をトロトロ走っているお年寄りを見ます。
 
針を使わず紙をとじるホチキス「ハリナックス」
 コクヨのハリナックスが10年で1千万台になりました。ホッチキスの針なしです。リサイクルの際に邪魔なのですが、私はこれは「素晴らしい」と思い、アマゾンで買いまして、店で使っていましたが、中国製のため?なのか、性能が良くなく。従業員には不評で消えてなくなりました。日本から来る友達がいるので、頼んでみます。本物の威力はどうなのか? ちなみにハリナックスは10枚まで綴じれるそうです。

 アトランタはもう終わり? 過密し過ぎて車が動かなくなる? と私はそう予感しました。2日前にランチを終え、バックヘッドに髪を切りに行ったのです。ところが中心部が昼間に停電で美容室も閉店した。そのため店に引き返すのですが、Piedmontから帰るのを止めたわけです、信号も点灯していないのでね。
 代わりにPeachtreeからRoswellに抜ける方が早いという判断でしたが、Peachtreeの南行きも混んでました。それで何とかRoswellに入ったのですが、空き地が増えてクレーンが稼働しています。「えー、ここも開発?」という感じでした。これらの空き地がすべて高層ビルになると、人が住み、大渋滞が起きる。今でさえ渋滞が2時から始まるというのに、これではもうダメ。人口は増える、しかし道幅は同じ。車の数が増えるだけ=渋滞です。
 GA400も同じこと。North SpringsのMARTAの駅あたりを拡張しているように見えるのですが、4車線を5車線にしたところで、爆発する人口増加には追いつきません。
 そして事故でもあると車が動かない、そんな状態が起きます、その昔、車は一家に1台でした、それがお母さんが働くから「一家に2台」になりました。そして裕福になり、子供が学校に行くと「一家に3台」になるのです。さらに子供が2人いると「一家に4台」にまで広がります。各自に1台の車が必要なのは裕福な証拠か、それとも社会整備ができていないからか? それで環境どうのこうの、アメリカには言う資格がありません。

 水曜日のジパングもそうでした。モンゴルのゴミ問題が深刻です。首都のウランバートルの郊外にそのまま捨てる。それを牛が食べて死ぬ。その牛を人間が食べて病気になる。
 モンゴルの冬は寒いからストーブです。それで石炭を使うから空気が汚れる。PM2.5の猛同が世界の平均の133倍だそうです。子供の肺炎が多いのだそうです。
 当然、ごみの分別は行われていない。日本に留学していた人が最近、分別ごみを始めている。
 とまあ、そんな内容でしたが、アトランタ、店ではどうなっているのか? 分別されていません。魚、紙、瓶、アルミ缶など、すべて同じ袋に入れて廃棄です。
 これって、実におかしい。アメリカは世界の先進国なのにやっていることがモンゴルと同じ??? その理由は1つです、アメリカは国土が広いので、捨てる場所がたくさんあるからです。この発想は実に恐ろしい。
 私なんか、17年もレストランして、不法投棄ではありませんが、分別せずにごみを捨てていることに非を感じるのです。こんなの刑務所行きの犯罪も同じですよ。
 生ごみの一部と魚は畑があるので、持ちかえって土に戻しているのですが、たまに鹿の餌になっています。

 やはり行政の問題ですよ。ハワイに行く理由の1つもそこにあります。広い土地に住むよりも狭い土地に住む方が意識が高まる。環境問題に深刻に向き合える、何かエコなことができるのでは?と思うわけです。アトランタではそれができない。広い家が当たり前のようになって、どこにも車で出かけ、電気代をどんどん’無駄に使い、お金さえ使えば何でもできるような生活をしている。これは地球を苦しめることになっている、それにようやく、遅いですが気づいてきました。しかしアメリカ人の多くはそこに気づいていない。

 アメリカ人の友達は、27日にアトランタを離れます。アイダホに移住です。アイダホというとポテト?ですが、南はそうです、しかし北は山です。彼は行くのは6,000フィートと言っていましたから、標高1800メートルです。
 裕福なので、仕事はせずに、ハンティングとかするのでしょう。銃はショットガンを中心に30丁もあるそうです。
 アイダホ、実は面白いカタチの州で北はカナダに接しています。南は右がワイオミング州、左がオレゴン州です。それが北になると右がモンタナ州、左がワシントン州です。空気は良いでしょう、きっと。

 Photo
 ノルマンディー75週年でした。そういえば夏、終戦記念日も間もなくやってきます。いつも思いますよ。「戦争やるなら負けちゃいかん」実に愚かな惨めな戦争でした。
 といって勝って、アメリカみたいに傲慢になる必要もない。私が言いたいのは「勝てる戦しかするな」ということです。
 勝算もないのに、向かっていくのは愚か者です。ゴルフでもそうです。80前半の人と戦っても勝てないので、ハンディをもらわない限り、賭けゴルフはしない。ゴルフにはティーの位置がたくさんあって、若い飛ばし屋さんは後ろから打ち、高齢者は前から打つ、実によくできたスポーツです。そして平等になるようにハンディももらえる。
 戦争にハンディはないので、見極めること。太平洋戦争はすべきだったのか? 国力がアメリカの10分の1の日本が戦う意味はあったのか? やはり回避して妥協すべきだったのではないかと。
 アメリカ視察の経験のある山本五十六は「1-2年なら暴れ回ることはできるが、その後はーーー」とレポートを出しています。そしてその通りになりました。
飛行機で飛んで6時間のハワイまで奇襲をしにいく意味はあったのか? この最初からの発想がおかしいのです。さらに北のミッドウェイーでまた愚かなことをしている。その後はもう無茶苦茶、ガダルカナル、インパール、硫黄島、沖縄、人間を将棋の駒程度にしか見ていなかったのか?
 おまけに日露戦争の仕返しで、北方領土は取られる、最近はプーチンが「平和条約はできない」と明言している。これまでの努力は泡になった感じですね。
 ロシアに投資して、ご機嫌伺いしても、強気のプーチンはクビを縦に振りません。次の世代に持ち越し、お中元は三越ですよ。

 さて問題、世界で一番高いスパイスは何? 1位はサフランです。2位が実はバニラだそうです。バニラは銀よりも高いのだそうです。

 
Tracking more rain
 良い感じの雨が降っています。断続的に降るので、洪水にはならないかと。週末は、芝生の手入れです。日陰で禿げた場所があるので、ここを耕して、種を蒔いて、麦わらを敷き詰めます、これで芽が出るのを待つわけです。庭仕事に終わりなし!皆さん、良い週末を!

 

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