汚いぜ社会保険庁 6月14日(金)

Catoce de Junio (Viernes)
 連日、日本で’報道されている「老後2千万円不足」問題ですが、年金をいつからもらえば良いのか?
1)60歳から支給されるが、33%減のスタート
2)満額支給は65歳から
3)70歳からに遅らせれば42%の増額
これを単純に考えると、遅い方がたくさんもらえて良い、と思いますよね? それが日本政府の汚いところです。嘘つきですから「国民の皆さん、このままでは年金制度は破綻するんですよ。従って、少しでも遅くもらってくださいな」これが本音なんです。
 しかしながら、本音を言えば、国民の感情としては「おい政府、おまえの管理体制が悪いから、こうなったんじゃないのかい、それなら年金収めたくもない」となります。
 それを防ぐために、こうした「罠」を平気な顔して仕掛けているのです。それでも、日本人は真面目なので「あーそうか、政府=お上の言うことは間違いはない」と勘違いと錯覚をして「じゃあ、70歳からもらいます」と大多数が騙されるのです。

 アメリかではどうか? アメリカ人は政府を信じないので、「もらえるなら早いに越したことはない」の考え方ですから、63歳から支給を開始するのです。
 元々アメリカ人はキリギリスです。働きたくもない連中です。だれが70歳まで働きますか?遊んで暮らしたいのがアメリカ人の本音です。

 こんなデータもあります。日本人男性の平均寿命は80歳、女性が88歳です。しかしながら、健康寿命は全く異なるのです。
 日本人男性の健康寿命は、たかが72歳なのです。「えーまじ?」と思うでしょう。その後は寝たきりになる可能性もなきにしもあらず。
 こういうデータを知っていたら、70歳から42%増額を選びますか?小学生でもわかる算数みたいなもんです。
 下手したら2年しかまともな生活ができなくなるのに、どうして70歳からの支給を選択できますか? できるわけがない。
 それゆえの社会保険庁の策略であると、言わざるを得ないわけです。東大出の官僚の仕組んだ「罠」ですよ。
 まあ、仮に国民全体が60歳からの支給を選択すれば、年金は10-20年後に破綻するはずが、5年後に破綻するかも知れません。
そうでなくでも、支払った金額を満額でもらえないのです。これ自体がすでにおかしいのです。
 
 これも小学校の算数です。100円を払ったのに、将来80円しかもらえない。これはおかしいでしょう? 普通の発想なら、100円を払って将来受け取れるなら、利子がついて120円でもおかしくないのです。しかし、この摩訶不思議の国日本では、お金が減るのです。こんなバカな話はないのです。しかし日本人は戦後、アメリカによって骨抜きにされていて、これをおかしいとは思わないのです。
 そういう面では、日本人は上にバカがつくほど真面目なのですが、実は政府によって大損させられている。これこそ「詐欺」ですよ。そう思いませんか?

 だから政府の言うことを鵜呑みにしてはいけない。平気で赤信号をみんなで渡らせる国です。福島原発のその後もそうです。白血病が増えているという事実関係をうやむやにして、事実関係はないという。
 チェルノブイリ原発事故の後、どれだけの人が死んでいるか。そうしたデータと照らし合わしても、福島原発事故の後、多くの人が死ぬはずですが、そんな恐ろしいことを政府は言えないですよ。一生懸命、税金をつぎ込んで、処理していますが、20年いや40年かかるでしょう。毎年1兆円近くが消えているかもしれない。そのあたり、お金のやりくりを上手くやっているのでしょうが、ムダ金ですよ。そんなお金があったら、待機児童問題に使うとか、もっと日本全体の利益になることに使えば良いのに、たった1つの原発のために、ここまでやるかい?

 「ひきこもり」、これも日本が抱える大きな問題、60万人程度が引きこもっているそうですが、プレジデントオンラインによると、その原因は「親の甘やかし」のようです。
 ある例では、大学を出て就職していたが30歳でプロジェクトに失敗し、同期に置いていかれた。それで自信を失い、退職して家に戻った、そのまま引きこもり。
 明らかに、親が受け入れるからですよ。18歳で大学に行った時点で、親離れさせるべきで、あとは自活できるように仕向けないといけないと思います。
 アメリカでは、大学に入れば、かなり独立した状態になります。それからもう家に戻ることはないのでは? 「もう一度家を出たのだから、ここは戻る場所ではない、あとは自分で頑張って努力して生活していきなさい」ぐらいに誘導しないと、いつまでも子供は親に甘えるわけです。「あーそうかい、辛かったね。まだ戻っておいで」では、子供の独立心は削がれるのでは? 

 
11 on the WIZometer
 6月としては、最高の1日になるのでは? 気温が10度も低い、そして雨なし。

 いろいろ毎日のニュースを読み、見ながら思うことはたくさんありますよ。こうすれば良いのに、そんな感じです。
 昨日はこれを見ていました。NHKもよくここまで取材したものだと思います。そして登場した中国人、犠牲者の家族、元秘書、元軍人など、これで顔が出て、この画像から中国の公安に捕まらないだろうか、と心配します。
 しかし、元弁護士が番組の最後でこんなことを言っています。「どんな闇の中でも光はある。だから言わないといけない」。封印された天安門事件ですが、事実は曲げられません。何人の学生が殺されたのかもわかっていない。彼らはすべて天安門の殺害現場あたりに穴を掘って埋められているようで。死体が遺族に戻れば、何人なのか確認されますからね。そして天安門広場の石畳か煉瓦は血で染まったので、新しいものに入れ替わったそうです。
 これはまるで、中国新幹線が事故を起こして、その証拠を隠すために、穴を掘って新幹線を埋めようとした手口と同じではないですか。中国は人民のものではなく、共産党のものでもなく、共産党の幹部のものだそうです。独裁政権とはそういうもの、800万人殺したスターリンも同じようなもの。共に生産してみんなが豊かになろう=共産主義???
 資本主義も金儲けに走り、限度を知らない。私は先の見えた引退で、そうして世間の猥雑を目にすることなく、南の島で野菜を育てたいと希望します、皆さん良い週末を!

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