今日の出来事から 2月26日(水)


 いきなり天気図です。これ太平洋を示していますが、右の黒いところが北米です。3つのLが低気圧を示していますが、これがまもなく西海岸に接近するのです。
 とうことは、旱魃のカリフォルニアに大雨を降らせるのですが、一度に大量の雨が降るとどうなりますか? 乾いたところにバケツを「おりゃー」状態で浴びせるわけです。まあ、土砂崩れは起きる、予報では6インチとか言っていましたら大変なことになります。
 どうも、英国南部を襲った暴風雨に近いものになるのではないかと私は推測しています。

 まあ、別に西海岸はどうでも良い話なんですが、それでもウニはすべてここから来ますから、来週のウニの入荷は見込めないということを推測し、ビジネスに影響が出るだろうという予感がするわけです。

 世界中で起こる異常気象がこうして身近に起こると怖いですね。シカゴあたりもまた超低温になりますし、その影響でアトランタも明日から2日間寒くなります。
Atlanta, GA 7-Day Forecast
 明日の朝が久々の25度になっています。なんでも五大湖が凍るというのですから普通ではないですね。

 Walkinのクーラー(冷蔵庫)を設置することにしました。この構想は1ヶ月前からあり業者を2-3件当たっていましたが、何の返答もない。昨日探した業者はすぐに担当者が予告もなく店に来て見積もりを今日にでも出してくれるので早ければ2週間後に冷蔵庫は完成します。5-6千ドルの費用がかかりますが、これまで家庭用の冷蔵庫を2つ、業務用を1つ売り上げが上がるごとに買い足して、しのいできましたが、これが一気に解決し、夏場でも安心です。5千ドルかかってもそれはすぐに取り戻せますし、保健所の対策などもあって、これも1つの安心なわけです。買出しの回数も減ることを考えると効率は上がります。

 日光を浴びると血圧が下がるというデータが出ています、英国の研究ですが。記事は以下です。
英サウサンプトン大学などの研究チームは、被験者24人に日焼けマシンで紫外線「UV-A」を20分間浴びる実験を2回行った。
 1回目は日焼けマシンのランプが発する紫外線と熱の双方が皮膚に当たるように設定し、2回目は、紫外線を遮断してランプの熱だけが皮膚に当たるようにした。
 その結果、UV-Aを浴びると皮膚における一酸化窒素(NO)レベルが変化し、血管が拡張して血圧が下がることが示唆された。
 研究を主導したサウサンプトン大のマーティン・フェーリッシュ教授は、「皮膚から血液循環に入り込んだ少量のNOが血管の緊張を緩和する。これによって血圧が下がり、心臓発作や脳卒中リスクも下がる」と説明した。
 今回の研究成果は、季節や緯度によって変化することが分かっている血圧と心血管疾患に関する過去のデータを裏付けるものだ。これらの病気のリスクは太陽からの紫外線が減る冬や、赤道から離れた緯度の高い国々で高くなることが知られていた。
 今回の研究結果についてフェーリッシュ教授は、日光の健康効果と日光を浴びることによる体内でのビタミンDの役割に関する論争にとって意義深いものだと述べるとともに、皮膚がん予防のために過度に日光を浴びることは避けるべきだが、全く日光を浴びないことも心血管疾患リスクを高めると指摘した。

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