今日の出来事から 2月21日(花金)

 昨日はあの天気で早くも花粉飛来ですか? くしゃみと鼻水の嵐でした。仕事中にくしゃみしたくはないが、山本リンダでした。「もうどうにも止まらない」分かってください、親父ギャグ!

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
こんな週末から来週ですが、水曜日までは暖かい。ビジネスニュースの予報は75度でしたけど。

 2日連続の「午前様」。昨夜も友人とそのお知り合いに囲まれ、というかそこに参加して午前1時前まで世間話をしていました。男性私だけであとは女性3人。何でもないような話をウダウダとしていたわけですが、まあこれも社交なのか? それにしてもAXIS3月号の締め切りなのにあんまり進んでいない。土曜日の朝に仕上げる予定です。

 マレーシアでは産気づいている妹にまもなく赤ちゃんが生まれます。東京郊外から母親も昨日駆けつけて、援護射撃をするみたいですが、Iパパも来ているんだろうか? あの人、律儀だから飛行機でわずか3時間のHKから来ているはず。2人目の孫の誕生にまた琥珀色の飲み物の量が増えるんではないか?ウーロン茶にしとけば健康で、いくら飲んでも良いんですけどねえ。

 関東甲信を中心とした記録的な大雪は21日、降り始めから1週間となり、政府がまとめた被害状況によると、群馬、埼玉県などで計24人が死亡、計596人が負傷。住宅被害は全壊が62棟、半壊・一部損壊は381棟。昨日で、山梨、埼玉、群馬、東京の4都県で少なくとも223人が依然、孤立状態。農畜産物や関連施設の被害総額は、2週間前の降雪を含め、埼玉、群馬、栃木県など1都6県で約481億円。降雪が激しかった山梨、長野県は集計できておらず、さらに被害額は拡大する見込みです。

 何が問題なのか、ウクライナ? ウクライナはソ連崩壊後最大の危機。親ロシア的な東部・南部と親欧米的な西部で国土と住民が二分されているこの国で、今回の事態が示したのは両者の溝の深さ。単一国家としての存在に限界が近づいているとの見方すら、現実味を増してきています。
 ウクライナの政治はこの約10年間、親露派と親欧米派の間で揺れ動き、2004年の大統領選では親露派のヤヌコビッチ首相(当時)がいったん当選するも、選挙での不正に抗議するデモが数十万人規模に拡大。続く再選挙で親欧米派のユシチェンコ政権が誕生。この出来事は「オレンジ革命」と称されています。
 しかし、ユシチェンコ政権は内紛続きで経済も好転せず、10年の大統領選ではヤヌコビッチ氏が僅差で当選。政敵のティモシェンコ元首相は職権乱用罪で投獄。
 そして昨年11月、欧州統合路線の棚上げで、親欧米派や民族主義勢力の怒りに火がついたのが今回の事態です。
 振り子のような政治の根底には、ソ連崩壊期に独立を得たウクライナが国民統合の理念を打ち出せず、ソ連時代より前の「東西分断」の歴史を克服できていないことがあります。
 長くポーランドやオーストリア領だったウクライナ西部では今も欧州への帰属意識が強く、ロシア領だった東部では親露的な住民が主体。
ここに、東方諸国との関係拡大をめざすEUと、旧ソ連諸国の経済統合を課題とするロシアの駆け引きが加わり、国民意識の形成が遅れたまま「東か西か」の対立が深まり、経済も行き詰まったのが現状。
 専門家の間では、政権も野党勢力も統治能力を欠いているとの悲観的な見方が強まっている。また、過激な民族主義勢力がデモの暴力化をあおっているとみられており、政権と野党の双方が制御不能な状況に陥っているとの指摘もある。
 プーチン露政権は昨年、巨額の支援約束と引き換えに、ウクライナとEUの連合協定締結を阻止。だが、当のウクライナが「破綻国家」に近づく事態は想定外だったに違いない。
 欧州全体にいえることです、経済が悪い=すなわち政治が悪いから、仕事ない=お金ない=不満爆発=デモになる=暴動化する。といった図式ではないですかね。
 昨日のブログではありませんが、格差問題です。西と東の経済格差→ 金持ちと貧乏人の貧富の格差→ 権力者と非権力者の格差などなど。
 そうなると暴力に打って出るしかないでしょう。これが歴史です。過去の欧州の歴史を見てください。同じことの繰り返しなんですね。 
 まあ、そんなことは気にしないで、さわやかな週末をお過ごしください。

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