今日のニュースから 11月2日(花金)

 いやあ、なかなかの混雑振りでした。毎年1回の恒例行事「寿司の日 お客様感謝デー」。飲食代の30%がキャッシュバックというか、次回以降使えるクーポンで戻ってきます。この日と、2月19日の開店記念日にしか来ないような厚かましい客もいます。それでも売り上げは売り上げですからね。今年は前年比44%UPで終えました。
 単価が高いですね。皆さんトロを食べまくり、そして築地EXPRESSの魚もほぼ完売状態でした。まさに1年で一番魚が美味しいといわれる11月の初旬にできる素晴らしいイベントです。
 これでも損はしませんからね。クーポンは手書きの名刺サイズで、なくしたらお終いです。さらには1月31日までの有効ですから、それまでに使わないといけない。これまでの実績でいえば50%程度しか戻ってきません。だから、結果的には儲かる仕組みになっています。これは前にも書きましたが、ギフトカードのほとんどはこうして未使用で終わるケースが高いのです。これからクリスマスに入り、企業が20ドルや50ドルのギフトカードを大量に購入し、配布するのですが、紛失あり未使用ありで、プリペイドですから使われない限りは発行元の大もうけになるわけですね。

 一昨日のこと、人を採用しました、そして昨日シフトに入るはずでしたが、来なかったのでお終いでしょう。珍しく白人の女性が面接に来まして、それが訳ありだったんですね。元ドラッグの売人でした、今は刑務所のような施設から仕事に行くことを許されているそうですが、仕事探しても過去がそういうことでは、雇う会社も少ないであろうと思い、「うちで働きなさい。一生懸命頑張ること。元の仕事に戻るんじゃないよ」と諭して採用したんですがね、その施設から2時間もバスと電車を乗り継いで、通勤にかかるらしい、ということで無理だとは思っていたんですが、やはり来ませんでしたね。
 まあ、こうした落ちぶれた白人や黒人が山ほどいます。その中で何%が更正できるのか、まあ20%程度でしょうね。売人になった理由を聞けば「簡単にお金が稼げると思った」という愚かな動機です。まあ、これが程度の低いアメリカ人の発想ですよ。
 例えば銀行強盗しますね。どうしてするんですか「だって、銀行にはお金があるんだろう?」という、これぐらいの発想しかないんですよ。ましてや警備は手薄? だから女性の強盗が意外にもいるでしょう?

 アップルが10月31日に米証券取引委員会に提出した年次報告書で、同社の経営に関する詳細なデータが明らかになり、話題になっています。中でも興味深いのは研究開発費で、これによると、今年9月末までの2012会計年度の研究開発費は約34億ドルで、その前の年度の約24億ドルからほぼ10億ドル増えています。5年前に8億ドルだった同社の研究開発費は、その後11億ドル、13億ドル、18億ドルと年々増え続け、2012年度も過去最高を更新しています。
 その増加額も過去最高と見られ、同社が売上規模の拡大に伴って先行投資を積極的に進めていることが分かります。
 革新的な製品は、長年の研究や開発によって得られるものということですね、サムソンも相当額の投資を行っています。
 赤字の日の丸軍団では、「人件費の削減」ということばかりで、研究開発費にお金があまり向かわず、ついでに研究員もカットされ、同業他社に転職になるかもしれません。
 考えてもみてください。同じ会社で定年までいてそこそこの給与で働くよりも、自分がしたいことができ、高給で雇う会社に矛先が向かってもおかしくないでしょう。3年契約で1億円なら動きますよね。そしてあとは引退するというアメリカ的な早期リタイアもあっても良いわけです。60歳まで働くのが人生じゃないですからね。いろいろな人生があっていい、日本人は金太郎飴といわれますが、少しずつ多様化していきつつあると私は思うんですがね。
 皆さん、良い週末を!
 
 

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