今日のニュースから 11月1日(木)寿司の日

 昨日変なところから電話があって、ZAGATの「America's Top Restaurants 2013」に選ばれたということで、その楯を作りませんかというお誘いでした。こういうのは良くあるんですよ。店の前とかに飾るやつですね。私は即座に切りましたけどね、その後で4回も電話してくる、しつこい奴です。別に選ばれたのは今回が初めてではなく、過去に何回もありますから、それはそれで良いのですがね。日ごろの努力の賜物ですよ。良い魚を仕入れ、綺麗に仕立てて売る。また情報発信も常に行う、というこの繰り返しの結果です。

 マクドナルドが日本で130店舗を来年に閉鎖するそうです。万歳!ですね。マクドナルドの撤退に賛成します。日本から出て行ってほしいもんです。ファーストフードという名の下にジャンクフードを売っているわけですからね、この店が日本に出てきてから日本が傾き始めた?といっても過言ではないでしょう。これがなければ、日本人の食生活はここまで乱れなかった!
 アメリカの食文化? ふざけないでくださいよ。この国の金持ちはこんな粗末なもの食べません。それは80%近い中流から貧困層に及ぶ一般庶民以下の人が食べるものです。私?もちろん、食べるわけないでしょう。

 面白い話がありましてね、子供のいるホステスがいましてね。彼女がこのまえWhole Foodsのバッグを持っているわけです。「どうしたんだい、金持ちになったな。俺は買ったことないぞ」と言ったんですが、彼女の回答「いいえ、これは私の子供のための野菜です。私が食べる分は普通のスーパーで買います」というわけですね。息子にはオーガニックの質の良い野菜を食べさせるということです。そして自分は農薬漬けとは言わないが、普通の野菜を食べている。

 これにも疑問。ホールフーズで買ったからといって、すべて健康になるとは限らないわけです。飲む水もそうですしね、口に入るものすべてに気を配らないといけない。まあ、今度はそのあたりを追及してみようと思っていますけどね。

 パナソニック7650億円、シャープ4500億円、ソニー401億円です。これみな赤字の予想額ですね。ただし、ソニーは収益が回復してきており、通期業績予想で、営業利益1300億円、最終利益200億円と従来予想通りとしています。
 まあ、それにしても売れることを見越しての巨額が投資、そして市場の価格下落による販売赤字、そして投資が回収できないから赤字になったというずさんな経営ですか?
 確かに薄型テレビの誕生から今までを見ると予測は難しかったのかも知れません。ただ、アップルがというかコンピューター屋が音楽プレイヤーを作り出したころから、世の中の流れが変わってきたんじゃないかということを経営者は読まないといけないですよね。
 そこが家電屋の見誤りというか過去の実績による驕りだったんじゃないですかね。「テレビは家電が作るもの、映像が家電が作るもの」という不文律のような掟に縛られてしまった。今なら誰でも作りますからね。それだけ、世の中が早く動いているということでしょう?動きについていけない人が多い集団ほどダメになる。
 家電の会社の中高年の中には、電子メールが送れない人がいて、10人に1人の割合でその送受信をする人を雇っているという話を10年前にその同じ社内の人から聞いて驚いたものです。
 そんな人がいる会社が時代の波に乗れますか? 案の定、乗れなかった、だから赤字になっているわけでしょう?

 アメリカだって同じですよ。IT産業がすべて良いかといえばそれは疑問符でしてね。HPとDELLは赤字にはなっていませんが、明らかな業績不振です。HPの株価は今年大きく下げて半分以下になっていますよ。パソコンは売れていませんからね、それはDELLも同じ。
 今、世の中はスマートフォンと10インチ以下のスクリーンの携帯端末に動いていますからね、それがアップルのアイパッドでありサムソンのギャラクシーでしょう?私もようやくそれを買う準備に入っています。買って使わないと世の中の流れに乗り遅れてしまいますからね。

 1つの例があります。先週書いた倒産した店のオーナーですけどね、テキスト送っても返事が来ない。どうして来ないのか? テキストが送られたことさえも知らない。携帯電話の使い方が分からないわけです。もうここで人間終わりだと思いましたよ。そしたら案の定、店を潰した。携帯電話も買い換えない。Youtubeも知らない。何年か前から頭の中が止まっているわけです。それでは、情報の受信も発信もできないですね。
 賢い人は年齢にも関係なくそうした機器を使いこなしていますよ。75歳の老人の例ですが(この人に老人と言うと怒る)、アイフォンも持っていますし、アイパッドも持っていますよ。世の中に追いつこうとしている、遅れまいとして努力していますよね。
 ゴルフのクラブだって、どんどんドライバーやパターを買い換えます。常に新しいものを取り込もうというものを感じるわけですね。体は老けても頭は老けないですよ。

 世の中すべてが、不況で物が売れない、大赤字なら仕方ないですね。ところが一方は大儲けしているわけでしょう? それはやり方がまずいということを感じるべきですね。お客さんに支持されていないわけです。
 支持されるものをつくり売る、そのために何が必要なのか考えることですね。考える頭がなかったら、他から引っ張ってくることもできますね。
 韓国勢は当初、日本の引退した技術者を高給で雇い、技術を習得したわけでしょう。ブランドは韓国だけれど、中身は日本の技術なんですね。やり方も向こうの方が上ということになりますね。日本人は国内仕様、韓国人は世界仕様ですか?そうかも知れませんがね。負けるんじゃない!そう思いますよ。

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