11月11日はPASSION CUP 出走場の近況

 皆さん、今回はなんとPASSION史上2番目ではないかという24頭の馬がジョージアの北から南(開催地から4時間の距離)から集うことになっています。
 と思いきや、州外からの参加馬もあります。NC州から特別招待+特別条件枠で参加するようです。
では、順を追って紹介しましょう。全体的にスペイン語でまとめてみましたが、一部はアジア系の名前が混入していることをお許しくださいませ。


1枠 カンパーニャ アルボル(Campana Arbol)
     久々に10月度優勝したカンパーニャ。一時は年齢の衰えもあり、迷走する数ヶ月であったが、ピンクのシャフトで若返り?を策略し、見事に復活した。ただ寒い冬にそれが持続するかどうかは、極めて不明。また復活が一時的なものなのかどうかも、今月の走りを見ないとなんとも判断できない。

2枠 コンメモラール(Conmemorar)
 
 新しくウェッジを2本更新している。52度と60度だが、特に52度を気に入っているようで、これでグリーン周りの上達が見込めると本人は張り切っている。問題は練習不足だが、今月は最終の調整も土曜日に行うという念の入れようで、化ける可能性あり。「うらめしや」ではないぞ。

3枠 リケサ コリーナ(Riqueza Colina)
 3週間前のアルファレッタ記念では、寒さの中見事な出走を見せ、他からお金を巻き上げている。確か寒さに弱かったはずだが、あの時は「お父さん頑張って」だったんだろうか?やや期待が持てそう。

4枠 ムヘレ アンバラサーダ (Mujer Embarazada)
 下半身の安定では、24頭の中で群を抜いている。また女性馬の中でのドライバーも「へえ、あれ何?すごー」と男性馬の度肝を抜く飛びである。臨月間近? 本人は10ヶ月までプレイすると豪語している。ただしいまだに100を切っていないのである。

5枠   ルンプール ジェイ (Lumpur J)
 当初は、アジアへ行く予定がまたもやキャンセルになり、最終便に間に合った感じのランプール。練習しなくても余裕だが、全盛期をすでに過ぎ、今年の成績はあまり良くない。期待を裏切り続けているが、今月はどうなのか?まあ、どうでもええが、もう少し早く来て練習せえ!

6枠 フントア パンタノ (Junto a Pantano)
 世界最大の航空会社から、確か2回目の参加。何を血迷ったのか?あるときはブラジルに飛び、そしてあるときは羽田に飛ぶ。しかしながら家にいるときは、自宅近くの練習場で小じっかり練習をしている。安定度は高く、カンパーニャの対抗馬としておきたい。

7枠 ジャカルタカネシア (Jakartakanesia)
 苦手のドライバーをかなり克服してきている。アイアンは大変良い。ということで何がダメなのか?力みの二文字に尽きよう。準ホームコースでプレイ回数も多く、コースを熟知していると思うので「いつものプレイ」ができれば、問題なしという判断。

8枠 ラルゴ カンポデアロス(Largo campo de arroz)
 最高齢の馬、まさに名馬だが、衰え知らず。ドライバーとパターの保有数では誰にも負けない。ただ、たまに古いクラブも持ち出してきている。今はr9を復活させている。またパターはベリーパターに持ち替えている。約3週間が経過し、まだ使っていることを考慮すると何か「好感触」なんだろう。寄せの名手がどこまで匠の技を見せるか楽しみ。すでにハワイ時差ボケは消滅、老人ボケさえも一切ない。

9枠 ウィステリア カンポデアロス(Wisteria campo de arroz)
 最近、仕事が忙しいと理由をつけ、プレイを疎かにしていることから腕前が落ちている。それでもドライバーは安定している。そしてプレイの回数の少なさにしては、そこそこのスコアで回っている。コースプレイ回数はラルゴに次いで多く、1つの穴馬に指定しておく。

10枠 ペケーニョ ヴェル モンターニャ(Pequeno Ver Montana)
 今週火曜日の聞き取り調査では「だめです」だった。まあ、まぐれで優勝して回りが騒いだので、本人も勘違いをしてしまったのか、また一時的に一発屋の歌手のごとく、当たったのか。それでも波に乗ると怖いものがある。用心すべき馬で、万馬券になる可能性あり。

11枠 ピノ ビエン (Pino Bien)
 まだまだ、完成度に欠ける。走りが足らない。若い馬だけに、調整が必要だが、その調整の仕方も分からないという情報が飛び交っている。オレンジ軍団は、ゴルフ以外にすることがないようで、回数をこなして上達してくると思う、いずれはね。

12枠 プエブロ カンポデアロス(Pueblo Campo de arroz)
 オレンジ軍団で一番飛ばせる男らしいが、一緒にプレイしていないので知らない。ただテニスをしていたので、それは察することができる。外見とはマッチしない繊細なプレイを見せてくれるんだろうな? 今回オレンジ軍団からは3馬がエントリーしているがその中ではピカ一としておく。

13枠 グランデ プエンテ (Grande Puente)
 ゴルフをしに来ているのではないらしい。散歩に来ていると子会社からの情報が入っている。私は参加賞としてプレイ前に冷酒を差し入れることになっている。まあ、習字の文鎮だと思えばいい。間違っても買わないように。Aちゃん、そうですよね?

14枠 オエステ リオ (Oeste Rio)
 出張続きで、参加がなかったが、久々の参加。120%以上のパワーで豪快なスイングを見せてくれること、間違いなし。50ヤード以内、20ヤード以内でも必ず「測量」を行い、検分をして正確なプレイをしようと努めている。入賞するかどうかは疑問、数年前は上手かった。

15枠 グランデ プエルタ (Grande Puerta)
 怪我をしても出る根性は認める。たしか9月もわき腹の骨を骨折?して出ていた。そこで脚の筋肉の肉離れで約1ヶ月を棒に振っている。果たして今回は復活できるのか?将来のアジアツアー参戦も狙っている。ベトナムに憧れ続けている、プレイとまったく関係ない。

16枠 オエステ イスラ (Oeste Isla)
 ハワイ帰りから見かけていないので未知数だが、毎週末にキサスとどこかでプレイしているらしい。まだまだ若い馬で調整が必要。

17枠 キサス (Quizas)
 これまた飛ばし屋の女性馬。ドライバー、アイアンとも問題なし。グリーン周りとパターに課題があるのか?今一記憶がはっきりしないが、頑張れキサス。

18枠 ペケーニョ エスタンケ(Pequeno Estanque)
 ロシア、中国、韓国と領土問題を抱える中、11月度のゴルフ大会をどうするのかと思っていたが出走を決定。毎度同じながら、唯一の非民間からの参加。いつかは上位に食い込んでくると思うが、未だその時期現れず。ペケという名前が悪かったか?

19枠 プラノ カスタニョ (Plano Castano)
 今回、招待枠を活用して初の参加。毎週ゴルフは同業者のペリカンと同じだが、こっちは黒い猫。ミャーミャー、でもハロウィンは過ぎたしなあ。アルコールの体内残留量が気になるところ。

20枠 パラシオ ペケーニャ ペニンスラ (Palacio Pequena Peninsula)
 アルミ業界から初の参加。それも4時間かけて(もちろん、泊り込みだと思うが)。低い弾道から脱却できるのか?凧のようにボールを揚げてほしい。それが勝つよりも先じゃないか?まあ、救済措置があるホールがあるので役に立つだろう。

21枠 オエステ デシエルト (Oeste Desierto)
 2ヶ月連続の幹事で、多くの名馬を各界からかき集めてきた。これまた飛ばし屋で、ゴルフ理論もなかなか。優勝経験ありで、嵌れば強い。ダメなときはからっきしダメ。

22枠 モンターニャ リブロ (Montana Libro)
 うわさでは出ることになっているが、最終確認はできていない。「あの男がやってくる」としか書かれていない、他流試合も良いが、そろそろ復活しても良いであろう。生活習慣が変わり、一皮剥けたところをゴルフのプレイで見たいもの。脱皮しているんだろうか?


23枠 コラ フォルムラリオ(Cola Formulario)
 ベガスに車で行き、その帰りがけに店に寄ってきたので「出ませんか」と誘ったらよい返事。ハンドルをクラブに持ち帰るも、未だずぶの素人の域を出ない。それでもレース業界からの招待馬である。グランデプエンテ同様、参加することに意義あり。

24枠 ハワイ生まれの美女といえば、彼女しかいない。もちろん、男性と同じティーでやってもらう。それが条件。現在、出演を交渉中。

 さて、特別条件ですが、一部の馬のために、1番を仮に第一打でフェアウェイに到達できなかった場合、マリガンはありますが、その第2打目をREDティーから打つことができます、ただしドライバー以外のクラブを使うこと。
 これで最初の緊張感がほぐれるということで、特別条件としました。
 また、18番も崖超えのため、救済措置をつくり、第一打で崖を越えなかった場合、REDティーから第3打とします。このホールはドライバーを使っても良しです。

当日の予想最高気温は68度、晴れ時々曇りとなっています。馬場は火曜日の雨で少し、ガチガチ感が薄れ、ターフが綺麗に飛ぶのではないかと推測されます。

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