今日のニュースから 2月22日(水)


2が3つも並んで縁起は良いのですが、ぽかぽか陽気が2-3日続きますね。どうやら今年の寒波はもう終わったような!!!

 日本で病死や自殺などにより誰にも看取られることなく、自宅でひっそりと逝く孤独死。そんな悲劇が賃貸住宅で起きたとき、家主にのしかかる原状回復費や家賃減額分を保証する新しい保険が登場し、家主たちの注目を集めています。
 昨年末、損害保険会社で初めてこの保険の販売を開始したエース損害保険は「正確な集計はまだ」というものの、「反響は予想以上に大きい」と鼻息は荒い。同社の「オーナーズ・セーフティ」の保険料の一例は、年額3350円。この場合、家賃6万円の30平方メートル以下の住宅で、原状回復費100万円に空室期間中の家賃保証などを行う。こうした保険に期待が高まるのは、賃貸での孤独死急増が背景にあるからです。
 事実、東京23区だけでも孤独死の数は、2003~07年の間に約1.4倍の4000件近くに急増しています。

 都内の単身世帯の持ち家比率は約23%にすぎないため、孤独死する人の7割程度が賃貸住宅に居住していると見られている(全国平均では、単身世帯の約57%が民間賃貸に居住)。

 孤独死が起きた際、家主の被害額は甚大で浴室で手首を切って自殺した場合、排水管ごと交換するため、100万円前後のカネが必要になり、遺体が長期間発見されず腐敗した場合は凄惨を極め、原状回復費は数百万円。500万円近くかかるケースもあるそうです。
  “事故物件”の家賃は、3~5割引きが相場。死者に身寄りがないと、損害賠償請求もできず、現状のまま放置する家主もいる。高齢化、非婚化で今後は賃貸での孤独死がさらに増えるということです。

 都会に住むのは良いですがね、家がないのに住んで惨めですよね。田舎に住めば空気も澄んで食べ物も美味しいというのに、ごみごみした都会にあこがれる人が多い。これだけネットが普及して時間差はないのだから、やり方次第では田舎で遠隔操作ができそうですけどね。そこまでの知恵もないのか、今の日本人。

 日経ビジネスを購読している方は知っていますが、北米でのローカル供給が間もなく停止、今後は日本からの空輸に変わるそうです。この前、NYCの日経に電話して担当の方と話をしたのですがね。この「日経のおばちゃん」はハスキーボイスで、毎年更新のときに話すだけですが、同じ声なので、「毎年1回しかお話ししませんが、ご苦労様でした」といえば、日経の購読担当暦15年だそうです。円高や原油高などが影響して赤字になっているので、今後は円建てにして日本から送るという他の海外と同じ方式になるそうです。北米だけは、購読数が多いので、独自にローカル配送だったそうです。

 またも、暗いニュースですが、日本の金融広報中央委員会が出した2011年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上の世帯で「貯蓄がない」と答えた世帯の割合が28・6%に上り、調査を始めた1963年以来、過去最高となったそうです。
 貯蓄の平均値は1150万円で、前年より19万円減っています。人々の実感に近い中央値は前年より80万円少ない420万円でした。
 貯蓄残高が1年前に比べて「減った」世帯は40・5%で、「増えた」世帯(21・3%)の2倍。減った理由は「収入が減ったので取り崩した」が43・3%で最も多く、景気減速が家計に大きな影響を与えているそうです。

 これまでと同じことをやっても何も変わらないということです。時代は流れていますからね。ただ、日本の流れは下降線で、その流れに乗らないこと。1億総中流といわれたのはいつのことか? 今では米国並みの格差社会ではないですかね。ネットで儲けている輩もいれば、会社に入れないあふれた人も山ほどいる。発想の転換が必要ですけどね、狭い島国にいてはそれもできないのか?

 この前書いた、「寿司で世界に飛ぼう」なんて良いじゃないですかね。寿司職人になって自分の未来を切り開く。世界で活躍できるチャンス!ですけどね。 ただ、今の若者は内向き志向ですからね、外に出たいと思わないらしい。

 オーストラリアのケインズあたりに行くと、もどきの日本人が山ほどいるそうです。観光地でバイトだそうですが、海外でも日本人が多いところに行っても英語の勉強にもならない。短期就労ビザが取れるので行くそうですけどね。そんな海外なら行かないほうがマシかも知れませんね。
 目的意識を持つことが大事なんですけどね。まあ、世界中で寿司シェフが不足していますから、こういうのに狙いをつけて一攫千金狙う人がいても良いと思いますよ。

 こういう言い方はおかしいかも知れませんがね、「事業家になるなら、大学には行くな。行ってもすぐやめろ。サラリーマンになるなら大学に行き、上場されている会社に入りなさい」だと思いませんか?
 米国で成功しているIT企業の創業者は皆中退組ですからね。4年間も大学に行って無駄な時間を過ごすようなことは、彼らにはできなかったんでしょう。
 そして、インターネットをどう巧く利用していくかにより、お金の転がり方が違ってきます。これは間違いない。ただ、それをどう使いこなすかも問題で、使えない人、使いこなせない人が実に多い。

 金儲けするなら工場でモノ作って売るという化石化した産業?から脱却しないとダメでしょうね。モノ作りは必要ですけどね、高度な頭脳を必要としない。モノ作りの会社でも高度の頭脳を必要とするのはマーケティングの分野でしょう?どうやってより多く売るか、誰に売るか、いかに高く売るか、そういうことのほうが大事ですからね。







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