昨日届いた日経ビジネスより

テーマは「オオクボの磁力」です。オオクボは新宿区の大久保のことです。私、東京在住時、ここに1回も降りたことがありません。小汚い街のイメージしかありませんでしたけどね。
 今はここが熱い、それは韓流の聖地になっているからですね、朝から観光バスが横付けになって、おばさん連中が、韓国グッズを買いまくっているそうです。

 思えば「冬のソナタ」が第1次韓流ブームで、今は第2次ブームと呼ばれているそうです。ただ、面白いのはそこでしっかりブームに乗って儲けているのは在日韓国人や韓国から日本にビジネスに来ている人たちで、地元の日本人は波に乗っていないそうです。逆に店を閉め、それが韓国人に買われているのが現状。

 日経はここに「日本の未来」の姿があるのではないかと分析しているわけですね。今後、日本で働く外国人が増えていくという現実、すでにその数200万人です。彼らが将来日本の活力になる日が来る、そうなれば社会の構成員として迎え入れるべきであり、彼らに刺激されて「よし、俺もやってやる!」という人間が日本人の中から出てくることを期待するのであります。

 そして楽天、昨年に年間物流総額が1兆円を突破しましたが、それはわずか11年で達成された数字です。まさに時代の流れですね。地方に住んでも都会と同じ買い物ができる便利性、そして宅配便ですぐに届くという素晴らしさ。

 経団連を脱退した男は、ここで村から八分にされたと私は思っているんですがね、圧倒的に社長の三木谷の方が正しい。まあ、あとは日本のお堅い連中を相手にせず、独自路線を走り海外に成長を求めて実績残せば、後々に「あの人は正しかった」と言われそうですけどね。

 特集の「旗手たちのアリア」のケアプロ社長川添も同じですね。、頑張っているところに規制なり法律が邪魔をする。血液検査の採血、現行の医師法では、医師の指示がなければ採血できないそうです。第3者による採血は医療行為に当たります。

 打開策として川添は、受診者が採血をする方法を取り入れたものの、これは前例がないので、「何か起きたら、どう責任を取るのか」ということで出張イベントで各地を訪れるたびに、地元の保健所がケアプロのサービスに難色を示すそうです。

 これは結局、どう責任を取るのではなく、その保健所の担当者の責任問題になるから問題なわけです。自分の能力責任を問われる、そして出世に響くから嫌がっているのです。それでも、黙認するところが増えてきたと書かれていますが、これがまた実にお役所らしい。認めないが見て見ぬふりをしているわけですね。こうしてグレーゾーンを作っておいて、問題を先送りしてしまう。そうすると自分が担当から外れてしまえば、それでお終い。責任逃れができるからですね。

 こういうのが日本をダメにしているわけです。腐っていますよね、下り坂になって当たり前の日本に政府がし、役所がし、ぬるま湯中毒にされた国民がそれを黙認しているわけです。

 毎日20時間働き、休まない韓国人に日本で稼がれ、お株の家電で負け、これから自動車も追いつかれる、そのうち韓国に抜かれる時代も来るんじゃないですかね?
 それでもお馬鹿な国民はイケメンスターの写真片手にはしゃいでいるわけです。哀れとしか言い様がないですね。
 
 日本でお笑い番組が実に多く、タレントが馬鹿なことばかりやっていますが、そのタレントと称する芸能人の多くは在任韓国人ですからね。すでに彼らに馬鹿にされているわけです。そして骨抜きにされたのがかつて、植民地を支配したとされる日本人です。これは程度の良い復讐という見方もできるでしょうね。それに気づかない日本人はさらに哀れですね。と言えば、書き過ぎですかね、意外にも的を得ているんじゃないでしょうか?

 ともかく「根性でやれ」「1日20時間働け」「成功の次は大成功しかない」こうして韓国人はたくましく金儲けしてきたわけです。それはここ米国でも同じですね。移民としてみた場合に、日本人の永住者よりも韓国人の永住者の方が成功しているんじゃないですか?日本人はすぐに「きれいごと」を言って汚い仕事や辛し仕事をしないが、韓国人はお金の匂いに敏感で、そういうことにはお構いなしでバンバンやります。
 韓国人の友人を見ていてそう思いますよ。彼らから学ぶものはありますね。それはかつて私たちが持っていて失ったものです。

 お金に綺麗なお金も汚いお金もないわけです、それが合法であればの話ですよ。ただ、我々アジア人が米国で成功するきっかけやスタートの問題として語学力などの諸問題が絡んでくる。そうなると「汗水垂らす仕事」から手をつけていかないと元手ができないですよね。そこに勇気をもって飛び込んでいくのが韓国人、勇気もなく「あいつらよく、あんなに働くよな」と傍観するのが日本人じゃないですかね。
 すでに、その時点で負けています。80年代のことでしたかね、在日の友達がいて、彼が「TAKAちゃん、今に韓国は日本を抜くよ」と言ったことがあります。その通りになっています。このリーボックがブームになったころの80年代からすでに韓国人は子息を米国に留学させていました。世界水準の教育を受けた人が国に帰って頑張ってきた結果が今の韓国じゃないですかね。まあ、やる気が違うわけです。

 今、店では1人の韓国人が働いていますが、彼女もそう。母親がスモールビジネスやっているので、それに触発される。「2年間、ここで働きなさい。サポートするから」と私は言っています。2年でビジネスを立ち上げて辞めてくださいと、言っているのです。
 頭があるなら、レストランで働くべきではないと言っています。経営者は別ですよ、ただ下で働く人は賢い人は要らない、器量のある人が必要なわけです。
 こうして、彼女を励ましながら、自分も何か吸収する。これがTAKA式勉強です。

 皆さん、良い週末を! やるならやらねば!常にそうですね。
 

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