ネット不通でブログ1日休み 2月18日(木)

 Dieciocho de Febrero(Jueves)

 毎日、これを読むのを楽しみにしている全世界の方々、インターネットが繋がらず、昨日はお休みになりました。まあ、文明の利器もたまにはおかしいことが起きるわけです。

 昨日の朝は気温が18度まで下がっていましたが、午後からぐんぐん上がり、53度まで上昇し、夜はパティオのキャノピーで食事をする人が数組いました。肝心な売り上げですか? なんとか予定通りに推移し、前年比117%で進行中です。昨年の2月は良かったので、50%の伸びは期待できません。来月から昨年のコロナの影響で店内営業が消えた、それが17日だったと思いますが、そういうことで来月は50%UPにしないといけないでしょう。


 失敗から学ぶ? 寒さ対策で2つのスープを用意しました。1)ブロッコリーだけの野菜スープ、2)ハマチのカマをぶつ切りにした魚のスープ。ブロッコリーのスープは先週末に日本人向けに作り、自分でも飲んで感触良かったので、スペシャルで出すことにしたわけです。野菜だけというのが売りで、健康的。そしてハマチのスープは少し前からスペシャルで機会あるごとに出していました。そしていざ蓋を開けてみると、全く売れないブロッコリーのスープ、そして爆売れのハマチのスープでした。まあ、全く売れなかったということで今後作ることはもうない、日本人以外には。

 魚のスープは元々がまかないでした。ランチの時に、魚を下処理する中で、頭が残るので、それをスープにして従業員のご飯にしていたものですが、あまりに美味いので、これをハマチのカマにして販売してみようとして当たったものです。ハマチのカマもないときは全然ないのに、ある時は余るわけです。その有効利用というのもあります。魚の良い出汁、そしてトマト味にレモンの酸味。皆さん、満足していただいています。だから、失敗があっての成功であり、失敗なくして成功はないわけです。どんどん失敗することが成功を生み出すことになります。従って何も恐れることなく、どんどん新しいものにチャレンジせんといかん、そういう事が私は言いたいわけで、チャレンジする精神が消えたときは、人間お終いなんだと思いますよ。何でも良い、チャレンジすること、停滞は衰退、衰退は後退、後退すると後ろから来るものに抜かれ、やがて敗退する、絶滅ですね。良いゴロ合わせ?

 

バイデンが移民法の改正に着手するようです。今なら上院と下院で民主党が有利なので、できそうです。

不法移民に合法への道が開かれるかも。





テキサスは悲惨になっていますが、ある市の市長が「強いものだけが生き残れる」と発言したことで辞任したようです。

電気もないエアコンが効かない状況下でこの発言はちとマズイですよ。




北米大陸の73%が雪で覆われているそうです。

しかしこれも日曜日から変わります。ヒューストンでも気温が60度を超え、雪は一気に溶けるでしょう。そうなると今度は洪水の可能性が出てきます。



これがアメリカのコロナの数字です。毎日の感染数、毎日の死者数、入院数ですが、その数字はいくらかにせよ、見たら急降下しています。非常事態宣言しなくても、コロナは落ち着いてきているのです。別に10%に達したワクチンが効果を発揮しているわけでもありません。こうして考えると日本は厳しすぎるのです。1人の患者を救うために1000人の普通の人の生活が台無しにされていますね。この責任どう取るのか? 馬鹿としか言いようがないです。米国では2782万人が感染し、490717人が死亡していますが、この数字も鈍化していて50万人にまだ達していない。病弱な人はもう過ぎ去ったと考えて良いわけです。日本は首相も慎重なら分科会の会長も慎重で、多くの犠牲になっている国民の生活をどう補償していくのか。

 77.8歳、これが2020年のアメリカ人の平均寿命です。2019年に比較して1歳ほど短くなっています。これはコロナで多くの人が死んだからです。

 週間新規失業保険申請件数が出ました、予想の773000人に対して大幅増の861000人でしたから、雇用は戻っていません。このまま高止まり?というか失業保険貰ったほうが楽なのでキリギリスアメリカンはこちらを選ぶ? 本当にお金のない人もいますが、それでも政府が救いの手を差し出すので待っているでしょう。TAKAレストランは忙しくで猫の手も借りたいのに、応募者はありません。

 


あと2日だけの氷点下? 週末は快晴なり

そして60度が火曜日以降やってくる。




 ダウが連日の高値、日経平均も30年ぶりの高値、ビットコインが5万ドルを超え。何かがおかしいと思いませんが、この先には何がある? どうも落とし穴があるように思えるのですが。世の中、そんなにうまく行くかい? 日本では詐欺師が出会い系サイトで暗躍し、「仮想通貨に投資して儲けませんか?」と30代の男性を中心に騙してお金をせしめているようです、被害の平均額は129万円だそうです。そんな世の中甘くないですよ。政府が印刷機を擦り続けてお金を供給しているからできる技? 日銀もそれをこの前、認めていましたね。ソフトバンクの株式の20%は日銀が保有しているそうです。他にも名だたる企業の株を買っています。日銀はお金を刷る印刷機があるから、用紙とインクさえあれば、いつでも印刷できて、紙に値打ちが押された紙幣でこれまた株券という紙に値打ちを印刷されたものを買えるわけです。政府が下支えしていて、その上での経済維持です、それでもコロナで儲けている会社は3割もないのでは? 航空、鉄道などの交通機関は全滅、ホテル、飲食、デパートも全滅です。日銀はどこまで生命維持装置に酸素と血液を送り続けるのか? いつそれを外せるのか? 行き詰まる資本主義ですよ、

 昨日はたまたまNHKの「映像の世紀、3人の独裁者」を見ていましたが、ムッソリーニ、ヒットラー、そしてスターリンでした。ファシズムを生み出したムッソリーニ。それを拡散したヒットラー、社会共産主義で経済成長を目指したスターリン。スターリンの死後、フルシチョフがようやくスターリンの政策は間違っていたと功績を否定したわけですが、その後、社会主義は崩壊した。しかし今、実権を握ったプーチンはまた独裁者と同じようなことをしています。政敵を毒殺する、自分の家を豪華にする。彼はスターリンについて、何をしたにせよ、国を勝利に導いた人間に対して(ドイツに戦勝した)、石を投げることはできない。と語っています。自分も独裁者ですよ、同じようなことをしている、そしていつかは失脚するわけです、習近平しかりです。今がピークなのかも知れません。今が太閤であり、やがて引きずり落ちます、その習近平も自分が毛沢東のように独裁者になりたいと同じ道を歩んでいく。民衆はそこまで馬鹿ではないから、いつか伸びたゴムが切れるとき、曲げられたバネが弾かれる時が来るでしょう。それは歴史が証明しているわけで、「悪の栄えた試しはない」と私は締めくくっておきます。

















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