値上げラッシュは今後も続く 2月23日(火)

 Veintetres de Febrero (Martes)

 日本では夕方のニュースで来月から食用油と砂糖が値上がりすると報道がありました。食用油はすでに値上がりしています、アメリカでは。Costcoで買うSoybeansOilはこの前まで$15.99でしたが、ジワジワ値を上げ、今では$20.99になっています。それでもRestaurant Depotで買う$22.99よりも安いのです。アボカドもしばらくの間、安値が続いていました、過去2カ月の平均買いコストは$28-29(一箱)だったと思いますが、先週の土曜日には$39まで一気に上がっていました。それでも40ドル以下で買えるということはまだ安いわけです。2年前には100ドルを超えたこともありました。昨日、ある業者から届いたものは、1)粗塩$2.30→$3.60、2)七味$7.50→$8.50、チャーシュー$8.39→$9.23、4)まさご$55→$69となっています。まさごは先月値上がりしたばかりですが、今後も上がっていき、100ドルを超え、やがて市場から消えていくのでしょう、乱獲が原因です。

 上がるのは食料品だけではなくなるでしょう。昨日書いた建築資材が上がっている。ガソリンも上がっている。なんでもかんでも上がるわけで、それは貧乏人の暮らしを直撃しますね。今でも飢えている人がいるというのに、さらにその数が増える。アメリカ国内でもそれは同じです。やがて暴動にならなければ良いが。17世紀?の革命を思いださせますね。荘園制度で、資産を増やしていく地主に対し、貧乏なままの小作人、やがて暴動になる。その数でいけば、戦えば負けるわけです。警察官と民衆の戦いも同じですよ。100人の警察官を動員しても10万人の民衆が集まり、動きだすとバリケードも破壊し、警察官も命が惜しいから逃げ出すわけです。

 


ワクチンはコスコで! モデルナのワクチンが主のようですが、CA,NY,OR,SCなどではできるようです。

これが全ての州のコスコでできるにはまだ時間がかかりそうです。





これがヒュンダイの出す、Ioniq 5というEVの2022年モデルです。

すでにIoniq、Kona EVを持っていて、これが3台目になります。

日本車も早く出さないと負けますよ。


CRから絶大なる評価、ブランド別で1位のマツダです。ちなみに2位BMW、3位スバル、4位ポルシェ、5位ホンダ、6位レクサス、7位トヨタ、8位クライスラー、9位ビュ0イック、10位ヒュンダイです。

マツダのEVは日本では500台の販売予定ですが、欧州からは1万台の受注があるそうで、これはかなり良い感触です。



頭かいてもさ、テスラの株が落ちています。この前まで高値が確か850ドルだったと思いますが、2日で14%の下落で、714ドルまで下げています。

どう見ても、今後もEV競争は激化し、先行の優位性はなくなるわけです。コンピュータのような車であって、修正しながら乗っていくものです。車屋が本格的にEVに入っていくと、品質面でテスラの見劣りがすると思いますね。それでテスラは普通のEVに成り下がる、これが私の見方です。富豪世界一もベソスにまた取られたわけで、彼の復帰はないでしょう。


昨日も今日も株は同じ傾向です。というのは、ダウは上げているのに、ナスダックが下げる。それまでは同じように上げていたのですが、テスラやMSなどのIT関連株が調整に入っているので、こんな現象が起きています。

このところの経済ニュースでは、「バブルだ」「いつ弾ける」「金余りのバブル相場」「国が支える株式相場」とまあ、あまり良い書かれ方をしていません。したがって大きく下げるよりも、ここで10%程度の下落で調整してくれるなら、それは大きなインパクトを与えないので、市場にとっては良いことなのでは?と私は思いますね。


なるほど、50万人という死者の数は、アトランタ市の人口が消えたという風に考えると分かりやすいわけですね、CBS46がそう伝えています。しかしこの1カ月の死者の伸びは鈍化しています。

なんとなく、ワクチンを打つ時期にコロナがピークに達した感があり、減少になるのは自然の流れであったのではないかとも思えるわけです。



こういうのを「ゴージャス」と言う? 今日と明日の天気です。快晴で気温が70度ですよ。

そろそろ花粉が飛びますね、日本のニュースでも花粉情報を流していました。


 さて愛犬チェルシー、今朝起きてみると、動きまわっていました、家の前の階段も5段ありますが、スイスイと下りて行き、散歩はあまりしなかったのですが、外の空気を楽しんでいるように見えました。食欲は旺盛でバナナを少し食べさせました。まあ、2日で峠は越し、80%の回復率だと考えています。

 店は昨日は大忙しの週末明けで、日曜日に開けた店も忙しかったようですが、閑散としていました。しかしながら勝ち組タカ寿司です。あるお客さんが80ドルのワインを8本、130ドルのワインを4本買い、これで$1160の売り上げでした、おまけに最後に来たマイクさん、かつての超VIPでSea Islandに引っ越しましたが、半年に1回程度は来るわけです。それで家族5人で280ドル使い、120ドルのチップを置いてくれたので、サーバーもほくほくでした。彼は毎回このように多額のチップを置くことで有名でした。

 愛犬もそうですが、そのお父さんもなかなか60歳に近づくに連れ、体力が落ちています。先週はほぼ毎日鼻血でした。睡眠不足と過労が原因。日曜日にようやく8時間半寝て調整、昨日が暇だったので幸いでした。昨夜も11時には寝て7時起きですから、8時間の睡眠を取り、にんにくも多めに食べ、酒粕ドリンクもたくさん飲んで、調整しました。あと2年くらい頑張って引退ですよ。その準備も着々と行っています。短い人生エンジョイしないと、馬車馬のように働いてきましたからね、資産はある程度作ったので、あとは遊ぶわけです。最後の一働きします。最後は笑っていたいですよ、終わり良ければすべて良し。七転び八起。勝てば官軍、何でも言える。

 昨日は山本五十六のビデオを見ていました。運命の海軍連合艦隊司令長官、実は次官で引退する人が大半で、その後名誉職で司令長官を2年務めて引退するのが慣例だったのだそうですね。それがたまたま太平洋戦争に入り、それが任務になってしまった。それでアメリカとどう戦うかを練るわけですが、これまでの軍艦方式では勝てないと悟り、飛行機を使った戦闘を立案するわけです。実はそれも運命で、軍縮会議などで失敗し、左遷させられたのですが、その先が航空部隊でした。そこでこれまで世界よりも劣っていた日本の戦闘機を改良し、当時では世界一のレベルまで上げた。そしてそれがやがて自分の作戦に役立った。こうして真珠湾攻撃は成功したわけです。しかし、その20年も前に2年の米国駐在を経験した五十六は、日米の国力の差を知るのです、アメリカの方が日本よりも100倍もあるわけで、資源あり経済力ありのアメリカを相手に戦えば必ず負けると分かっていたんですね。それでも軍事政権の方針ですから、従わざるを得ない。真珠湾攻撃を立案した背景も、なるべく日本の遠くで戦い、日本に被害が及ばないうちに停戦→終戦に持ち込みたいという意思があったそうです、しかし、実際にはそうならなかった、総力戦になり、本土にも攻撃され、日本は負けたしまった。愚かな戦争をしてしまったということです。終戦から今年で76年ですよ、今だにアメリカは落ちぶれても経済力はある、ワクチンの開発や接種を見ても機動力もあります。それに比べて日本は??? 50万人が死んだのが真珠湾攻撃だとすれば、今からその借りを返しに行きますよ、アメリカはね。犠牲は出しても回復させる力があります、まるでアメリカ映画と同じです。最後は笑って終わりになりますよ。

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

ハワイ島は超金持ちのお忍び場所

お気の毒 2月1日(水)