また白紙ですかい? 2月12日〔金)

 Doce de Febrero ( Viernes)

 やはり密室?で決まったことに国民が納得いかないみたいで、川渕さんは下りてしまった。というか少し話がおかしい。頼まれたというかそれを了承したようですが、後になって立候補して決まればお願いしますよ、と言われたと変えていますよね。結局は本人も言っていますが「喋り過ぎた」。まあ、マスコミが家に押しかけ、「どうなんですか?」とマイクを向けられると、時の人は喋るでしょう。それで自滅したわけですが、森もまた辞任の席で15分も話し、「悪気はなかった」とか余計なことを話したので、また炎上しています。

 森が首相を辞任したのは、アメリカの原潜がハワイ沖で浮上してえひめ丸に衝突し、沈めて9人が犠牲になったわけです。その時森はゴルフをしていて、報告を受けたのに、ゴルフを続行したわけで、これが非難を受け、首相を追われたわけです。森が首相に選ばれたのも、能力ではなく、動かしやすかったからで当時の自民党の幹部は「あれは選択ミスだった」と認めています、名前は忘れましたが。それでも派閥の長なので、顔も効くし、引退してもまだ長老として権力を持っているという、いかにも日本らしい政治のカタチではないかと思いますね。老人は老害、さっさと身を引くべきでしょう。


130台の玉突きだそうです、テキサスのハイウェイで、路面が凍結していたのでしょう。これに慣れていないから、余計に大変。





れんそうにニンジン




ブロッコリーににんにく





芽キャベツにケール





グリーンビーンにスイスシャーッド



生姜、そして他に、アスパラ、赤キャベツ、さつまいも、カブなどが栄養価の高い野菜で、これらを日常的に食べることで健康を維持できます。

 私は昨日のランチで、キャベツの千切り、ニンジンの千切り、レモンのスライス、赤玉ねぎのスライス、これに塩コショウしてマヨネーズで和えてサラダにしましたが、意外にも旨かったですね。ここにブロッコリーを入れても良いでしょうし、生姜をすり下ろしても良いですね。うちの店では寒い日の味噌汁には生姜を擦って入れることもあります。カラダを温める効果があるからです。野菜、特に生野菜を食べることは大事です。

 


AT&Tプロアマが始まりましたが、スピースが4位という高位置でスタートしています。先週は優勝の可能性もありました、5年以上のブランクを経て、復活か。

PGA、やはり実力がある人がいるのか、落ちでも数年後に戻ってきます。

逆に言えば、良い人でも落ちていく、浮き沈みのある世界です。

 まさにアメリカについていく日本、二極化という言葉が使われています。ロイターの記事ですが、コロナの渦の中、富裕層のお金は株高で増えています。ところが非正規雇用の人達は、給与カット、雇用カットなどにより、収入を大幅に減らし、株なんかやるお金はあるわけない、家賃も払えない、追い出されネットカフェに泊まり、最悪は自治体にホテルを世話してもらうまで貧困に成り下がっています。ゆとり教育の失敗ですかね? そしてバブル後のデフレで給与が伸びない期間が長かった。日本人は戦争でも耐えがたきを忍び、バブル後でも耐えてきたのです。それがこの始末? 

 Googleで「日本の寿司職人の給与」で検索しましたが、平均が350万円ですよ、月収で29万円。うちのメキシカンでも寿司を作る人は、2週間で2千ドルを払っています。年収でいえば$52000になります、単純に100円換算してもアメリカの方が1.5倍も高いのです。よくこれで我慢してやっているなあと思うわけです。どうして給与が上がらないのか、上げられないのか? 横並びにする必要はないのですがね。良い人材が欲しいなら、それで仕事をしてくれるなら最初から500万円払うと宣言すればいいし、堂々と払えば良いのです。3Kで労働時間は長い、それで給与低いでは、誰も働きませんよ、そして「つまらない仕事だ」となり、美味しいものも作れない悪循環になるだけです。税金取られるぐらいなら、給与払ってあげなさい。給与払えば良く働き、生産性も上がり、売り上げも利益も増えるんですよ。悪循環よりも好循環です。

 


午前中は雨、そして午後からは60%近い感じなので、気温次第ではテントが使えそうです。

今日も明日もそこそこ予約が入っています。



 昨日ようやく「NHKスペシャル2030年 分岐点」の2回目の水と食糧の危機を見たところです。たまたま上がっていたので、しかし違法ですからいつ消されるか分かりません。まあ、食べ物で苦しむ人(貧困層)がいるのに、その一方で廃棄される大量の食品、悲しい現実ですね。先進国に住み、そこそこの生活レベルを維持している人間として何ができるのか? レストランでの廃棄はあまりありませんけどね。魚の頭は時間があればスープにしてまかないにしていますし、最近はサーモンの頭と骨も欲しいという友達がいるのであげています。売れなくなった魚は揚げ物=フライにして弁当に入れる。それでも他の食材で賞味期限が切れることもあります。ワイン1本作るのに165本分の水が必要なのだそうです。牛肉を1キロ作るには11キロの穀物が必要で、水がその2万倍必要なのだそうです。穀物11キロを育てるために大量の水が必要だからだそうです。バーチャルウオーターですね。

 アメリカの穀倉地帯で大量の農作物が作られていますが、その水は地下水です。その水位も毎年下がっています。今年のように大量の雪が降れば、少しは染み込んでマシになるかもしれませんがね、多くは川に流れて海に行く。私は寿司屋で作る方なので、獲る現場にはいませんが、その深刻感はすごいと思いますよ。「いつか漁ができなくなる日」を迎えることを覚悟しているでしょう。2050年の人口100億人を養うことはできるのか? 90歳の私はもう死んでることでしょうが、食べるものがあれば良いが。

 ハワイに行き、農業する。その目的の1つは自分の食糧確保でもあります。そして実家のある広島の瀬戸内海の島には土地があるのです。そこに南国の果物とか植えてどの程度育つか実験もしたいわけです。温暖化を利用して何ができるのか、人生最後のチャレンジですよ。私は忙しいのです。今日も明日もそして未来も! 皆さん良い週末を!





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