雨が良い感じ降り、畑は喜んでいる 8月15日(木)

Quince de Agost (Jueves)
 終戦記念日です。74回目、新しい天皇は何を語ったのか? 昨日、たまたま見た太平洋戦争のビデオですが、初めて知ったことがあります。
1)真珠湾奇襲、成功したようだが、実際には成功していない。4隻の空母とかと沈め、太平洋艦隊を駆逐したように思われていたが、そこに停泊していたのは時代遅れの戦艦で、最新鋭の3空母は訓練中で外洋に出ていたので助かった。それが後々、日本を攻めることになる。日本軍の調査不足ですね。
2)英国領だったシンガポールを堕とし、英国兵の捕虜を1万人捕まえた。この1万人は英国史上、最大の捕虜の数になるそうです。そして100キロを連行していく中で10%は飢えや病気で死んでいる。
3)戦争で捕虜になるのは当たり前のようですが、日本の軍人教育は他国とは違い、「捕虜になるくらいなら自決せよ」が決まりだったようです。アジアに攻めていき勝ち、簡単に捕虜になる敵国の軍人が不思議で仕方なかったそうです。考え方の違いなのか??
4)昨日のジパング(テレ東)では、フィリピンの残留孤児を特集。ここ最近になって日本国籍を取ることができた人もいるという、戦争の傷跡は残っている。

 ということで、戦争はしない方がいい。するべきではない。しかしやるなら「負ける戦はしないこと」、経済力が10倍以上も違うアメリカと戦ったのは石油などのルートを絶たれたとはいえ、無謀な戦いであったとしか言えない。軍縮会議が第1次大戦の後でありましたが、そういう妥協する方向に進んでいたなら、北方領土を取られることもなかったわけです。まあ強引に出ていったツケをしっかり払わされたわけです。

 
 ロシアの核を積める爆撃機がアラスカの近くまで来ていたそうです。けん制しましよね、竹島にも来たし。あやしい行動です。経済力ないのに、軍事力だけは誇示する。
 あれだけの軍事力があるなら、経済がもう少しちゃんとしても良さそうですけどね。ロシアはそういう面では遅れている。軍事技術を民間技術に転用できるなら、何か産業を育成できて、輸出して貿易に貢献できそうですが、そういうのがあの国にはない。

コンピューターシミュレーションによる地球の核の内部。
 これが地球の内部のコンピューターによるシュミレーションです。
地球の磁場は、南北の磁極を結ぶ形になっている。このように、磁気が出ていて、それが太陽からの有害物質を守っているのですが、最近になって、北磁極の移動スピードが速くなっているそうです。
何が起こるのか、GPSが使えなくなる。太陽風がそのまま地球に届く?など推測されています、そうなると生き物は簡単に死んでしまいます。即死でしょうね。今ある人生をエンジョイしないと!

 Photo
 すぐそこまで来ている人民解放軍です。暴動が収まらないようなら、出ていくしかないでしょう。

 
The rain is out folks, but the heat remains
 あと4日の辛抱です。90度以下になります。

 家の近くには防空壕があり、音戸から呉に出る途中の海岸通りは、鉄鋼や造船の工場ばかり、その昔は軍事工場=海軍工廠があった場所です。隣の島、江田島には海軍兵学校があり、山本五十六もここにいた。今は自衛隊の幹部養成所。
 呉は潜水艦の基地では日本で一番。いつも4つか6つの潜水艦が停泊しています。そのすぐ横には米軍の施設があります。江田島には米軍の弾薬庫があります。宮島の対岸ではありませんが、近くには岩国米軍基地があります。
 高校の時にはFENを聞いていました、Far East Networkです。米軍のラジオ放送ですね、日曜日のケイシー・ケイソンの「アメリカトップ40」は好きな番組でした。
 呉が潜水艦の基地や軍港として選ばれたのには理由があり、湾が深いのだそうです。大和が作られたのも呉でした。
 日本軍がシンガポールで英国の戦艦を空襲しましたが、これが戦争の新しいやり方を世界に見せたそうです。それまでは戦艦で戦う海軍方式。それが空母で飛行機を運び、空襲するという新しいやり方です。ゼロ戦はどこの戦闘機よりも優れていたそうですが、それなりの弱点はあり、それを持ち帰った米軍はすぐに分解、研究してゼロ戦対策を講じて、対抗していった。結果は御覧の通り。
1)戦う前の十分な調査
2)負けても、そこから学ぶ、対策を講じる
3)相手を打ち負かす作戦
戦争=ビジネスですよ。ビジネス=戦争ですよ。毎日が戦争です。あと3年戦います。

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