今日の出来事から 8月15日(火)終戦記念日

Agost Quince ( Martes)
 昨日のスペイン語、間違えていました。14はCatoceでした。Dieciがつくのは16からです。情けないですね、まだまだきちんと書けない。
 この前、「最近スペイン語が書かれていますね」と訊かれたので、「そうそう頭の体操ですよ。日本語と英語ばかりですから。ボケ防止もあります、そしてスペイン語で来たら世界の3分の1が制服できる」と答えました。
 痴呆の多い時代です。ボケないために何を今からするべきか、やはり頭の体操です。そしてカラダの体操も大事。2つの大きな要因で老人は家族に迷惑をかける。1)痴呆ーボケです。ボケ老人の徘徊、行方不明、迷惑です。 2)歩行困難、こうなると車椅子、そうなるともう足腰が衰え、寝たきり街道を走るしかないのです。1人で行動できなくなります。これも迷惑です。
 老人になるのは仕方ない、しかし家族や他人に迷惑をかけるようではいけません。この2つをしっかり把握してトレーニングしておくこと。「まだまだ先のこと」と思っていても物忘れが始まるのは50歳くらいからです。60歳を過ぎればさらに加速するでしょう。ボケを遅らせることは可能かと思います。

 1週間で2人ですよ、病気のお客さん。1人は先週、奥さんと子供が消え、58歳の旦那がジムで心臓発作で倒れた。まあこれは回復に向かっている。病院に行くので寿司か何か。でまあ適当に作ってそれを店の負担で差し入れです。
 昨日も常連さんが「義理の息子が入院して、余り良くない」というので、これまた寿司と刺身を差し入れです。このお母さんはグルテンの問題を抱えています。
 いつも来ると、ハグですよ。昨日は「ありがとうね、」と眼が潤んでいました。これもレストランですよ。寿司売るだけではありません。社会の器みたいなものがあります。家族の集う場所、誕生日、記念日、ホリデー、卒業祝い、いろいろな場を提供しているわけです。14歳の娘が、結婚式のときはTAKAの寿司で、とも言っています。
 毎日の生活ができるのは、こういうお客さんのサポートがあってのもの、そうなるとお客さんが困っているときには手を差し伸べるのが当たり前の理屈になります。それでまた感謝される、持ちつ持たれつの関係です。
 顧客ではなく、個客でもあります。個々のお客さんに対するマーケティングも必要です。マスで売る時代ではありません。これを80年代後半に説いたのは、船井幸雄でした。「顧客の時代から個客の時代へ」という本があったと思います。
 その一例が金曜日でした。タコ好きのお客さんが来ましたが、「タコのグリル」がちょうど売り切れました。
 翌日の土曜日に、それ用のタコを買いに行くので、あれば連絡しますよ。で私の電話番号を渡しました。幸いにもタコはあり5も買い、茹でて準備しました。全部で27オーダー分ありましたが。
それで3時ごろにテキストが入り、「ありますよ」で写真付きで送りました。すると夜にきちんと店に現れ、1人で2人分、合計4人分を食べていきました。これで60ドルです。個の対応ですよ、これがどこまでできるかでしょう。
 先週は、違う顧客のために京都の「季の美」というジンを友人に頼んで日本から買ってきてもらいました。彼はどうしてもそれが飲みたいと言っていたので。こういう個への対応の積み重ねが売り上げを作るでしょう。この顧客は1人でランチに来ても150ドル使います。ディナーで家族で来れば400ドルです。店のトップ10に入ります。その顧客管理をしっかりやらないといけないということです。

 f7hNF.jpg真髄?
 “カベルネの里”との異名、世界レベルのワイナリーがひしめくナパのラザフォード。その中で“ナパの裏街道”と呼ばれるシルバラード・トレイル沿いに、“真髄の(クインテッサ)”ワイナリーの三日月形の石垣の建物が建っています。
 1990年初頭にチリ生まれのアウグスティン・ハネウス氏とヴァレリア夫人がこの地を開拓。280エーカーの土地には谷、湖、川が流れ、5つの丘にぶどう畑が広がる。 ハネウス氏は40年以上にわたり、ワイン業界に携わってきた重鎮。チリ最大のワイナリーである「コンチャ・イ・トロ」はじめ、ナパ屈指のカベルネ生産メーカー「フランシスカン」などに携わってきた。
 170エーカーのぶどう畑で栽培されているのは、カベルネ・ソービニオンを中心とし、メルロー、カベルネ・フラン、プチ・ヴェルド、カルメネールなど。また、ワイナリーとしては、自社畑から厳選した極上のボルドー品種だけを使ったボルドー・ミックス「クインテッサ」のみを製造。
 同社のぶどう畑では、豊かな土壌とマイクロ・クライメート(限定地域での特有の気候)の恩恵を最大限に享受するため、堆肥を与えて必要以上に土地を肥やさず、土そのもののパワーを活かすバイオダイナミックス農法に尽力しています。自然の重力により優しく醸造したワインはフレンチオークの樽に注がれ、火山灰に覆われた丘陵に掘られた1万7千平方フィートの地下セラーで、静かに熟成。
「オーパスワン」の立上げにも携わったワインメーカー チャールズ・トーマス氏を醸造責任者に迎え、特に近年のヴィンテージの進化は目を見張るものがある。 
 このワインを知ったのは昨日でした。9月リリースのプレリリースがあるのでどうかと。オーパスもいいが、そのオーパスにいた男が作るワインにも興味があります。ポール・ホッブスもそうでしたが、彼はここまでのメリタージュをやりません。このトーマスの方がオーパスに近い、というかボルドーを再現していますかね。
このクインテッサで小売り180ドルくらいです。2014年のカリフォルニアは当たり年です。2011年まで雨、そして2012年から干ばつが始まったのです。その3年目です。水分が少ないのでぶどうは小粒しかし、凝縮されているので、最高のワインが出来上がるということになります。
 オーパスなら今年は250ドルを超えるかもしれません。昨年の2013年?で確か小売りで225ドルくらいです。オーパス同等、それ以上かもしれませんからね。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 毎日90度になっています。雨もたいして降っていない。
高いワインですが、買うことにしました。「金持って天国へは行けない」からです。単純な話です。そして今後10年後、20年後、地球がどうなっているか分からないのに、楽しまないと。高い金払って買うなら、その分稼ぐ!それだけですよ。
 よく、お金がないないで節約する人がいますが、それはそれで不正解ではありませんよ。しかし分母を増やす努力をその前にしなさい!ということです。出ていくものを絞るよりも入ってくるものを広げる方が楽しいでしょう。頑張りましょう、美味しいワインを飲むために!!

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