週末往来!

 またも、画面を変更。というのも前の画面にしてから閲覧数がガタ落ちしています。シンプルがベスト?

 追跡 真相 海外での老後をなぜ選んだのか?

 これを昨日見て、少しショックを受けました。この前もタイでの老後が破綻するという話を書きましたが、我々昭和時代の人間が思っている東南アジアではもうなくなってきているということでしょう。
 単純に物価が安いから日本の生活費の半分以下で住める、これはもう20-30年前の話であって、今では経済成長著しい東南アジアは、家賃も場合によっては日本以上という場所もあるでしょう。
 フィリピンでさえ、という言葉はフィリピンに失礼ですが、成長しているわけで、物価は高くなり、人件費も上がっているのです。それゆえ、老人ホームの経営も厳しいということになります。
 同じことがスペインやポルトガルにもいえ、他国から比べれば物価は安いものの、その場所で生活している国民からすれば、物価が高くなって、生活が苦しいということになります。

 こうして考えると、海外での老後というのは、日本人には厳しいと思います。例えば海外に何十年も生活して、もう日本に帰れば「浦島太郎」状態という人はそのまま海外の方が楽かもしれませんが、日本にずっといて、いきなり老後に海外というパターンは厳しいと思います。

 ということは、現在の安倍内閣が推進している、「高齢者を地方に移住させる」が正解なのかもしれません。CCRCといいますが、Continuing Care retirement Community です。
 
NHK 高齢者の大移住が始まる

 そしてこれを見ると良いでしょう。これもまた簡単ではないということです。元々田舎にいる人はそのままそこに住めばよいが、都会暮らしに慣れた人は、なかなか田舎に住もうというわけにはいかないのでしょう。
 移住するには、今住んでいる持ち家を売却してからでないとできません。日本の家はアメリカと違い中古での値下がりがひどい。これも問題です。
 


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