4.25%と2.75%の違い

 ということで私の住宅ローンの金利が10月から下がるわけですが、具体的に数字を並べましょう。

 4.25%の現行では、元金支払いが月額$580.77、金利支払いが月額$973.76、税金支払いが月額$614.96、この3つの合計が$2169.49です。

 それが2.75%になると、元金支払いが月額$636.91.金利支払いが月額$628.75、税金支払いは変わりませんから同じ$614.96、この3つの合計が$1880.62です。

 ということは、毎月の支払い額が$288.87ドル安くなるわけです。まあ、私の場合は5年のARMでずっとそれを延長してやってきました。
 30年よりも15年の方が金利が安い、そして5年はさらに金利が安いからです。多くのアメリカ人は同じ家に30年は住まないのです。収入に応じて家を買い替え、また家族構成によって家を買い替えていきます。子供がいても彼らが巣立っていけば、また小さな家に戻る可能性もありますし、年老いてくると、家のメンテが大変ということで一戸建てからコンドに移るケースもあります。
 
 しかしながら、金利が下がり、支払額が下がったたからといって、この$1880.62を毎月払いますか?答えはNoです。
 少しでも金利支払いを少なくするためには、多めに払って元金を減らすことです。私は今年から毎月$3000を支払っています。こうすると仮に30年ローンでも20年以内に完済することになります。
 単純に考えて、金利が4%以上なら借りたお金の1.5倍が利息として支払いしなければならないのです。30万ドル借りたら45万ドル(単純計算なので合っていないかも)の金利を払っているわけですね。
 そんな無駄金を払う暇があったら、少しでも多めに払い、その金額を少なくすることです。よくアメリカ人でも早く完済して借金フリーになっている人がいます。


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