今日のニュースから 8月24日(金)

 昨日も盛況でした。やはり涼しくなるとパティオが生きてきます。この効果は大きい。昨年3万ドルをかけて改装し、元を取らないといけませんからね。今朝は秋用の花を買い、植え込みをすべて変えます。こうして季節を演出するわけですね。朝顔がまだ咲いていましたが、昨日撤去しました。

 昨日の最後のお客、アレックスはGAからORに移りましたが、またに帰ってきます。今は農業をやっているそうです。ここGAではレストランのコックだったんですけどね。それがORの南部に友人がいて、その有機農法を手伝っているそうです。OR南部は冬でも雪が積もらず、1年中、いろいろな野菜が育つそうです。こういうのって、ある種の理想というか、憧れですね。食べるものを作るって大変なことだと思いますよ。自然が相手ですからね、ただ誰かが作らないといけない、そして安全でなければならない。将来は有望な産業です、すでに食糧争奪戦は始まっていますからね。

 
 今夏の米国における西ナイル熱の流行は過去最大規模であることが、CDCの統計で明らかになっています。今年1月から8月21日までにCDCに報告された患者数は1118件で、米国内での感染例が初めて見つかった1999年以降、最多となっています。38の州で人への感染が報告され、うち41人が死亡、22日にはアーカンソー州でさらに1人が死亡しています。
「流行のピークは通常8月半ばで、発症して受診し、医師から報告が上がるまでに2週間かかる」とCDCで蚊が媒介する感染症の対策にあたっているライル・ピーターセン博士は語っています。
 感染例の約75%はテキサス州とミシシッピ州、ルイジアナ州、サウスダコタ州、オクラホマ州で占められ、最も多いのはテキサス州で、同州当局によれば感染報告数は586件で21人が死亡しています。かつてGAでも流行したことがありましたが、今年はマシのようです。ダラスでは薬剤を空中散布するため「屋外に出ないでください」と呼びかけていました。まあ、暑いとこういうのが出てくるわけですね。
 考えれば、今後も暑い夏が継続すれば、こうした熱帯性の病気が伝染する可能性は高いわけです。実に恐ろしいですね。10年後、「はい皆さん、夏が間もなくやってきます。今年は5種類の注射をお願いします。これは強制です、死にたくなければ行ってください」となる可能性もあるわけです。おいおい、アメリカがアフリカになる???ですね。

 あと1週間で8月も終わり、なんとか大台をキープできそうで「当確」です。大台とは1ヶ月の売り上げが10万ドル(税込みですけどね)を超えることだったんです。未だ達成したことなし。オープンした2002年ごろの売り上げは3万ドル程度でした。1日の売り上げが1千ドルを割る日もありました。最悪の日は150ドルでしたかね。こうして思えばよく伸びてきました。
 このペースで推移すれば、今年の売り上げは初めて1ミリオンを超えるんじゃないかと期待しています。1ミリオンは1つの目標だったんですね。
 まあ、大きな店で1ミリオンは簡単でしょう。うちみたいな50席程度の店ではなかなか大変です。坪効率を上げ、客単価を上げ、リピーターを増やし、様々な工夫があって達成できることですかね。もう、かなりの限界ですが、それを超えるために倉庫を増床し、冷蔵庫を1つ余計に買い、冷凍庫を大きなものに入れ替えし、まあこれからまた挑戦です。週末は限界ですが、週中に質の良いお客を獲得していかに単価を上げるかが課題です。
 昨日の一番のお客は3人連れで450ドル使った人たちでした。こういうのが毎日1組来れば楽なんですけどね。皆さん、良い週末を!

 

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