悲しいかな、ご近所さんの閉店

 昨日の夜のことでした。「あれ、向かいの店、照明が消えているなあ」と気づいたのです。それでよく見ると店のガラス窓に張り紙がしてある。「ちょっと見に行ってくるよ」で近づいてみると「Available」でした。3月31日で閉店したということです。
 開店からわずかに4ヶ月でした。この店はHarry BissettsといいUGAのあるAthensが本社のスポーツバーみたいなもんです。実はその前がSpondivitsというこれまたスポーツバーに毛の生えたようなシーフードと肉をミックスしたような揚げ物が多い店でした。この店が確か18ヶ月続いたと思います。そのときのマネージャーがたまに食事に来ていたので、いろいろ話を聴きましたが、1回も短月黒字にならなかったとか。家賃が3-4万ドルとか言っていましたね。
 レストランの場合、1人の売り上げがこの毎月に家賃の半分あればOKと考えるそうです。ということは単純に1.5万ドル売らないといけない、そして損益分岐点が1万ドルでしょう。店の中は見えませんでしたが、どう見ても繁盛はしてなかったですね。
 場所が悪いのか大きすぎるのか、とにかくこれまで3店舗が入りすべてシャットアウトしています。時期の悪さもあるでしょう。寿司とか日本食を手がける高級店でも破産するという噂が流れるご時勢です。やはり景気の動向を見て、お客さんの財布の中身を見て商売をしないといけませんね。花より団子です。

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