さようなら ステファニー

愛犬、ステファニーが亡くなりました。たぶん15歳だったと思います。3歳のときに施設から引き取った子でした。
親しくしていたようこさんが犬を飼っていて、その影響を受け「じゃあ私も」と思い見つけた犬です。犬らしくない犬でした、まずおもちゃと遊ばない、呼んでも来ないこともある。それでも抜群の愛嬌、そして首をかしげるとか逆ムーンウォークができるなど、生活の一部でした。引き取ったのが97年でしたから12年間も一緒に暮らしたことになります。それ以降、Atlanta Humane Societyへの寄付も行っています。こんな可愛い子を恵んでくれてありがとうという感謝の気持ちです。
ステファニーがいたからこそ頑張れた、と言っても過言ではないでしょう。辛いときも苦しいときも常に笑顔で迎えてくれ尻尾を振り励ましてくれたからでしょう。
そのステファニーが寂しいだろうと思い、柴犬のチェルシーを引き取りましたが、おばあさんとやんちゃ娘では合わず、一緒に遊ぶことはなかったですね。まず吼えることもない犬で番犬にならないといわれましたが、チェルシーを威嚇する姿を初めてみたときには驚いたものです。
そんな彼女の様子が少しおかしくなったのが今年です。体重が20%近くも減りました。そろそろ時期が近づいているとは思っていましたが、食事を元気に取っていたので問題ないと思っていましたが、ここ数日で様子が変わり下痢、そして食事を拒否しました。老衰であろうと思いましたが、友人の勧めで今朝、医師に診てもらいましたが、電話で「肝臓の病気で治らない」と言われ、そのまま安楽死を選びました。午後に遺体を引き取り、裏庭に埋葬することに決めました。そのまま自宅につれて帰っても苦しむだけでしょうし、楽になってもらうのが一番幸せな死に方だったでしょう。
もう、苦しむこともなく永眠し、いつも裏庭から私たち家族を見守ってくれると思います。犬らしくない犬だからこそ、愛せたのだと思います。ステファニー、ありがとう。

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