すでにバケーションモード 9月2日(金)

 Dos de Septembre (Viernes)

 すでにガラガラモードですが、持ち帰りが大きい。家族の集いもあり、売り上げはそこそこでした。今日はどれだけ混むか、土曜日はカレッジフットボウルでアウト。うちのお客さんの中には今日から週末をレークハウスで過ごすなど、街を離れる人が多いようです。

 円が140円を突破して、今月の値上げが2400品目、来月の値上げが6400品目だそうです。しかし輸出企業は儲かってウハウハなのだそうですよ。企業の内部留保も500兆円を超えています。円安=悪者ですが、輸出企業からすればその恩恵は大です。さて、問題はここからです。これをどう活用し、従業員や株主に還元するかなんです。給料上げてやりましょうよ、それも半端でない金額で。今年4月にあの獺祭を作る朝日酒造は新卒の給料を25万円にしたそうです。これまでの50%上げだったとか。儲かっている会社は儲けを吐き出すこと。これだけ国際化とか言われる中、日本企業も国際化しないといけない、四半期での業績評価と配当を出すとか、社内に貯め込んで「まさかの時に」はもう通用しないのでは? それが溜まっての500兆円超えですからね。「蟻よりもキリギリス」思考で社員に還元すればいい。例えば海運、儲かって仕方ないそうですね、郵船や川崎汽船などですが、利益が10倍になっています。それならボーナスも何百万円で払うとか、基本給を5割増しにするとか、驚きの増額をすべきです。でも、やらないでしょう、前例がないからです。そして先行きの不安を消せないからでしょう。あくまでも蟻さんなのが日本人か?だからダメなんですよ。 

 このかなり下げているときに株を買える人は勇気とお金がある人でしょう。昨日はファイナンシャルプランナーを呼んで会社にある余剰金を5万ドル、移動させ、投資に回すことにしました。ランチやめても口座にあるお金は同じ、むしろ業績好調で増えています。それで新しい投資に回します。私の雰囲気では、中流以上のアメリカ人の資産は少し減っても、それは気にならない。彼らの生活は同じで、外食を楽しみ、好きなものを買う、好きな場所に出かけるのです。ロイターの記事にもそんなのがありまして、前回のリーマンの時は中国の公共投資が世界を救ったが、今回の景気後退懸念を払しょくするのは、米国民であり、物を買い、旅行に行き、レストランで食事して経済を回すのです。まったく同感です、アメリカの底力はありますよ。その恩恵を私は受けていると思っています。


野焼きではありません。CAの草原4000エーカーが燃えています。



 マーケットです、2万ドルを割り込んだビットコインは再び回復しています。為替はさらに円安が進み140.43円です。150円までいけば凄い。米ドルの強さを感じるでしょう。かつての数字からで単純計算すると100円の時に1万ドルを日本にもっていけば100万円でしたが、150円なら150万円になるのですよ。ゴールド1716ドル、原油は少し上げて88.87ドル、10年物国債は上げていますね3.254%です。株はアジア微下げ、欧州微上げでNYのプリマーケットは待ち待ちですが、横ばいです。流石に今日は上げると思いますよ。まあ、私は追加資金の投入はせず、買いません。

 Beyond Meat代替え肉でブームになりましたが、1年でどうなった?昨年の9月2日に122ドルだった株価は現在、24ドル台です。業績が悪いからです。思ったほど普及しない。やはり本物の肉には勝てない、そういう結論でしょうか。いくら値段が上がっても本物の牛肉を食べたいのがアメリカ人の肉好き層なのでは。

 一昨日でしたか、アダルトグッズの記事を書いたのは。今日は自衛隊のセクハラです。22歳の女性自衛官が退職しました、そして告発したのです。もう度をを超すセクハラの数々、それを上官に言っても受け入れてもらえない。それで辞めて告発した。アメリカでも軍隊内でのセクハラは問題で、たびたび問題になってきましたが、表に出るのは氷山の一角かと思います。勇気を出して実名も顔も出して告発する人は少ない。まあ、「軍隊仲良し皆なのもの」ではありませんが、コミュニケーションを図るとかで飲み会して、そこで温泉の宴会並みの事が起きるのは普通のようです、しかしこれがもう普通では通用しない世の中になっています。それは学校の指導もそうで、昔は体罰は当たり前でしたが、今はそれができない社会環境になっています。それを自衛官がどこまで認識しているかでしょう。まさにモラルの問題です。

 今夜のニュースで西村経済産業大臣の出張に事務方がマニュアルを作っていたのが公表されましたが、それはどこの省でもやってると思ってください。元外務省にいた人間に聞いた話ですが、DCの大使館に彼はいましたが、麻生さんが外務大臣の時、アメリカに来るとホテルには漫画の本を揃えるのが常識、水はFIJIウォーターを揃えておくのがマニュアルだったそうです。政治家はそれだけ、うるさいわけです、そしてわがまま、議員バッジを水戸黄門の印籠のように使い、官僚をこき使うのです。女の世話を要求する政治家もいるぐらいですからね、呆れます。


今日は午後2時から8時までに40%の降水確率です、降るかも知れないし、降らないかも知れない、場所によるのでは?

明日が50%、日曜日が70%、レイバーデーが60%になっています。


 布団乾燥機を買って心地よい眠りを感じています。ワンちゃんの添い寝をしていたせいか、全身がかゆくなっていました(真の原因は不明)。それでダニがいるかもしれないと思い、布団乾燥機をアマゾンで買ったのですが。アイリスオーヤマの製品でした。10分程度、寝る前に布団を温めておきます、枕も一緒に布団の中に入れて温めます。知っていますか? 健康な大人で一晩にコップ1杯の寝汗をかいているそうです。まあ、毎晩、乾燥した暖かい布団で寝れるのは実に良いのですよ、そして+背中にサロンパスを1枚貼ります。これも体を温めてくれるので相乗効果があると私は思っています。すでに私の仲間は2人も購入して実験中です、ダメだったら返品すれば良いのですよ、ここはアメリカです。使用後も返品はOK、私は気に入っていますけどね。

 8月の失業率が出ました、3.7%でした、7月が3.5%なので少し上がっています。企業の一部にレイオフがありますが、末端のサービス業は人手不足です。まあ給料が上がり、皆さん良い仕事に就いていますが、会社はドライで売り上げ落ちるとそういう会社はすぐに人員削減をする。これから雇用は増えるでしょう。自動車産業の改革で電池工場などが増えます、しかし大半は自動化されロボットの仕事になるでしよう。AthensではWayfairという大きな家具屋が倉庫を作っています、知り合いの不動産屋がこの敷地を仲介しました。かなりの大きな倉庫らしいです。ここでも雇用が生まれますが、倉庫業務なので低賃金の仕事です。賃金の二極分化が起き、それが格差につながる。そして富裕層と貧民層に分かれる、まさにあめりかの資本主義を象徴しています。皆さん、良い週末を! 水曜日までブログはありません。

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