日本に行く為のPCR検査について 6月3日(金)

 Tres de Junio (Viernes)

  日本人が日本に戻るにはPCR検査、72時間前に陰性であることが必須で、それを日本政府指定の用紙に記入してもらわないといけないようです。このため、アトランタに住む日本人の大多数は、唯一?の日本人クリニックである倉岡に行って検査証明をもらっていますが、昨日聞いた話では、毎日70人も訪れていて、「もうパンク状態、要らない」となっているそうです。(昨日、ある人から聞いた話ですよ) そんな話を昨夜していたら、パイロットのセルジオが2週間ほど日本に私用で滞在していて、バックヘッドのラボで検査を受けて、証明を出してもらったというので話を聞きました。そのラボはARC Point Labsという名前でPharr Rdにありますから総領事館から車で5分以内です。この場所は総領事館で教えてもらったそうです。費用は200ドルです。ここはラボなのでエイズとかの検査もしているそうです。それで予約して行って2分で済むそうです。倉岡では300ドルです。

 今、それをググってみました。ANAがホームページで、その検査証明の事を書いていて、アトランタで調べると倉岡の名前が出てきます。費用も書いてあり、日本円で4万78円からになっています。ANAは全米各都市で日本語対応できるクリニックを紹介していますが、ダラスもオハイオも倉岡です。しかしおかしなことに値段が違うのです。ダラスでは3万3339円からになっています。オハイオも調べましたが、アトランタと同じ4万78円です。この違いは何か? おそらく競合のある場所では価格を下げている、競合のない場所(少ない場所)では上げているのでしょう。JALも調べましたがほぼ同じでした。

 ニューヨークも調べてみました。ANA提携?ではありませんが、ジャパニーズメディカルクリニックというところがやっています。4万78円です。ハワイのホノルル、相馬クリニックが一番安いようで1万9371円です。ロスのトーランスでリダックという場所で2万3779円です。やはり競合が多い場所は安い。

 話を前に戻し、パイロットのセルジオの場合は、仕事で行くときはユナイテッド航空のPCRを受けるのでもちろん無料です。そしてクルーなので日本政府の書式は要らないのです。ちなみに彼はパイロットなので宿泊先は赤坂のANAホテルです。1泊3万はするでしょう。全米から毎日相当数のパイロットが来ていて少なくとも40室はパイロット用に確保しないといけない、そんな計算も昨日はしていました。

「どうしてお金払うの?そんなのは無料でできる。」と言っているのは某医師のAさんで、今日本に行っています。日曜日に戻ってきますので、その場所とかを聞いてみます。仮に家族4人が帰国するとして、アトランタの倉岡を利用すると1200ドルが消えるのですよ。あーもったいない。15万円ですよ、そして日本円で払えば16万円を払うわけです。3月に帰国したNYの姉夫婦も無料でやったと言っているんですよ。 こうなると無知とは恐ろしいもの、そしてお金を節約できるのに、それを知らないのは悲しいこと、となります。

 このあたりを総領事館はしっかり担当内の国民に伝えるべきでしょう。ということで昔からの知り合いの職員にメールをしておきました。果たして返事は来るのか?

どうも好きになれないのでテスラは絶対に買わない。昨日は「日本は消滅する」と発言しています。過去2年のコロナで結婚する数が2年前の100万件から80万件に単純落ちているそうです。結婚がないと単純子供ができないので、出生数が減ると、人口は減る。今の人口を維持するのは2.0人程度で子供を産まないといけないのに、現状は1.3人だそうです。そして医療の進歩もあって、老人が死なないから、長生きするばかりで、高齢者天国、高齢者大国になるのです。

 マーケットです、せっかく3万ドルを回復したのに、またビットコインは、割り込みました。為替は130.08円に、ゴールドは1868ドル、原油は116.87ドル。昨日確かOPECは原油の増産で合意したのですよ、それを受けて価格が下がるかと思いきや、下がらない。これは何故か?日曜日にMさんに答えてもらいましょう。株は爆上げしてくれたので、私の持ち株も含み益も増えました。やれやれ、しかし今日は下げています。5月の雇用統計が出ますが、これを待ってどうなるかです→39万人の追加でした、期待した以上に会社が採用しています。プリマーケットでマイナスですが、今日の早い時期にプラスになる可能性が高い。

今日から3日間は、少し和らぎます。最高気温は日曜日まで85度です。降水確率は最大で24%です。

来週の見通しは火曜日から金曜日までが90度と高く、週末にまた下げます。



 PCR検査の無料でやる概要が分かりました。

有効な「出国前検査証明」フォーマット|外務省 (mofa.go.jp)ここに行って、日本語・英語をクリックします。2枚あります、これをプリントして、無料のPCR検査施設に行きます。そこで記入してもらうだけです。PiedmontのUrgent Careとかでもやってくれます。全然、難しくないので、ぜひやってください。「日本政府指定の用紙」とか、書かれているのがひっかけ問題みたいな感じで難易度が高いように思えるだけです。だから日本語の通じる場所しかダメみたいなイメージになっていくわけです。家族4人で1200ドル浮かせて、美味いものを食べる、それが正解。まあ、このあたり駐在員は会社のお金=経費で落ちるのでしょう、きっと。自分の腹は痛まないから、気にしていないのでしょう。大企業はええよな、うちみたいな零細企業では、こんなことは許されません。節約→節約です。乾いた雑巾を絞るトヨタのダラス駐在員もやっているんだろうか? 部品などの経費節約よりもこの方が簡単ですよ、実践してほしいですね。別にこれで金儲けしている全米のクリニックに恨みはないですよ、しかし永住者として日本人として、払う必要のないものにお金を払うというのは、いかがなものかと。皆さん、良い週末を!

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