メタショック 4月4日(金)

 Quatro de Febrero (Viernes)

 まあメタの業績不振ではありませんが、少し利益が下げただけなのですが、それでもこれまで成長してきたものが、鈍化することで、それがナスダック全体に大きな影響を与え、信じられないくらいの下げになったのが昨日でした。おかげで?夜は暇でした、雨のせいなのか、株のせいなのかは知りませんよ、しかし暇は暇。今日は持ち帰りの嵐を期待して頑張ろう。まあ、我々の株の含み損は知れていますが、ザッカーバーグの実損は1週間$31Bにもなります。「世界の富豪トップ10」からここで彼は脱落するのです。

これが今、アトランタ市内で流行っている犯罪です。昨日、友達からも送られてきました。パーキングのチケットです、違法駐車したら送られてくる? 写真は偽物でQRコードがあります。本物にはありません。まあ路駐する用事もない昨今です、誰がひっかかるのか???



今や個人でも会社でも「今週の主役」ですね。マーケットです、昨日下げた仮想通貨は戻しています。ビットコインは37994ドル、イーサリアムは約10%上げの2841ドルです。為替は114.84円、ゴールド1812ドル、原油はさらに上がり92.12ドルまで上昇しています。10年物国債の金利は1.181%と高い。株はアジアがよく戻したと思います、欧州は微下げで、NYのプリマーケットは下げ過ぎた?ナスダックだけが上げています。

ゴミくずから上がってきたフォードですが、足踏みです。まあ、大したことないのに、EV化で話題をさらい上げてきた会社です。今年の成長率も出ていますが、昨年比で15-25%UPを狙っています。まあ昨年の後半がEVメーカーのそろい踏みがあり、皆上げた、そして実際にはそんなに車ができていないことも分かり、「ブームは去った」のかも知れません、実売はこれからですけどね。

 アマゾンの従業員数は何人? 160万人いるそうです。GAFAの一角ですが、その他社との大きな違いは、倉庫がいる、配送する人間がいる、そういうことだそうです。ロイターに書かれてますが、確かにそうです。その人件費、規模が大きくなるに連動して倉庫を作らないといけない、実売しているものがあるからです。他者はサービスを提供しているので、そこに倉庫代とか人件費はかかりません。それゆえ、インフレが進行すると企業の業績を左右するということになります。

 「大離職時代」、今はそう呼ぶのだそうです。昨年は毎月平均で400万人が仕事を辞めています、その一方で仕事に就く人もいるのです。これは安い給料の会社を辞めてより高い給料の会社に転職している証拠のようです。パンデミックが終わり、経済が回復、すると忙しいからそれに見合った給料を払う場所に移るのはアメリカ人なら当然のことです。「会社に申し訳ない」「義理がある」「困ったときに助けてもらったから」とか日本的な義理と人情はアメリカにはありませんよ。高給優遇ならすぐに移動です。

 昨日からのニュースですが、日本でもどんどん値上げラッシュ、カップヌードルがついに200円を超えるそうです、最初の値段が1コインの100円でした、永谷園のお茶漬けも値上げです、今週に入って各企業が続々と値上げを発表していますが、「企業努力だけではもう限界」がいつもの言葉ですね。値上げしたら少しでも従業員の賃上げにお金を回すようにしてください、それも企業の務めです。原油高に円安、これが日銀が悲願だった「2%の物価上昇目標」を簡単に抜き去ると思いますよ。そして5%程度上がるのでは? アメリカが7%ですからね、資源のある国で7%、何もない輸入大国が果たして5%で済むか。こうなるとますます企業が賃金を上げていかないと「苦しい家計」が待っています。衰える日本がそこから加速するわけです、末恐ろしいですけどね。

またまた日曜日の天気が変わりました。快晴の晴れですが、最低気温が29度になっています。上は上がっていますけど。

まあ太陽の恵みを受けながら、寒さを凌いでゴルフするしかない。

CAの姉のいる場所は最高のようで70度を維持して晴天です、羨ましい。やっとカリフォルニアが「普通に戻った」と言えますかね。

 3兆円以上のお金が消えるというのは、どういう心境なのでしょう? 会社全体では230Bですから、25兆円分の価値が消えた計算になります、それでもまだ70兆円の企業価値があるのだから、Facebookという会社は凄いことになります。ザッカーバーグの資産が20兆円ぐらいあって、そこから3兆円が消えたことになるわけです。単位を小さくして2千万円持っている人が300万円を失うとかなりの痛手なのでは? 

 このまま株がどんどん下がったらどうなるか? 資産が減るだけの話ですが、アメリカの歴史、成長を信じて、買い続けること、これはいつも書いていますが、それが最終的には資産を増やすことになります。100円だったものが50円で買えるなら買って置いておくべきです。それが75円になれば25円の儲けです。50円になって、「あーあ、損した、投げ売りする」と決めたら50円の損です。投資信託のようにやはり、株も同じように下げたら買いを入れること、それが上げたときの戻りが早いわけで、今年は私はそれをする年ではないかと思うわけです。今後起こること、1)ロシアの侵攻、2)中国不動産の崩壊、この2つが大きな要因ですけど、米国経済は1)利上げ、2)インフレ、の2つが問題かと。アメリカ人というのは、このあたり楽観的であり、「また上がる」「騒いでも仕方ない」ぐらいにしか考えていないように思うわけです。

 今は雨のアトランタ、午後からは曇りになります。明日は快晴で芝が乾いていきます、寒いけど頑張ろう。経済もそう、冷え込んでも頑張ろう、それしかないですよ、アメリカは金儲けの国です。下げた今がチャンス!と発想の転換も大事です。2年後を見据えていこうじゃないか。皆さん、良い週末を!

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

ハワイ島は超金持ちのお忍び場所

お気の毒 2月1日(水)