実に愚かですよ、エゴか? 2月25日(木)

 Veintequatro de Febrero (Jueves)

寒いときに外で遊ぶのは子供だけかと思いきや、大きな大人も武器持って遊んでいます。この寒い東欧で、何をと思えば「ドンパチ」ですよ。昨夜からこのニュースばかりです。

おかげで株は下がり、今週だけでも20%下げたといいます。皆さんの資産運用は「真っ赤っか」ではないかと。ここは1つ待つしかないのですが、どこで上がるタイミングを見出すか。

ロシアは軍事施設だけでなく民間のアパートも攻撃したようです。そしてマーケットは劇下げ。仮想通貨は、ビットコインが6%以上下げて35191ドル、イーサリアムが10%近く下げ2372ドルです。為替は11462円。そしてここからが凄い、ゴールドは59ドル上げて1959ドルになっています。2千ドルを初めて超すのか? 有事に強いドルです。原油も爆上げ、98.61ドルに、一時99ドルを超えて100ドルに近づいていました。10年物国債の金利は下げて1.894%、この数字も久しぶりです。株はアジア、香港が3%以上下げて欧州は3-5%の下げ、NYのプリマーケットで2.5から3.3%の下げになっています。

 では、どうなるか? 私はクリミアの再演だと思いますね、「一度取ったものは返ってこない」、ということはウクライナは分割されるわけです、まあ元々が東部の州は親ロシアだったわけで+旧ソ連だったこともあり、離散したものがまた一緒になったくらいの感覚ではないかと。そして経済制裁されようが、原油が高いことを考えると、ロシアは意外にも困らないのではないかと。この前も書きましたが、経済制裁でなく経済封鎖にしないと意味はない。

 それにしてもこういう時に「国連って何?」と思いますよ。単に第2次世界大戦で勝った国が常任理事国になり、集まっただけ? その中の1つが今回、戦争起こしても、決議ができない、拒否権があるので。事務総長が強い口調で「ロシア、撤退せえや」は良かったとは思いますがね。それでも国連ができて中身があまりにも変わっていないので、疲労しているわけです。GDP3位の日本とか経済力のあるドイツ、戦争には負けたが、これらを常任理事国に入れて公正なものにしないと意味がない、別に私が日本人だからそう言うわけではありませんよ。金だけ出して口出しできないのは矛盾ということです。

 外務省のホームぺージには。拠出金のランキングがあります。1位アメリカ、2位中国、3位日本、4位ドイツ、5位英国、6位フランス、7位イタリア、8位ブラジル、9位カナダ、10位ロシアです。ちなみに日本は英国の約2倍のお金を出し、ロシアの3倍以上のお金を出しています。

 今、CNBCを見ていますが、エアライン株が5%以上の下げ、クルーズ関係が8%以上の下げ、そしてホテルの株も大きく下げています。欧州への旅行を控える動きが広がるから? まあ東欧で起きていることであり、西欧に行くには危険度はないと思いますけどね、原油高で航空燃料が上がり、収益を圧迫するのは分かりますが、これは長く続かないと思います。

おばちゃんが言うには「侵攻ではない」と。流石同盟国?ですよね、そこまで言って委員会???

これでロシアに恩を売って、台湾に侵攻するときにも、養護してほしいわけですかね。


来週に予定されていた最低気温20度台が消えました。このまま春に進むと思います。

火曜日から3月になります。




 戦争、してはいけないが、売られた戦争には勝たないといけない。ビジネスもそう、戦争もそう、勝てば官軍です。何をしてでも勝つことです。「汚い勝ち方」もあるかも知れないが、それでも勝つことです。ビジネスもそう、何をしようが、売り上げを作り、利益を出して勝つことが大事。中身がどうであれ、あとは言い訳で通用しますよ。負けたら言い訳さえ、通用しない。

 今週のビジネス、少し暇ですけどね、前半は良く、後半の8時以降が閑散としています。それでも何とか売り上げを維持しています。ワインが売れるとか酒が売れるとか、どこかで引っかかるようになっていて、売り上げがあるからです。そろそろ春休みになるので、旅行する人も増えるでしょう。さらに暇が予想されますね、気温が上がれば赤ワインが売れなくなるでしょう。いろいろなことを考えながら、在庫の調節をして、売れるものにシフトしていくこと。

 寿司ネタでいえば、サクラマスのシーズンが始まり、これが火曜日に入荷、これを待っているお客さんにテキストで送信、彼は今日か明日には来るでしょう。インスタに掲載したことで昨日はかなり売れました、今日も2回目のサクラマスの入荷があります。しばらくは切らさないように毎週2回オーダーします。天然のサーモンなので値段は高いですけどね、その分、売り上げが上がります。そして明日はあん肝です。新しい場所に移ったときにはまったく売れず、諦めていましたが、常連さんが好きなのが分かって、入荷をテキストで知らせるわけです。最近は、こうした個別対応ダイレクトマーケティングです。多くのお客さんが来ますが、その売り上げを作るのは1つ1つのお客さんです、個別に対応して彼らの望むものを提供して満足させることで売り上げが上がるということです。決して巻き網で大量になんでも捕獲しているわけではなく、カツオの1本釣りと同じ、その連続です。

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