老人介護も大変 6月17日(木)

 Diecisiete de Junio (Jueves)

 昨日の夕方、味噌汁とか持ち帰りしたDさん、高齢のお父さんを連れてきました。すでに歩行器がないと歩けない。4つ足で前が車輪、後ろはテニスボールを切ったものがついていて、まあ停まるんんでしょう、あれで。音も静かなのでそうなっているのか。私はてっきり、いつもの通り、カリフォルニアから遊びに来ていると思い、「お父さんはいつ帰るのですか?」と尋ねましたが、「いやもうここに住んでいますよ」ということでした。たぶん85-90歳の間ではないかと思いますね。さすがカリフォルニアのアメリカ人、寿司は握りを食べますからね、そしてデザート好き。 

 こうして親の面倒を見るDさんの姿を見て、えらいなあと思うわけです。かつて、うちにも親がいたときは、娘である姉が面倒を見ていました。母親は病気だったために、施設に入れて殺されたようなものですが(施設に入れると管理されるのです、そして管理しやすいように動けなくする=薬とか注射で管理するからどんどん弱っていく)、その母親を見ていて父親は畳の上で死なせたいということで面倒を見ていたと記憶しています。それでも最後は施設でしたけどね。

 仲の良い別のアメリカ人の友達、Gさんの場合は、北東部から父親を連れてきたものの、施設に入れています。ここは確か前に会ったときが90歳を超えていたので、今は93歳くらいではないかと思いますね。前に聞いたときは毎月1回程度、会いに行っているそうです。アメリカでも高齢の人は日本のように多く、こうした老人の介護は大変です。介護士によるいじめあり、また老人の暴走で襲われる介護士もいる。これから安定した職業ではありますが、犬の世話して大変だと感じますが、人間の世話なんてさらに大変でしょう。そして実の父親ではないのに、いきなり同居してきて、その世話をしないといけない奥さんも大変だと思うわけで、人間関係がそこで崩れる可能性もあり、その調和というか、上手くやっていくのも大変です。幸いにもこのDさんは富裕層なので、先立つものがあり、本当に大変になったら施設に入れるでしょうが、それでも子供が親の面倒を見るというのは理想のカタチだと思うわけです。誰があんたのおむつ変えたんだい、誰が排泄した後のお尻を拭いたんだい、すべて親ですよ。その恩を返し、今度は子供が親にそうしてやるのが当たり前だと私は思うのですがね。Aちゃん、しっかりAちゃんパパの面倒見るんやでー。

 


これがアメリカ人の金持ちの生活。WeWorkの共同創業者のアダム・ニューマンはサンフランの家を売り、マイアミビーチに$44M出して2つの家を買ったようです。IT企業で創業して上場したら何百億円、いやアメリカなら桁が1つ違い、何千億円が入ってくるでしょう。そして使い道はこんな感じになる。50億円は端金ですよ。こっちは1億稼ぐのに1ペニーのコストを削り、銀行の前でペニーやニッケル拾って喜んでいるのに。


ちなみにこの家、シルベスター・スタローンの家ですが、ビバリーヒルズにあります。$85Mで売りに出ています。スタローンなんかは、まだ俳優で自分の肉体で稼いだ金ですからね。裸一貫ですよ、自分で稼いだお金。


これはジミー・フェロンのNYCのアパートで、今年3月に売りに出ていますが$15Mです。多くのセレブが家を売りに出していますが、たいてい20ミリオン程度の家を持っていますね。




まさかの勝利でした。前半、最大で26ポイントのリードがありました。

それで終わってみれば、109対106でホークスが敵地で勝っています。明日の金曜日の地元ゲームを落とすわけにはいかない。バスケ、かなり地元ゲームが有利なように思えます。テニスでいえば、サービスゲームは取らないといけない。それをブレークされると負けますからね。東の決勝にあのホークスが進出するとは???奇跡ですよ。


2023年までは、利上げせずにゼロ金利に近い状態を維持するとは言っていたんですがー。インフレの懸念からそれを早めるような感じになってきています。それを嫌気して昨日のダウは250近く下げ、今日も100下げています。金も下げて1790ドル、ドルは110円台、原油は72ドル台、アジアも下げ、欧州も下げていますから、今日もある程度下げるでしょう。これで住宅金利も上がるでしょうが、まだ3%の前半で安い方です。昨日、コスコで骨付きカルビのパックを買おうと思い手に取ったのですが、戻しました。確かこの前まで30ドル台だったと思います。58ドルですよ、牛肉は高騰しています。前はたまにランチの弁当で使っていましたが、もう今では使えないですよ。実はこれ書いたかもしれませんが、チキンも1週間で高騰していて、テンダーロインがこの前まで1箱90ドルちょいだったのです、それが先週の土曜日に買ったときは126ドルになっていました。もう恐ろしいばかりのインフレです。

 


温暖化による気候変動が、リタイヤする人の生活を変えるそうです。それはハリケーン、洪水、凍える寒さ、山火事などですが、平地や海の近くに住むのはリスクが高く、保険料も高い、テキサスは最近、リタイヤの人気スポットですが、2月にあった停電で寒さに凍えた人もいたわけです。

 


今日からサンディエゴのトーリーパインでUSオープンですが、専門家によると優勝候補はシャッフリーのようです。ジョン・ラム、マーク・リーシュマンの名前も挙がっています。松山の名前はありませんが、モリカワの名前は上がっています。日本ではこれまでテレ朝が放映していましたが、交渉が決裂したので地上波での放映はありません。

「人生の最後10年を健康でない状態で生きる日本人」この言葉、的を得ていませんか? 平均寿命だけは長いのに、健康寿命は短い日本人、そういうことです。健康寿命とは、元気に自立した生活を送ることのできる期間です。寝たきり老人はすでに健康寿命からは外れているのです。言い換えれば薬などで延命して平均寿命が伸びてもそれは健康寿命にはカウントされないということです。平均寿命は男性81歳、女性が86歳ですが、健康寿命になると男性が72歳であり女性が76歳でしかないのです。だから最後の10年は介護や支援を受けて生きていることになり、健康ではないという意味になるのです。そのために大事な「5つのM」があるそうです。

1)Mobilityー体の機能です、すべて動いていますか。2)Mindー認知と精神です、認知症にならずボケないことです。3)Multicomplextyーさまざまな病気に対する予防措置を怠らないことです。4)Medicationー薬です、老人に薬はつきものですが、飲む必要のないものはやめときましょう。薬は所詮、毒です。5)Matters Most to meー生きがいです、人生にとって一番大切なものは何か。これら5つのMはアメリカの高齢者医療の常識なのだそうです。まあ書いてみましたが、確かにすべて言えることです。私がいつも言うこと、心と体の健康が一番大事で、車椅子に頼らない生活、人に迷惑かけない(世話にならない)生活、これがすべてですよ。生きがいとは何か、最後まで夢を捨てないこと。ハワイで環境保護の仕事もしたいし、ゴルフもしたい、農業もしたい。したいことはたくさんあるのです、ボケてる暇はありません! この記事は現代ビジネスに出ていました。

 


日曜日の降水確率が上がっていますが、これは夕方からです。




 今年は遅いと思っていたら、急に老犬の毛が抜けだしました。冬毛から夏毛に変わるのです。もうそれは凄い量です、何十回ブラッシングしても抜けます、老犬になり少し減ったかと思っていたところですが、今後2週間は大変です。ブラシもしてやり、朝も早く起きて散歩して外で排泄する。これが毎日続きますが、早起きは実に良いことです。夏時間のせいで6時にはもう明るいので、出かけるまでの時間に余裕があります。


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