まずは敵地で1勝 6月24日(木)

 Veintequatro de Junio (Jueves)

 もうアトランタ中が、ジョージア中がバスケ一色??? そんな感じですよ。地元愛の強さですかね。48ポイントを上げたヤングに脱帽です。それにしても残り1分からがハラハラのバスケです。確か2分前に7点差ありました、それを返して3ポイント決めて、まあファールもあり勝ちが確定。3点差として、今度は3ポイント入れられないためにわざとファールしてフリースローで1点差だけにさせるとか、頭の使い方を学びますよ。反則も1つの戦略でした。


今朝はもうこのニュースしかありません。イスラエルのガザ地区ではありません。マイアミです。12階建てのビル、100世帯が入っているそうですが、深夜の2時頃に突然、こんな感じで壊れました。原因は不明、1人死亡が確認、しかしこれでは何人死んでいるのかわからないですね。


面白いですね、時価総額の2位争い。キーエンスが一時、ソフトバンクを抜いて2位になったらしいです。1位はトヨタで33兆円ですが、キーエンスは13兆7800億円、ソフトバンクが13兆6千億円で株価次第でソニーを交えて2位争いが激化しているそうです。従業員8700人の会社ですがセンサーでは抜群の強さを見せ、社員にも高い給料を払っています。友達が今は欧州の拠点に駐在しています。そろそろ50歳なので年収が3千万円かなあ? 確か20代の後半ですでに1千万円を超えていました。うちも今週はキッチンに上半期の臨時ボーナス支給です。そして来週はビールなど、現物を支給します。


この若者を知っていれば、かなりの環境通? ボヤン・スラット、1994年生まれのドイツ人です。どこのどいつよ?

12歳の時にギリシアにダイビングに行き、衝撃を受けるのです。海に潜れば魚よりもプラスチックの方が多い。それで環境問題に取り組む決意を固め、The Ocean CleanupというNPOを設立して、寄付金を集め、世界中の海や川などを掃除しているのです。



これが太平洋にあるGabage Patchと呼ばれるゴミの集まる場所です。海流の関係で、この2つの地域に海のごみが集まるそうです。アメリカの方はハワイ沖とカリフォルニアの間にありお、日本の南が小笠原の南東ですかね。これを大きなV字の網で救う映像を見たことありませんか? ウミガメから魚、あらゆるものがこうしたプラスチック製品を口にして、どんどん死んでいくのです。大きなごみは良いが、マイクロプラスチックと呼ばれる小さなごみは拾えません。海にこれまでどれだけのごみを人間は捨ててきたことか。それが今、その反撃に遭っていると考えれば良いですよ。やがて魚は食べられなくなる日が来るでしょう。すでにマグロではそれが始まっている。牛肉も高騰しています。そして牛肉を作るのに、チキンや豚などをはるかにしのぎ、一番水を多く使うわけで非難の的になるでしょう。値段が上がっても仕方ない? まあ、そんなわけで昨日はYoutubeでこのボヤンさんのビデオを見ていました。私もCAの環境団体Seacologyに毎月千ドルを寄付しています。島とサンゴ礁などやはり環境を救うNPOです。売り上げの悪かった16-19年までは100ドル程度に下がりましたが、今は1千ドルに復活しています。自分が何もできないので、こうした団体に寄付することで、少しでも社会貢献です。累計では5万ドルくらいになったのでは? 10万ドルの寄付が目標で、いつかこの団体のプロジェクトを手伝える日も来ると思います。日本人も少しだけ寄付をしている人がいて、名前が出ています。

 昨日の報道では、世界で5600万人の100万ドル以上の資産を持つ富裕層がいるそうです。これが昨年は、コロナで1-3月期には資産を減らしていますが、後半には株高などで資産を増やしています。ちなみに日本には320万人いて、これはアメリカ、中国に次いで世界3位だそうです。金を持てば、それなりの社会貢献をしないといけない、そう思いますね。1つは金は回すものであるということ。2つは今の成功はこの社会あってこそということです。環境問題が、人類にとってこれからの最重要課題になるでしょう。ハワイに行く理由の1つもそこにあるわけです。海の汚染に向き合うには海に行かないと。そして島に住めばゴミを出さない工夫が出てくるものです。まあ、ジョージアひどいですよね。無茶苦茶、環境配慮なしもいいところです。「そこ掘れわんわん」の世界ですよ。宅地開発も同じ「そこ掘れわんわん」で森をどんどん伐採して家を建てる。そんな人間がアマゾンに向かって「木を切るな」とは言えんでしょうよ。中国に対して「環境破壊するな」とは言えんでしょうよ。一番環境破壊しているのはアメリカですよ。


最高の木曜日になるでしょう。ゲームなしの晴れです。最高気温82度はもう「パティオでごはん食べるしかないやろ」の世界を作るでしょうね。
ここでいつも何か書くのですが、今日は太平洋のごみの写真を掲載します。





































世界のプラスチックのわずか5%がリサイクルされているそうです。環境を守るのはすべて1人1人の努力・配慮しかないと思います。高くても紙を使う、自然に戻せるものを使う、ここにきて少しだけ前進しています。店ではアガベ(サボテン)からできたストローを使います、寿司容器はトウモロコシなど(しかし蓋はプラスチック)、他の容器も紙などです。それでもまだまだですよ。Sandy Spingsのように富裕層が多いと賢い人も多いので、こうした配慮を理解してくれるのですがね。他の地区ではだめでしょう。それでも止めるわけにはいかないですね、止めたら人類が終わる。

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

ハワイ島は超金持ちのお忍び場所

お気の毒 2月1日(水)