ニューノーマル 6月18日(木)

Dieciocho de Junio (Jueves)
 今朝のCBSニュースを見ていましたが、ニューノーマルという言葉が使われていましたね。コロナに対してのWith Coronaのスタンダード、それがニューノーマル。 ホテルや商業施設が開いていく中での新しい感染予防を施した対策、それがニューノーマル=当たり前のこと、と理解しています。
 うちでもそうです、暑いのにいつまでマスク付けて仕事するのか? いつまでお客さんに消毒液渡して手を殺菌してもらうのか? 終わりなき措置、ニューノーマルでしょう。

 昨日はランチの売り上げが過去最高に近い売り上げで、6週間に1回くる人ですが、ワインを2ケース買っていきました。その代金が750ドルです。
 ランチの売り上げの半分はワインの売り上げであり、店内飲食ではない? これも「ニューノーマル」なのかも知れません。
 ディナーでもワインを買う人がいました。それで売り上げは、15人の企業会食もあったにしても平日の過去最高の売り上げ?に近いものでした。まだまだ前年比が伸びていて、1400%UPなのです。一昨年比でも120%UPになっていて、もう想像がつかない、予測できない売り上げ推移です。

 昨日は3300ドルのワインが配達される予定が、ウェアハウスの間違い、それも1つのインボイスに3つも間違いがあるという初めての出来事でした。A商品は違うものが入っている。B商品はトラックに載っていない、C商品は2ケースのところ1ケースしかない。
 それで営業に抗議して、彼が自身で今日配達するということになります。今日は、他社からの配達があり、合計4千ドルのワインの買い付け、それをそのまま夜に家に運びます。家の中のワインの箱が50箱になるでしょう。
 経済再開で、ワインのセールもそろそろ終わりかと考えていて、大手2社の営業に確認しましたが、私は今月末と想定しているのですが、来月末までは大丈夫かと言い張る。
 しかし、下っ端の営業にそれが分かるわけはなく、想像と憶測でしか判断できないでしょうから、私の判断で動く。従って今週と来週はワイン買いまくりです。
 仮に1万ドルのワインを家に置いても、それが2倍の2万ドルにはなりませんからね。1万5千ドル程度でしょう。
 毎月2万ドルのワインを10月から2月まで売るとして、5カ月もあります。その中でのすべての手当てはできませんが、今の安売りを維持するために、売れ筋は10ケース以上積み上げる、そうでないものでも確実に売れるものは5ケース積み上げる。あとは、その時々でのセールとかディール品を買うことにより、10万ドル分の売り上げ形成の仕込みが完了すると考えているのです。

 それではコロナのアップデート
1)世界では、836万人が感染、死者は449,397人、確実に毎日増加。
2)米国は、216万人が感染、死者は117,717人、これも確実に増加
3)ANAとJAL、7月は5割の運航を再開する予定
 コロナでどんどん人が死ぬ。これをどう考えますか? 
A)可哀想
B) 明日は我が身
C) 仕方ないこと
 私はCなのです。弱肉強食ではありませんが、仕方のないことだと。自浄されているという考えもあります。増えすぎた人間の「間引き」が始まった。
 このままいけば、人類は食料危機に見舞われ、水不足もそこに重なり、多くの人が死んでいくのです。その前の段階での篩がけ。さらには温暖化などにより、さらに多くの人が死んでいく将来が見えます。人間の数を減らすしかありません。 
 その中で、減らされないためには、強くなる以外には道はないのです。この前、書いた草原のインパラ、走るのが遅いとライオンに食われて終わり。
 かつて象牙海岸から奴隷としてアメリカに運ばれてきた黒人もそうです。1千人を運んでも900人は死んでいたそうです。生き残った100人は生命力の強い人達だったのです。それが今のアフリカ系アメリカ人の祖先です。だから彼らは逞しい、身体能力に長けている人が多い。
 我々、アジア人もそういう点では優秀ですよ。手洗いやうがいという行為が日常にあり、マスクをする習慣もあった。それゆえ死者の数が極端に少ない。選ばれし民族であると私は思うのですがね。

 都知事選が始まり、多くの立候補者がいる中、現職の小池さんが有利なのですが、「築地と豊洲」という本が出ています。
 市場の移転問題について都の職員が書いたものです。それによると、小池さんの考えがあってないようなものであることがよく分かります。都を牛耳っていた自民党との争いもありましたね。選挙で敗れ、沈んでいたところでのコロナ、これでマスコミに出る機会が増え、自分を売れることを再認識。 
 しかし、この人、自分の考えがない。例えば、大阪府知事はまだ自分の考えがあって、行動しているように思えるのですが、小池さんは責任を取るのを嫌うように思え、抜け道を作っている。コロナ対策もそうで、すべて「国の判断で、それに従う」そんな感じに思えました。
 そしてもう都政には興味がない、あるのは「日本の首相」です。女性初の首相になりたい、それで小池陣営は動いているのです。二階さんと盟友で、担がれる可能性も十分にあります。自民党という巨大な組織を繁栄させるためにも、顔が必要で悪相の石破さんではまずい、もう1人いた幹事長、名前が出てこないが、石田?この人も器ではない。となると、小池を担ぐしかないのでは?  消去法で選んで欲しくないものですが。自分のポリシーのない、渡り鳥が首相できますか? カイロ大の卒業も深層は、行っただけで卒論も書いていないし、卒業もしていない、アラビア語もたいして話せない。私のフラ語と同等かスぺ語程度なのでは? しかしそこはマドンナ、男の気を引いたんでしょうね、みなやられてしまった。まあ、どうでもいいですよ、日本を心配する気持ちは変わりません。
 余談ですが、かつては舛添要一と付き合っていたらしいです、テレ東時代ですけどね。

 週間新規失業保険の申請件数が、予想の130万人を上回り150万人でした。2901万人が失業保険を受け取っています。この数は前週から37万5千人減っています。
 昨日は、ユダヤ系アメリカ人の友達に会いましたが、彼はワインのセールスをしていました。2カ月前に解雇されたままで、家にはたくさんの高級ワインがあり、現金化したいというので、500ドルほど買ってあげましたが、すべてラグジュアリーブランドばかりです。BeringerのPrivate Reserveのカベルネとか150ドル程度のものを山ほどもっている。それで少し、協力して、たまたま夕方に寿司を買いにきた友達に2本、そのままの価格で買ってもらったのです。これも1つの人助けです。

 Officer Garrett Rolfe (left) and Officer Devin Brosnan (right)
  最悪の場合は終身刑になる? 黒人を射殺した元警察官ですが、昨日訴追されました。少し気の毒です、というかタイミングが悪かった。あれだけ抵抗されて逃げたものを撃つのが本来なら当たり前のことでしたからね。

 
 本日も晴天なり。雨は午後5時から6時に30%ですか? 

 ニューノーマルですが、変化には柔軟に対応すること。それしかありません。物事を固定化することは新しい思考や発想の妨げになるでしょうし、いつも繰り返して言う「恐竜はなぜ滅んだ」ということです。変化に対応できないかったからです。
 これから多くの会社がコロナの影響もあり、潰れていくでしょう。これまで売ってきたものがダメなら次の新しい商品を見つけて開発して売るしかありません。
 その昔、エスペランサで、業績の悪い店があったときに、その時の社長はよく言ったものです。「小売りは工場とかと違い、売れているものを引っ張ってくればいい。売れるものがあれば売れる。工場はそうはいかない、金型を作るとかラインを変えるとか時間もお金もかかる」。
 確かにそうです。売り上げが落ちていたら、売れるものを仕入れて売れば明日からでも売り上げは回復するのです、それが小売り。もちろん、売れない不良在庫は残りますよ、しかしこれは後で処分すればいい。
 新しい商品を買うためのお金がない? いろいろまた難題は出てきますよ。しかし、そこで行き詰まったらそれでお終いです。何がしかの作戦はあるはずです。最後に言えること、「苦しい時こそ、人は成長する」ということです。悩んで考え出したものは身に付く、しかし人から簡単に教わったものは深く身に付かない。この違いは大きいと思いますよ。だから「苦労しなさい」と人は言うのでは? 「苦労は買ってでもしなさい」とも言う。
 なんと都合の良いことに、今なら買わなくても苦労がグリコのおまけみたいにたくさん付いてきます。こんなラッキーなことはないんですよ。

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