週末往来 12月9日(日)

Decembre Nueve (Domingo)
 久々の「週末往来」です。 というのも昨夜の激しい雨のため、ゴルフを断念したからです。まあ、後で店に行き、年末の大掃除を行います。
 何をやるか? 見た目綺麗にします。11月に来る予定の保健所の検査が来ていないので、それを想定しての磨きです。見た目が綺麗な店はすべてうまくやっていると思われるので、磨くわけです、シンクの下のステンレス、その支柱とか、すべてピカピカにしたいと思っています。晴れて100点満点を取ればCBS46に取り上げてもらえる可能性もあります。

 金曜日は実に面白い日でした。数年ぶりのお客さんが2人いました。どちらも元アトランタ在住です。お一人はNJから、もう1人は日本からの出張でした。
 それをきっかけにではありませんが、「あの人は今」で少し検索したものがあります。東証一部上場企業の役員はどうなったのか?3人の人を調べてみました。
 Yさん、ガラスの会社の確か専務でしたが、もう名前がありません。その名前すら憶えていない。名前を見れば思い出すのですが、おそらく顧問になっているのでしょう。顧問になれば名前が出ません。でいろいろ検索した結果出てきました。Aテックという会社の社外取締役に名前がありました。出世競争に敗れたのかどうかは不明ですが、売り上げ300億円ほどの会社です。
 この会社の行動指針が以下です。
変化をおそれず現状を打ち破ろう 摩擦をおそれず自己を主張しよう 失敗をおそれず未知に挑戦しよう 困難をおそれず即座に行動しよう 確かにそうです。
 次いで某電機のTさん。常務執行役員までいって現在は、顧問です。ということは、これも上に上がる階段に登れなかった。まあ役員までいってもそこから上にはなかなか上がれない。
 最後が某商社のMさん。この方だけは名前が残っています。会社のナンバー5に入っています。年齢的にも次期社長になれる可能性が高い。
 ま、こうしてかつて店に来ていただいた企業の重役を追ってみました。出世するのは大変なこと。「下町ロケット」も、常務の的場が社長のイスを狙っているものの、簡単にはなれません。会長とのパイプがあるので、失敗しても潰されませんが、それでも成功事例を重ねていかないと推薦してもらえないでしょう。

 昨日、レクサスの定期点検に行ったら担当者が着ていない。8時のアポを取って15分も待たされました、それで違う人がやってくれたのですが、台車のRXを借りて買い物して戻ると、今度はタイヤの1つがおかしいというので、1つを交換してまた1時間待ち。そのためネットでいろいろ読み物をしていました。
 ちなみに、新型のRXに乗ったのは初めてですが、シートが固い。エンジン音がうるさい、路面の音を拾い上げるなど、私は最初好きではありませんでした。
 しかし、いろいろ考えると「RXはスポーツ車なんだ」ということに結論が達したわけです。そう考えると許容範囲ではないかと。
 その待ち時間に日産の問題、韓国と中国の国として成り立っていない問題などを読み漁ったわけです。

1)日産とルノーの問題 これは対中国への警戒から起きたゴーンの逮捕。マクロンが中国と親交があり、かつドイツに対して対抗心がある。ルノーの親は仏政府で、日産を吸収して電気自動車の技術を習得し、これを中国に売るか供与する。それを中国は軍事技術に応用したいからのどから手が出ている。アメリカはそれを警戒して後押しした。

2)中国と韓国の問題 これは今に始まったものではない。中華民国当時の蒋介石の時代にも日本を非難する嘘PR大作戦をどんどんやっていた。それで世論を味方につけるもう「古典的」な方法。アメリカは日本を警戒し、その中国を後押しすることになり、太平洋戦争につながっていく。戦後も一貫して、日本が躍進しないよう嘘PR作戦を継続中、それを真似しているのが韓国であることは実に情けない。韓国は北朝鮮の罠にはまった?融和策という言葉の裏にあるもの、韓国が北と統一されるときは北の核が手に入る。そうなると米軍は要らない。少しずつ米国に手を引いてもらう作戦? 北朝鮮のこれまでの裏切り行為を見てきて、今回は「まとも」だと誰が言えるのでしょう? 中国同様、朝鮮民族も嘘PRを行い、国と国との約束を破るという暴挙をして、完全に国際社会から孤立。

3)ファーウェイの問題 アメリカの外交員会みたいなところは、ファーウェイとZTEを大変警戒していて、それは中に変なものを入れられる恐れがあり、それがコンピューターとかの機能を低下または停止させることもできる可能性がある。またいざとなれば共産党に思いのままにコンピューターを操作できることもあり得ることから、扱わないようにした。たかが携帯?と侮ってはいけないわけで、情報がすべて中国に筒抜けになる可能性は高い。世界の覇権を狙うのは中国の毛沢東思想であり、それを習近平は真似ているから、徹底してやるであろう。まあ、最後に毛沢東はどうなったのか? 次の世代になれば、「過ち」は訂正されるだろうが、習近平が引退して影響力がなくなるには20年かかるかも?

4)ゴーンの問題 それはもう限界であった。V字回復といえば聞こえはいいが、実際にはコストカットの60%は下請けに圧しつけたものであったらしい。「自動車メーカーと取引すると売り上げは上がるが利益は減る」「生かさず殺さず」という言葉があるそうです。じゃ、残りの40%は何をしたのか?工場閉めて従業員のクビ切って、赤字の車種をカットすれば40%にならないか? それができなかったのは日本人の甘さでもあるけども。

5)マクロンの問題 フランスの大統領は、エリート中のエリートらしい。そのため庶民の暮らしが分からないとか。最初から最後まで勘違いをして辞任するであろう。前のオランドの支持率も低かったが、マクロンはそれに並んでいる。フランスにまだ「正義」が残っているのは、やはりフランス革命を起こした国だからでしょう。民衆の暴動は18番。フランス人のお家芸なのです。まあ、それで迷惑するのは、観光客ですが。日本ならストライキしても新幹線は止まりませんが、フランスではすぐに止まります。

 今日の「下町ロケット」良かったですね。技術者として素晴らしいのは、多くの失敗をしてきたから。商売も同じですよ。いろいろ試して失敗してそこから学ぶわけです。
 最後は「ああ日本人で良かった」ということです。我々は嘘をついたら謝る。そしてすぐに謝罪する。見え透いた嘘はつかない。最後まで面倒を見るし、最後まで約束を守る。これが日本民族だ、というか大和民族なのですよ。少なくとも私はそう思うわけで、それゆえアメリカで商売してもお客さんに支持されるのだと思います。

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