今日の出来事から 6月2日(木) 踏ん張れ!

 住宅街のせいか、終わりが早いのですが、昨日は最後まで踏ん張り、火曜日と同じ売り上げを確保しました。そして昨日も常連さんが来てくれ、ビジネスをサポートしてくれました。
 前の店のお客さんが、毎日のように来てくれて、まあ一度足を運んでくれると、場所がわかるので、次からは問題ないのです。大きな看板を出していないので、覚えてもらうしかないということです。
 あるお客さんには、「ナビで入れると、I-285の外に行く」と言われましたし、私は電話ではChastain Parkの近く、Windsor Pkwayの交差点とか、いろいろ説明しています。

 LINEが、7月にも東京証券取引所に上場する見通しになったと、日本経済新聞などが報じました。上場先は東証1部とみられ、東証が近く上場を承認する見込みという。ほぼ同時に、ニューヨーク証券取引所に上場するとの情報もあります。
   東証への上場時の株式時価総額は、6000億円程度に達する公算が大きく、16年の新規株式公開(IPO)の案件としては最大規模になります。

 こんな本が出ています。著者の言葉を要約すると、
 日本人は「もう日本は経済成長しない」と感づいています。この事実を受け入れることは辛いし、寂しいことですから、耐えきれずに「日本は世界一優れた国だ」と言い募る人や、中国・韓国を罵倒する人も現れている。
 現実をきちんと直視して、滅びに向かう「下り坂」を少しでも緩やかにするために何をすべきか。それを真剣に考えざるを得ないほど、日本は危機に陥っていると感じます。
 英・仏のような階層社会では、階層ごとに身に付けている文化が違います。言葉づかいも服装も、マナーも趣味も違う。貧乏人が高尚な文化にアクセスすることは禁じられています。
 日本もそんな階層社会に向かいつつある。貧困層を制度的に差別するのではなく、文化に触れる機会そのものを奪うことで、自動的に社会の最下層に釘付けにするような仕組みができつつあります。人口減少、待機児童、地方創生、大学入試改革…。日本が直面する重大問題の「本質」に迫り、あらためて日本人のあり方について論考した快著!
 そうですか、なるほど。日本は成長路線から、下り坂路線になっていっている。それを認識しないといけない。これまでの1億総中流は崩壊、そこまでは理解できていましたが、一部の金持ち層と増えるばかりの貧困層のことが分からなかったのですが、歴史的にみても、欧州の例から考えると、衰退しつつある国でも金持ち層はたくさんいて、その下には貧困層がいます。目に見えないような階層が出来上がりつつあるということなんでしよう。これはもう格差社会ではなく階層社会です。18世紀以前の欧州のような感じになっているんでしょう。貴族と小作農のようなイメージを連想すれば良いのでしょうか?
 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 日曜日の降水確率が上がっています。
 たまに思うのですよ、「あのまま日本にいたら自分はどうなっていたか?」ということです。目黒で小さいコンビニを最後にしていました。そのコンビニは競争に負けたチェーンでしたから、働いて働いての連続で、生活していました。 おそらく、それなりの創意工夫は当時でもしていましたから、生き残ってはいたと思います、しかし裕福な道へは行かなかったのではないかと思います。アメリカに来て21年ですが、60歳で引退しても、そのあときちんと生活できる設計図もでき上がりつつありますし、寿司を仮に辞めても次にしたいこともあります。
 下り坂の日本にいるよりも、まだ伸びているアメリカにいる方が有利でしょう。ただし、それも本人次第です。日本よりも貧しい韓国から、このアメリカに押し寄せる移民の数、すごいと思いますよ。メトロアトランタの韓国社会は全米で3番目に大きく、コリアンタウンを作り、そこのいれば英語なしで生活できます。トーランスに近いものがあります。そこで彼らは現金商売のうまみを覚え、誰かが成功したクリーニング屋をユダヤ人から奪い、アメリカ社会に浸透していくのです。その逞しさは半端ではありません。それは韓国に残って生活しても何もないとわかっているからでしょう。大きな会社に入れるのは一部だけ、あとは取り残されますから外国に出ていくしかない。出ていく勇気は買いますよ。今の日本の若者は出ていかないですからね。
 日本人もそろそろ「認識」をする時期に差し掛かっているのではないですか。このまま小さな島国にいても自分の生活は豊かにはならないと。外に打って出ることを期待します。


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