賞味期限を信じてはいけない

 こんなことがありました。危うく劣化した商品を売るところでした。いつもの通り、プリンを作っていました。牛乳を計量し鍋に入れて暖めます。そこで「少し違うようだが、、、」ということに気づきました。すこしドロッとしていたような。賞味期限は1月26日のCostcoで買ったオーガニックのホールミルクです。そのまま作り続け、砂糖も入れ、たまごと混ぜ、仕上がりがいつもと違うので味見。すると酸味が少しする。残った牛乳を実際に口に入れてみる。明らかに劣化していました。それでそのプリンは廃棄し、作り直しました。 その牛乳の賞味期限は1月18日、同じCostcoの商品です。これはまず事前に飲んでみて確認しましたので問題ありませんでした。
 以前にもホイップクリームで同じようなことがありました。1ヶ月近くも賞味期限がありますが、ドロドロしていたので廃棄しました。やはりデイリー(乳製品)は怖いですね。
 アメリカではこうしたディリーの賞味期限が長いですから、自分で判断して使うか捨てるかを決めないといけません。たまごはどうでしょう? 昨日、Costcoで買ったたまごの賞味期限は2月3日です。今、Krogerとかで買えば恐らく、1月10日前後でしょうか? 私はたまごはCostcoでしか買いません。それは賞味期限が一番長いからで、長いということは新鮮なものが来ていると判断しているからです。実際に割ってみるとよーく分かります。Krogerのたまごはスーパーの中では新鮮とはいえません。黄身がすぐに割れています。新鮮なたまごは割った状態で黄身が盛り上がっていますし、古いものは寝たようになりますから、すぐに分かります。一番古いのはガススタで売られているたまごでしょう。これは売れないからです。
 以前に、グローサリーで賞味期限の改ざんが行われていたという話を書きましたが、実に怖いものがあります、最終的には自己判断です。目で見て気になれば匂い、少し口に含んでみることです。まあ、とにかくこうした商品は新しいものから買わないといけません。ただ、新しいからと言って「新鮮」とは限らないのです。商品棚に入るまでの間に劣化しているかもしれません。深夜のスーパーに行けば分かります。深夜のスーパーは閑散としているので、商品の陳列時間になります。奥からどんどん入荷して商品を店の中に入れていきます。それをアルバイトみたいな連中が棚に入れていくのです。まあ、見ていると冷凍品とかでも1時間程度平気で常温放置しています、この間に商品が劣化するのだと思います。それで賞味期限内でも賞味できない商品が出来上がります。お気をつけください。

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