OO疲れ 7月20日(水)

 Veinte de Julio(Miercoles)

 世の中、全体が疲れているかと。

1)コロナ疲れ、約2年間のコロナ生活、終わったかと思いきやまた復活!重症化や死者は減っている、これはワクチン効果かと。しかし罹ると面倒くさい。日系企業では、ことあるごとに本社に詳細を報告しないといけないらしい、それで仕事が増えると、ある総務のOLは嘆いていた。

2)ウクライナ疲れ、2月の終わりに侵攻して間もなく5カ月ですよ。ウクライナの主張「武器をくれ、そうでないと民主主義は負ける」。まあ、この支援いつまでやるの? ロシアはギブアップしないですよ。資源のある国の強味? もう連日の砲撃報道は見飽きた。「00市が親ロシア派に制圧されました」とか何回見たことか。何人死のうが、それよりも我々にとって大事なことは、インフレが収まり、株が上がり経済が好転することです。仮にウクライナがロシアに制圧されても、アメリカでの生活には何も変化なし。そしてプーチンがいくら頑張ってもあと10年も権力は維持できない。次の権力者がどこまで傲慢で横暴で頑張るか知らないが、地球には温暖化というさらに大きな敵がいて、それを制圧する方が余程大事なのですよ。

3)温暖化疲れ、今後続くであろう気候変動との闘い、これが人類にとっての一番の脅威であり、恐怖であります。ポルトガルの死者は1千人を超えたそうです。国連は今後もこうした熱波が「普通になる」と断言しているのですよ。欧州ばかりに目が行きますが、ダラスでさえ昨日が110度、今日も110度です。トヨタの駐在員可哀そうに、こんな暑い場所に派遣されて。実はクボタがイタリアの芝刈り機のメーカーを買収したんで、友達がオランダからボローニャに派遣されています。前からイタリアも暑いのを知っていましたから、「どうだい?」と訊くと「日中は暑くて外を歩けない」と漏らしていました。ボローニャ、古い街並みは良いのですが、市街地は緑が少なく、中世の建物が熱を吸収するでしょうね。これが夜になっても逃げないから大変ですよ。ということで人類全体が疲労しています、金属疲労という言葉がありますが、人間も疲労すると何か起きるのです。生身の体ですよ、それが毎日動いているんですから、それだけでも感謝しないと。

Mexico: Drought fuels anger as Monterrey about to run dry - YouTube メキシコの干ばつがどれほど悲惨なのか。モンテレイでは1日6時間しか水道水が出ないそうです。メヒコの北半分が干ばつです。日本の自動車産業が進出しているレオンも含まれ、自動車生産に水を使うのではないかと。

残念でした、当選者なし。次は金曜日で630Mになります。私、実は買おうと思って忘れていました。従って損害なし。金曜日は20ドルを投資する予定です、2ドルずつの購買にして、全従業員に配布します。お遊びは大事ですよ。みんなで夢見て、それが打ち砕かれるのは分かっていても、そこはそこで楽しいもんですよ。

昨日は爆上げした株で、アジアも上げましたが、欧州が全面安、小幅ですが。それでNYのプリマーケットも小幅安になっています。株価が半分になったネットフリックスは人員削減と視聴者の減少が予想よりも低かったことで10%上げています。見通しですか? 最終的には落ちますよ。大きな局面はかなり先での環境悪化で地球が絶望になったとき、もう失望以外の何物でもない。それは10年以内に起きるとして、この数か月はインフレ抑制と景気後退を右と左の天秤にかけてバランスとっている感じ? たまに上げ、たまに下げ、慣らしてみたら若干下げている感じではないかと。私は最後は株は売る予定にしていてさらに安定した実質的なものに変えていくべきだと感じているのですが。


91度ですが、2時から6時の間に雷雨の可能性ありで、これがあると気温が70度台になります。これを期待しているのです。

日曜日の最高気温が少し下がっています。95度です、それでも暑いかと。


 テキサス暑いので気になってオクラホマの友人にテキストしたところです。昨日は104度だったらしいです。彼も寿司屋をやっています。元はグロサリーの営業マンでしたが、最初から独立することを目指していました。それで会社は3-5年で辞めたのではなかったか。嫁の実家が確かオクラホマでそこに行き、素人ながらもパートナーがいてそれで寿司屋を開けて、もう6-8年になるのではないかと。早期引退を目指している人で、家を買い、最後は家賃収入で生活していきたいと、そんな老後設計まで持っていました。

 その彼がよく言っていたのが、大きな会社にいると、「悪貨は良貨を駆逐する」ではないが、そういう社員が必ずいるそうです。ぬるま湯に浸かって気持ち良いから抜け出せない人のことでもあります。大きな会社は福利厚生が良い、そして安定しているから、それが心地良いわけで、これを住処にするのです。まあ、普通のサラリーマンはそうなのでしょうが。時間通りに来て、時間通りに帰る。与えられた有給などは完全に消化する。クビにならないとわかっているから適度にさぼる。こういうのを会社の癌と呼ぶのででしょうが、取り去ることはできないようです。以前に東証一部の会社の人と話をしていてもそんな話が出てきました。日本の場合、どうして社員をクビにできないのか、仕事できないのに、会社に居座る人がいるようです。アメリカでは、仕事できないと2週間通告でクビにしますし、ミスした即座にクビにします、私はこれをやってきましたけどね。「迷惑なんだよ」の人は要らないわけで、そんなのに余計な金を払うのはアホですよ。もちろん、辞めさせるには工作しないといけない場合もありますけどね。人の扱いは難しい、恨まれて最悪の事態になる例もあるのがアメリカです。

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