まあまあの週末 5月18日(月)

Dieciocho de Mayo (lunes)
 今の私にあるのは、「コロナに負けるな」だけです。それを証明するために前年の数字を超えないといけない。「やったらできるんですよ」、「やり方によっては売り上げ取れるんですよ」その証明です。
 金曜日は超忙しい夜でした。予算を大きく超えました、最後に来たお客さんはおまかせの常連さんで、9時半を超えていましたが、断らず受けました。そして11時まで話していたので帰宅も遅れましたが、仕方ないことです。土曜日もとりあえずの予算超えでした。まあ、これで前年比97.5%まで上がってきました。今週の売り上げ次第では100%に到達します。
 そのポイントは何か?
1)ほとんどの店が買わない日本の鮮魚を持っている、それが売れること
2)豊富なワインや酒の品ぞろえ、それを格安で売る
3)エッセンシャル商品の品ぞろえ、マスクから消毒液、ペーパータオルまで売る
4)定期的に来店する顧客を作り上げたこと
5)グロサリーを店内で販売していること
6)パティオがあり、感染度が低いので、安心して飲食ができること
 この6つだと思います。どうぞできる人は真似してください。土曜日にコスコに行きましたが、ようやく消毒液を見ることができました。しかし週末で売り切れたことでしょう。

 来週がメモリアルデーが月曜日にあり、多くの人が週末にかけて海や山に行くようです。そこに家がある人はいい。お客さんで友達でもあるJimは先週7本のワインを買いにきて、木曜日から海に行くと言っていました。まあお金あるから家があるのでしょう。こうしたまとめ買いのワインの売り上げが期待できます。

 それではコロナのアップデート
1)ソフトバンクの純損益は9615億円の赤字、前期が1兆4111億円の黒字
2)パナソニックは純損益が20.6%減、2257億円で3年ぶりの減少
3)ブルームバーグによると米国の飲食店の25%がコロナで廃業に追い込まれると
4)金価格が1g、6712円まで上昇、有事の金は生きている
5)世界の感染者数は470万人、死者は315,225人
6)米国は、150万人、ついでロシアが28万人、UK24万人、ブラジル24万人
7)日本の第1四半期のGDPはー3.4%に

 マーケットが少し動いています。ダウは先物で580近く上げています、これで24000を回復。欧州が経済再開へ解除の方向に向かいすべてが上がっていることの好感か。原油が32.15ドルまで回復。ゴールドは1773ドルまで上昇、為替は107.29円。

 いやあ、よく支えてくれています。お金のばら撒きといえばそれで終わりですが、経済が破たんすることを考えるとばら撒く量は多いほど良い。
 目糞鼻糞なのか、どんぐりの背比べなのか、今はその規模ではなく、「求めるものに出してやる」、これがないと国民は納得しないわけです。
 安倍政権の支持率が下がっていますが、その1つは「国民に死ねというのか?」の気持ちの代弁では? 営業補償とかで50万円とか100万円もらっても焼け石に水ですよ。
 売り上げが毎月1千万円あったら、300万円くらいは出してやらないと。それもすぐに出してやらないと潰れるだけですよ。
 それができないなら、せめてフランスのような給料補償をするとか、何か思い切ったこと、財政赤字が拡大する? もう返せない借金なんだから1000兆円も1200兆円も同じことでしょう? 先延ばしになろうが今の現状を救わないと、さらにダメになるだけです。大蔵の秀才にはそういう大胆さが抜けているのです。勉強しかできかなった人たちの末はこんなもんです。そこを説得するのが政治家ですが、あまりにもお坊ちゃん育ちの二世議員が多く、これまたぬるま湯の温室育ちの方々には危機感とか切羽詰まった感じがないのです。親の地盤を引き継いだだけに人達ですからね。

 さてジョージア州ですが、37,552人が感染、1609人が死亡しています。アトランタのKrogerは7800人の採用を行い、まだ500人不足しているそうです。
 
 昨夜の雨は良い雨でした。「大地の渇きに恵みを」でした。これで分散した紫蘇が生きる。そしてオクラの芽が出てくるのではないかと。

 昨日のゴルフ、赤土が地盤のフェアウェイでボールが転がりまして、乾いていたので余計に距離が伸びていました。43-46で80台に戻りましたが、後半がイマイチでした。イアンとか結構振れているのにパー3でオンしていない。1回目はオーバー、146あり8番で良いかと思えば、やはりグリーンが硬いのかオーバー。2回目は良い場所につけたのに50センチオーバーしていました。まあ失敗するから楽しい、これも悔しさですよ。復讐するは我にあり。勝負としては勝ちましたが、自分では納得できる内容ではなかったので、常時85前後のスコアになるように毎週、仕返しに行くのです。一打一打の集中力ですかね。風を読み、グリーンの奥行を読み、ハザードを読み、残りをいくら残すかを読み、いろいろな計算の上でのクラブ選択があるわけです。あとは棒を振るだけです。それでバチッっと当たれば快感ですし、駄目ならむかつくし。まあその繰り返しですわ。

 今まで「アフターコロナ」と言ってきましたが、これからは「ウィズコロナ」になりそうです。コロナと共に、ここで何ができるのか、新しいビジネスモデルを作ること。今までのようにはいきませんからね。
 昨日は夕方、店に行き在庫を調べ、帰りにベトナム料理の店にTOGOしに行きましたが、ワインと酒を店の売り口から店の面積の25%程度を使い、展示販売していました。ここまでやると売れますよ。これもウィズコロナのビジネスモデルです。この店は持ち帰りだけで店内飲食はしていません。しかし酒類が相当売れていて悪くないビジネスです。
 他人が金儲けしていて、それを見て羨ましいと思うのか、どうせ他人のことだと思うのか、悔しい自分でもできるやないか、と思うのか。各人それぞれだと思いますが、商売人である以上は悔しいと思い、なにくそ、自分もできると思うのが普通ですよ。諦めたら人間お終いです。死ぬまで勉強という言葉がありますが、死ぬまで稼ぐ、これもあって良い。毎週が勝負、しかし今週は特に勝負です。

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